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Release ピアツーピアの割り勘、支出の分担ができるブロックチェーンアプリ「Lndr(レンダー)」v1.3へ バージョンアップのお知らせ

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ピアツーピアの割り勘、支出の分担ができるブロックチェーンアプリ「Lndr(レンダー)」v1.3へ バージョンアップのお知らせ

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~Blockmason開発者にスペシャルインタビュー!信用スコアリング機能など、今後の開発にも注目~

 BaseLayer株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 :競仁志、以下BaseLayer)が日本におけるマーケティングのパートナーシップ契約を結んでいる、ブロックチェーン技術の基幹技術の開発におけるリーディングカンパニーであるBlockmasonは、日常負債を解決する一般消費者向けモバイルアプリ「Lndr(レンダー)」v1.3のリリースを2018年9月13日(木)に発表しました。バージョン1.3からは、使い方を紹介する「ウェルカムウォークスルー」が追加され、ユーザビリティ向上を実現。ストレスなくスタートアップすることが可能になりました。
今回のバージョンアップに伴い、「Lndr」開発者代表のDevin Canterberry氏に独占インタビューを実施。開発に至る苦悩やこれからの展望などについてお話いただきました。


■「Lndr」v1.3登場:https://lndr.io/jp/

画像1:


■ユーザビリティーアップでストレスフリーに利用できるLndr
 Lndrを利用すれば、友人間で突発的に発生する割り勘や支出の管理、日々のちょっとした負債の帳消しや貸し借りの記録が可能です。組み込まれているPayPalのサポートのおかげで、20種類以上の法定通貨および暗号通貨での決済処理が可能になり、私たちが手軽に使える決済処理の選択肢の一つになるでしょう。
 今回のバージョンアップにより、Lndrを使い始める方法がわかりやすく表示される機能が追加され、ユーザーはストレスなくLndrをお使いいただくことが可能になりました。

<Lndrスタートアップ方法>
1)Lndrのモバイルアプリをダウンロードし、インストールします
2)自分のアカウントのニックネームを選び、アカウントのリカバリー情報を記録します
3)それぞれのニックネームを使って、友達と家族を検索し、追加します
4)友達にお金を借りているのか、友達に貸しているのかを選びます
5)PayPalかEtherで清算するか、現金で清算したことを記録します

<Lndr概要>
タイトル :「Lndr(レンダー)」v1.3
対応機種 :iOS 8.0以降、 Android 4.1以降
配信日  :2018年9月13日(木)
URL   :https://lndr.io/jp/
開発元  :Blockmason

■Blockmason開発者、Devin Canterberry氏への独占インタビュー
Q.  これまでの経歴も含めて、自己紹介をお願いします。

画像2:

 「こんにちは、私はDevin Canterberry(デヴィン・カンタベリ)です。シアトル在住で、Blockmasonには5年携わっています。元々ソフトウェア業界に11年間籍を置いており、ここで様々なマーケットや技術畑を周り、ジェネラリストとしての経験を自主的に積みました。その中でも、私が情熱を注いでいるのは、セキュリティとソフトウェア開発における職人技です。ブロックチェーン産業はこの2点が急所となっており、思想的リーダーを必要としています。この業界が広く普及し、より安全で、使いやすいものになるために、Blockmasonは業界を引っ張っていくつもりでいます。」


Q.  開発チームの構成をお聞かせください(どのようなエンジニアが、何名いるのか)
 「チームは今、3名のジェネラリストで構成されており、主にLndrモバイルアプリのクライアントとサーバー面をサポートしています。もちろん、開発者やエンジニアを追加で雇うための活動もしていますよ。
 Blockmasonのエンジニアチームを組成する時、私はこれまで業界で培ってきた経験とチームのために働いてきた経験を参考にします。例えば、開発の邪魔をしない軽量なプロセッサーやツール、製品に終始一貫して責任を持つカルチャー、サーバントリーダーシップ、多様な文化観が共存する組織の壁を取り去ること。こうしたことを実際のチームマネジメントに活用しています。その成果は、私の関わってきたチームが『職場におけるベストプラクティス』リストの高位に常に掲載されていることからも、伺い知ることができます。」

Q.  クレジット・プロトコル開発における課題や壁にはどのようなものがありましたか。
 「クレジット・プロトコルは、価値を提供する可能性を秘めているエコシステムのほんの一部にすぎません。きっとこのプロトコルは、フィンテックソフトウェアがどのように負債を記録するか、その方法論に統合されていくことでしょう。最も大きな挑戦は、普及させることです。これの実現に向け、フィンテック業界の開発者向けのマーケティング活動や、ドキュメントやSDKといった開発ツールの提供、統合を簡略に実行できるようなサポートを行なっています。アプリケーションはクレジット・プロトコルを利用可能にするために必須です。より頻繁にクレジット・プロトコルが使われれば、より使いやすいものになっていくでしょう。」

Q.  開発ロードマップについて、お聞かせください。
 「複数の通貨を使って借り貸しを解消する機能を、Lndrに搭載しました。Paypalとの統合や、グループでの決済、法定通貨での貸し借り清算機能が実装されています。常にユーザーの声を聞き、開発の方向性を決める上で参考にしています。Lndrは我々にとって非常に重要なアプリで、コンセプトを形にしたプロダクトという位置づけから、友人間での割り勘や負債の記録を取るデファクトスタンダードにしていきたい、と強く願っています。

Lndr開発マップは、下記のようになっています。

2018年7月下旬~8月 :法定通貨での清算機能実装。負債の帳消しや借用証明を法定通貨で実施可能
2018年8月~9月   :グループ内での負債や借用証明がLndrで可能に。例えば、複数の友人に対して借りを
            作っていたり、多額の支払いを複数人で割り勘していた場合、まとめて帳消しにできる
            機能です。
2018年10月~11月  :他の暗号通貨での清算オプションをLndrで選択可能になります。これにより、
            ETH以外の暗号通貨でも負債を帳消しすることができます。
2018年第四四半期後半 :オンチェーンおよびオフチェーンデータに基づいた信用スコアリングが、Lndrの機
            能に追加されます。これにより、ユーザーの信用スコアをアプリ上で確認すること
            ができます。このスコアは、様々な要素によって構成されており、そのユーザーが
            どれだけ信用できるのかを数値で確認することができます。」

■Blockmasonについて

画像3:

 Blockmasonは、ブロックチェーンイノベーションをサポートする基盤フレームワークを構築することに重点を置いた、ブロックチェーン技術の世界クラスの開発グループです。最初のプロダクトであるクレジット・プロトコルは、相互に確認および合意のとれた債務情報を記録し、ブロックチェーンに永続的に保管するための、標準化された、安全で信頼できる手段として注目されつつあります。クレジット・プロトコルを採用した最初の分散型モバイルアプリである「Lndr」は、ブロックチェーンを活用し、数十の通貨を利用した友人間のお金の貸し借りやIOU(借用証明、誰からいくら借りているかの証明)の迅速な記録およびそれに基づいた決済を可能にします。
(Blockmason公式サイト:https://www.blockmason.io

■会社概要
会社名 : BaseLayer株式会社
所在地 : 渋谷区千駄ヶ谷3-14-5 第16スカイビル4階
代表者 : 代表取締役 競仁志
事業内容: 海外ブロックチェーンの日本向けPR・マーケティング・
     コミュニティマネジメントをワンストップで提供
TEL :03-5775-1313
MAIL :info@baselayer.asia
URL : http://www.baselayer.asia/

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