武蔵野大学工学部数理工学科(東京都江東区)は、中学生・高校生を対象とした「第7回数理工学コンテスト」を令和2(2020)年11月1日(日)~令和3(2021)年1月29日(金)の期間で募集しました。このたび、選考委員による審査の結果、各賞の受賞作品が決定しましたので、授賞式を令和3(2021)年3月27日(土)にオンラインで開催します。
募集概要のプレスリリースはこちら:https://newscast.jp/news/1706042
【本件のポイント】
● 数理工学の普及・推進を目的に2014年から毎年開催しており、今年で7回目の開催
● 第7回数理工学コンテストでは58作品の応募があり、17作品を優秀作品として選出
● 3月27日(土)にオンラインで授賞式を開催
【本件の内容】
「数理工学コンテスト」は、数理工学の普及や数理工学教育の推進に貢献することを目的に2014年から毎年開催しています。第1回から6回まで中学生・高校生から合わせて902作品の応募があり、80の作品が受賞しました。今年で7回目となる同コンテストでは全国の中学生・高校生から新型コロナウイルス感染症関連、ゴミ問題などの環境問題等に焦点を当てた作品が多く見られ、58作品の応募から優秀作品として17作品が選ばれました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで授賞式を3月27日(土)に開催します。授与する作品賞は以下のとおりです。
【受賞作品】
■最優秀賞(1作品)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/10_1.jpg ]
■優秀賞(3作品)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/10_2.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/10_3.jpg ]
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/10_4.jpg ]
※他、奨励賞5作品、選考委員賞4作品、ジュニア奨励賞4作品が受賞。
詳細は「第7回数理工学コンテスト」HPをご確認ください。
【授賞式】
■日時:令和3(2021)年3月27日(土)13:00~15:30
■会場:オンライン(Zoom)で実施(取材希望者は、企画・広報課へご連絡ください)
■主催:武蔵野大学工学部数理工学科/数理工学センター
【選考委員によるコメント】
■工学部数理工学科 西川 哲夫教授
今年度はコロナ禍の下、新型コロナウイルス感染症関連作品が多くありました。最適化を活用した作品も多く、ゴミ問題などの環境問題に焦点を当てたものが複数ありました。最優秀賞を受賞したのは、ポイ捨て削減を目的に、実地調査に基づきゴミ箱設置の最適化を行った作品です。重回帰分析によって特殊詐欺を分析した作品や、セミの鳴き声・動物の寿命などの日常的テーマを統計的に扱った作品も多くありました。
【関連リンク】
■「第7回数理工学コンテスト」受賞作品発表HP:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/mathematical_engineering/mathematical_engineering_contest.html
■武蔵野大学工学部数理工学科HP:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/mathematical_engineering/
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に改名。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し2021年4月には12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数12,000人超の総合大学に発展。また日本初の「アントレプレナーシップ学部」が開設する他、全学生「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を輩出するため、大学改革を進めている。武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
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