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Release Infinera社の新しいTime-based Instant Bandwidth(時間設定可能な帯域幅変更機能)技術がAJC社の海底ネットワーク障害を瞬時に回復

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Infinera社の新しいTime-based Instant Bandwidth(時間設定可能な帯域幅変更機能)技術がAJC社の海底ネットワーク障害を瞬時に回復

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最近、オーストラリア・ジャパン・ケーブル社(通称AJC社)は同社所有の海底ケーブルで障害が発生したことを報告していましたが、Intelligent Transport Networksのソリューションを提供するInfinera社は、AJC社が運営しているグアム経由のオーストラリアと日本間を結ぶ海底ケーブル上のネットワーク障害を迅速に復旧したことを発表しました。

<<報道資料>>
Infinera Corporation

Infinera社の新しいTime-based Instant Bandwidth(時間設定可能な帯域幅変更機能)技術がAJC社の海底ネットワーク障害を瞬時に回復

*カリフォルニア州サニーベル市、2015年8月24日発表
最近、オーストラリア・ジャパン・ケーブル社(通称AJC社)は同社所有の海底ケーブルで障害が発生したことを報告していましたが、Intelligent Transport Networksのソリューションを提供するInfinera社は、AJC社が運営しているグアム経由のオーストラリアと日本間を結ぶ海底ケーブル上のネットワーク障害を迅速に復旧したことを発表しました。

Infinera社とAJC社の対策チームは、毎秒400ギガビットのルートでのトラフィックを別のパスに切り替えることに成功したと発表しました。このルートの切り替えはInfinera社のDTN-Xプラットフォームで行われました。このプラットフォームはInfinera社のTime-based Instant Bandwidth技術が用いられ、トラフィックの遮断によるデータの喪失は数分で解決されるようになりました。これにより、トラフィックの遮断時間を最小に収めることができ、ケーブル修理船が到着し、深海での修復作業が開始されるまでの影響を最小限にとどめることができました。

AJC社は、シドニーと東京間の1万2千7百キロメートルをグアム経由で海底ケーブルを結ぶ運営会社です。今回、日本の千葉県丸山とグアムのツモン湾間で障害が発生し、その結果、設置済みのInfinera社 DTN-Xと他業者のプラットフォームに影響が出ました。AJC社はInfinera社と共同で、Time-based Instant Bandwidthの最新技術を採用し、代替ルートへのデータの切り替えに成功しました。この代替ルート(毎秒400Gb)は、一か所が地上ケーブル、二か所が海底ケーブルで構成されています。この新技術のリングベース構造によりAJC社は、Inifinera社プラットフォーム上のすべてのデータを回復することができ、また代替ルートを新たに活用することができました。

このInfinera社のTime-based Instant BandwidthはInstant Bandwidthの拡張バージョンで、ライン側の帯域幅を25Gb、50Gb、または100Gb単位に、ソフトウェアにより半恒久的に変更することができます。また、ユーザーはこれらのライン側での帯域幅の有効期間を設定することにより、期間終了後に帯域幅は自動的に元の帯域幅に戻ります。Instant Bandwidth技術は、Infinera社のスーパー・チャンネルであるDTN-Xプラットフォームに使用されているフォトニック集積回路(PIC)技術を採用しており、これにより事前設置されている大容量光ネットワークの利点を有効利用することが可能になります。

AJC社、CEOのデヴィッド・クロフツ氏(David Crofts)は次のように語っています。「弊社の最優先課題は、お客様に安心で、安定したネットワーク・サービスを提供することです。Infinera社とのパートナーシップのおかげでInfinera社は我々の希望に迅速に応えてくれます。また、PIC技術を採用したDTN-Xを弊社のネットワークに採用したことにより、最先端技術であるTime-based Instant Bandwidthを有功利用することができ、そのおかげで我々は短時間にソフトウェアにより、その時の需要に応じて帯域幅を切り替えることができます。」

Infinera社、顧客サポート担当副社長、ロニー・オロナ氏(Lonny Orona)は次のように語っています。「我々はAJC社との協力関係をより密にすることができ、光栄に思っています。お客様満足度を維持することを我々は第一の目標としています。それによりお客様が抱えている多数の企業のニーズを完全に満たすことができるからです。AJC社とInfinera社の互いのチームは一丸となって、ネットワークの障害を迅速に回復することに努め、ネットワークの遮断時間を最小限に食い止めることに努力しています。」

AJC社が今回導入したInfinera社のDTN-Xプラットフォームは、毎秒5Tb(テラビット)を送受信できる光ネットワークおよび毎秒500Gbの非ブロック伝送が可能なスーパー・チャンネルです。この大容量のスーパー・チャンネルには、Infinera社が独自に開発・製造したPIC技術が採用されています。この製品は、単一カードに毎秒500Gbの伝送能力を持つ製品としては業界初です。AJC社が採用したDTN-Xプラットフォームにより、同社はより迅速かつ柔軟なネットワークアーキテクチャを築くことができした。また、その大容量伝送機能によりサービスをより高速なものに迅速に切り替えることができるようになりました。DTN-XはTime-based Instant Bandwidth技術を採用しているため、主要なネットワーク障害や、天災や、計画された短期的な通信の遮断などに時間を区切ってネットワーク容量を柔軟かつ自動的に変更することができます。

Infinera社はその充実したIntelligent Transport Networks製品群により、お客様である通信事業者、クラウド・オペレータ、政府機関、および企業に多様な帯域幅を提供することにより、そのお客様に特化したサービスを提供することができます。

●連絡先:
・メディアの方:
アンナ・ビュー(Anna Vue)
Tel.+1(916)595-8157
avue@infinera.com

・投資家の方:
ジェフ・ハスティス(Jeff Hustis)
Tel:+ 1 (408) 213-7150
jhustis@infinera.com

●Infinera社について:
Infinera社(ナスダック: INFN)はIntelligent Transport Networksをネットワーク・オペレータに提供することにより、信頼でき、操作しやすい、高容量の光ネットワークを可能にします。Infinera社の独自の大規模フォトニック集積回路は、最も過酷なネットワーク環境でも使用でき、革新的な光ネットワークソリューションを提供します。Intelligent Transport Networksは、キャリヤー、クラウド・ネットワーク・オペレータ、政府機関、および企業がそれらのデータセンター、都市(メトロ)、長距離、および海底の光ネットワークを自動化し、集中管理し、スケーリングするのを助けます。Infinera社に関してはwww.infinera.com、ツウィッタの場合はTwitter @Infinera、ブログの場合はblog.infinera.comを参照してください。

*InfineraはInfinera Corporationの登録商標です。

このプレスリリースには将来を見据えた記述だけでなく、Infinera社製品に関する特徴、機能、仕様、および要件に関する記述が含まれています。これらの記述は、結果を保証するものではなく、将来の活動および性能に関する希望的な記述を含みます。実質的な結果はこれらの希望的な記述と異なる場合もあります。Infinera社のビジネスに影響するこれらのリスク、不明確性、およびその他のリスクに関する情報はInfinera社の四半期レポート(Quarterly Report、Form 10-Q)の「危険要因に関する」および他の章に記載されております。このレポートは2015年6月27日までの第一四半期を網羅していて、2015年7月31日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されております。これらのレポートは次のInfinera社のウェブサイトから入手できます、www.infinera.com 。SECに関する情報は次のウェブサイトから入手できます、www.sec.gov。また、弊社はこれらの将来志向の表現を現在は変更するつもりはありません。

以上

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