株式会社ブックウォーカーが展開するコンパクトな電子書籍専用レーベル【カドカワ・ミニッツブック】は、民間初の月着陸プロジェクトに参加するなど、今注目のアストロスケール社(シンガポール)CEO岡田光信氏、初の著書『宇宙起業家』の配信を開始しました。
NEWS RELEASE
2014年5月22日
株式会社ブックウォーカー
これはSFではない!!
民間ベンチャー企業が宇宙ゴミ問題の解決に挑む!
株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)が展開するコンパクトな電子書籍専用レーベル【カドカワ・ミニッツブック】は、民間初の月着陸プロジェクトに参加するなど、今注目のアストロスケール社(シンガポール)CEO岡田光信氏、初の著書『宇宙起業家』の配信を開始しました。
■ 宇宙ゴミ問題の解決に民間ベンチャーが挑む!
今、地球の衛星軌道上には、一定以上の大きさのものだけでも約3万個の宇宙ゴミ(スペース・デブリ)が超スピードで飛び交い、運用中の衛星や打ち上げたロケットと、いつ衝突してもおかしくない危険な状況にあります。一度大きな事故が起きれば、周囲の衛星を巻き込んだ連鎖衝突に発展する可能性もあり、そうなれば、我々の生活にも深刻な影響があることは間違いありません。
この状況を打破するためには、従来の国主導のやり方では無理だ。そう感じた一人の日本人起業家が、2013年、シンガポールでデブリ除去を事業目的としたアストロスケール社を設立しました。
20000 Days in Space
スペース・デブリの爆発的な増殖のシミュレーションCG映像
http://www.youtube.com/watch?v=pkfKnxX-L0k
■ 宇宙産業での起業とは、IT業界での起業と本質はさして変わらない
今や宇宙は、世界の名だたる起業家たちから、インターネットに続く新たな巨大市場になり得るものとして注目を集めています。
資金力の小さいベンチャー企業が、宇宙という壮大な舞台で、いかにして「利益の出る」ビジネスを起こすことができたのか? それをどうやって継続していくのか?
本書では「資金力がないからこそ1年目からの黒字体質を目指す」「壮大な構想を実現するには、ディテールの理解が重要」など、夢を夢物語で終わらせないための考え方が記されています。
著者は「農学部出身」で旧大蔵省から外資系コンサルティング会社、IT企業を経て、宇宙産業に乗り込んだ日本人起業家。
宇宙に関心がある人はもちろん、未知の分野での起業を目指す人にもぜひ読んでいただきたい本です。
『宇宙起業家』 岡田 光信 著
想定読了時間30分。希望小売価格300円。
公式サイト: http://j.mp/1jnxBPf
試し読みはこちら:http://j.mp/1oTc3NE
■著者について
岡田 光信(おかだ みつのぶ)
1973年生まれ。兵庫県出身。シンガポール在住。東京大学農学部卒業。Purdue University MBA修了。宇宙ゴミ(スペース・デブリ)を除去することを目的とした宇宙ベンチャー、ASTROSCALE PTE. LTD. のCEO。大蔵省(現財務省)主計局に勤めたのち、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。自身で経営を行いたいとの思いが募り、IT会社ターボリナックス社を皮切りに、SUGAO PTE. LTD. CEO等、IT業界で10年間、日本、中国、インド、シンガポール等に拠点を持ちグローバル経営者として活躍する。幼少より宇宙好きで高校1年生時にNASAで宇宙飛行士訓練の体験をして以来、宇宙産業への思いが強く、現在は宇宙産業でシンガポールを拠点として世界を飛び回っている。
アストロスケール社 (http://astroscale.com/)
■スマホ時代のライフスタイルにベストマッチの電子書籍【カドカワ・ミニッツブック】
「カドカワ・ミニッツブック」は30分前後で読み切れる手頃な分量が特徴の電子書籍専用レーベルです。現在、KADOKAWAグループの多彩なジャンルから100タイトル以上を発売中です。
ミニッツブックというレーベル名には「分単位で読める本」という意味が込められ、表紙の右上には「○○min」と想定読了時間の目安が明記されています。通勤・通学の「スキマ時間」に手軽に読めて、満足感のある内容をお届けします。KADOKAWAの直営ストアBOOK☆WALKERをはじめとするスマートフォンや電子書籍端末に対応している各電子書籍ストアで絶賛発売中です。
カドカワ・ミニッツブック公式サイト: http://minutesbook.jp
カドカワ・ミニッツブックCM動画:http://www.youtube.com/user/minutesbook
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