効率的な勤務計画の作成を通じて企業の経営効率向上を支援するウィンワークス株式会社(東京都千代田区、代表取締役:渡辺邦昭、以下ウィンワークス)は、勤務シフトを自動作成するWINWORKS Oneに勤怠システムとの連携を容易にする機能を加えた新バージョン (WINWORKS One 5.7) を本日より販売開始いたします。現在WINWORKS Oneをご契約中のお客様へはご要望に応じてバージョンアップを実施いたします。
業務の繁閑(小売店における来店客数の変動、コールセンターにおける着信数の変動など)に対応した勤務計画を立てることが、サービス業の現場における生産性を向上させるために重要です。ウィンワークスはサービススタッフの勤務を業務の繁閑に整合させ、人時生産性を高めるためのソリューションを提供してきました。勤務シフトを自動作成する機能を有するWINWORKS Oneは多くのお客様に活用いただき効果を上げています。
WINWORKS Oneで作成した勤務シフトは勤怠システムに入力され、日々の勤怠管理実施時に予定として使われてきました。多様な雇用契約形態のスタッフが所属する規模の大きな企業では、契約形態ごとに勤怠管理が管理するシフトを分けて使用しているケースが多くあります。このようなケースでは勤怠システムが管理しているシフト適用規則に合わせたシフト自動作成が必要となります。
-新機能の概要-
従来、スタッフに割当てるシフトは、スタッフの勤務区分定義に従ってその範囲のシフトを用いてシフトを自動作成する機能を有していました。一方、大規模にWINWORKS Oneを展開している一部のお客様では、勤怠システムと連携させるために、WINWORKS Oneで作成したシフトデータをお客様固有のシフト規則に適合させるためカスタムプログラムを作成していました。
今回の機能追加は、お客様固有のシフト規則をWINWORKS One上で実現し、マニュアル操作によるシフト変更時でもシフト規則に適合しているかどうかをリアルタイムにチェックするものです。この機能を用いることにより、WINWORKS Oneで作成、編集した勤務シフトを勤怠システムにエラーフリーで連携させることができ、お客様がカスタムプログラムを作成する手間を省きます。
-新たに加えた規則-
以下のシフト適用規則で勤務シフトをリアルタイムにチェックし、規則違反がある場合、画面にエラーを表示します。
1.勤務区分ごとに適用シフトを制限勤務区分ごとに適用可能なシフトを定義します。スタッフは属する勤務区分に許されたシフト以外は適用できないため、マニュアル操作による編集時に誤って適用外のシフトを割当てることがなくなります。
2.月途中入退社時の適用シフト
月途中で入退社する場合、勤怠管理および給与計算上、特定のシフトのみに制限している場合があります。このような運用をしているお客様向けに、月途中入退社に該当する場合、適用シフトをさらに制限することができます。
3.週単位の勤務日数、時間数制限
勤務区分ごとに、週ごとの勤務日数、勤務時間数に上限を設定することができます。
4.法定休日規則
法定休日は、週に必ず1日、または4週に4日のいずれかの規則に沿ってチェックします。
ウィンワークスは業務の変動に最適化した勤務シフトを作成するだけでなく、勤怠管理への連携も含めて効率化を図り現場の作業をシンプルにすることで、これからも現場をサポートしていきます。
ウィンワークス株式会社について
ウィンワークスは、サービス・オペレーション・マネジメント (SOM*) のコンセプトのもと、時間帯毎および日毎に大きく変動するサービス要求への対応に着眼し、最適な人的資源の配分を行い企業の経営効率を高め、 グローバル競争を勝ち抜く経営変革の実現を支援するソフトウェア・ソリューションを提供しています。ウィンワークスの先端的なテクノロジーと、ソリューションを活用し経営効率を改善するノウハウは、特にサービスの質を重視するビジネスのお客様から大変高い評価を頂いております。
*SOMとはサービス・サイエンスの理論に基づき現場でのサービスの生産性向上と品質の改善を事業の目標達成に統合する、新しい経営管理の手法です。
https://www.win-works.com
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