※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「シャノン調べ」と明記下さい。
※その他、全調査内容は『シャノン 「国内BtoBマーケティングの現状と課題レポート 2016」マーケティングオートメーションで本当に成果を上げるための条件~マーケティングオートメーション元年を振り返って~』として、シャノンHPに掲載しています。https://smp.shanon.co.jp/public/application/add/776より、個人情報をご登録のうえ閲覧頂けます。
【調査概要】
◇目的 : BtoB企業におけるマーケティング活動の現状と課題の抽出
◇方法 : Webによるアンケート
◇調査対象 : マーケティング、販促担当の方
◇調査期間 : 2016年1月8 日~31日
◇回答者数 : 526
本調査によりマーケティングオートメーション(以下MA)の導入が進み、一定の効果が認められる一方で、本来MAで得たい最終成果に結びついていない企業の割合が多いことが明らかになりました。
■導入企業の61%がマーケティングオートメーションの導入効果を感じている
マーケティングオートメーション(以下MA)を導入した企業の6割が効果を実感していることが明らかになりました。実感した効果において「販促・マーケティング活動の成果が可視化できた」、「煩雑な作業が解消できた」と回答しており、MAの特性が企業のマーケティングに貢献していることがうかがえます。
■マーケティングKPIへの意識が高まり、指標は「量から質」へ変化
マーケティングKPIを設定していない企業は、昨年の約4割に対し26.4%と縮小傾向にあり、KPIに対する意識が格段に高まりました。今後、採用を考えているKPIに関しては「獲得リードからの商談発生率」が上位となり、直接収益につながる指標を挙げられています。
■47.9%の企業が「マーケティング活動の成果が見えない」課題を抱え、費用対効果の未把握は73%
マーケターが抱えている課題として、「マーケティング活動の成果が見えない」が3年連続最上位となりました。また、実際に費用対効果を把握していない企業は全体の73%という実状も明らかになりました。
調査結果の中ではMA導入効果を感じている企業の100%がPDCAを回していることから、MAを導入するだけでなく、成果測定やその結果の分析検証へ取組むことにより効果を確実に生み出すことにつながるものと推測されます。
【シャノンの所感】
本調査で、MAは有効なものであるということが明らかになりました。今後は、各社とも導入から活用フェーズに移行していくことが予想され、同時に効果測定方法や分析・検証への取り組みの如何によって、導入効果の差が生じてくるものと思われます。とはいえ、MA導入・運用におけるスキルやノウハウの活用は一朝一夕には実現しないのも事実です。
シャノンでは上記の状況を踏まえ、本調査で挙がった課題の解消に向け、お客様のニーズに応えるべく、MA導入・運用におけるサービス向上に取り組んでいきます。それと共に最新のテクノロジーとサイエンスによりMAや成果の分析検証を含めた統合マーケティング環境を提供し、お客様のマーケティングを継続的に支援して参ります。
【シャノンについて】
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング活動をサポートする製品・ソリューション・サービスを提供しています。イベント・セミナー運営やマーケティング業務の効率化・自動化や、見込み客管理の最適化などを実現するシャノンの製品・ソリューション・サービスは、年間700社以上の企業様に、大規模イベント・展示会からマーケティング統合管理まで多様なシーンでご利用いただいています。
会社名 : 株式会社シャノン
所在地 : 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F
代表者 : 代表取締役CMO 中村健一郎
設立 : 2000年8月25日
事業内容 :1、クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
2、マーケティングに関わるコンサルティングおよびサービスの提供
URL : http://www.shanon.co.jp
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