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足底腱膜炎とは
足底腱膜炎は、 かかとの骨の下側から指の付け根に及ぶ足底腱膜と呼ばれている密度の高い帯状の組織に痛みが生じる状態です。 歩いたり走ったりすると、 かかとが激しく痛む。 朝起きて足に体重をかけた時に、 強い痛みを感じる。 この様な痛みが慢性的に続いている場合、 足底腱膜炎が疑われます。 足の裏には、 かかとから足の各指先まで伸びる足底腱膜があり、 歩いたりする際に、 ばねを与える役割を果たしています。 この部分に過度に負担がかかると炎症を引きおこし痛みを感じるようになります。 足底腱膜炎は患者数が多く、 人口の約10%が罹患すると言われています。
足底腱膜炎の治療として注目される「体外衝撃波疼痛治療」
治療方法は、 インソールを使う方法や、 ストレッチがあります。 手術を実施する場合もありますが、 運動を再開するまで時間が掛かるなど負担は大きくなります。 欧米では低侵襲で安全な治療法としてショックウェーブセラピー(体外衝撃波疼痛治療)が普及しています。 日本でも2015年から3年間で50の医療施設に導入されるなど広まってきています。
治療は、 痛みを感じる部分に、 ショックウェーブを1回15分ほど当てるだけで終わります。 低レベルの出力から始めて、 徐々に我慢出来る強さまで上げていきます。 当てている部分にチクチクする感覚があるだけで、 周辺の皮膚や筋肉などの組織を傷つけません。 それを大体1週間ごとに3回程実施することで痛みが軽減していきます。
衝撃波を当てる事で、 二つの働きが起こると考えられています。 一つが、 痛みの原因となっている必要のない神経線維を壊すこと。 もう一つは、 新しい血管(新生血管)や組織の修復を促進させます。 これらの働きによって痛みが改善されると考えられています。
さらに、 ストレッチや薬物療法で半年以上痛みが消えない難治性の足底腱膜炎の場合は、 保険が適用されます。 国際衝撃波治療学会では、 様々な疾患が適応とされており、 安全な治療方法として利用されています。
「体外衝撃波疼痛治療」を受けられる病院を『病院なび』で検索可能に
足底腱膜炎に悩む多く患者さんにこの新たな治療法を知っていただけるよう、 月間1,100万人が医療機関探しに訪れる日本最大級の医療機関検索サイト『病院なび』( https://byoinnavi.jp/ )を運営する株式会社eヘルスケアとの連携のもと、 「体外衝撃波疼痛治療」を受けられる病院を検索できるようになりました。 またそれに合わせ、 足底腱膜炎を解説するコラム「足底腱膜炎(足底筋膜炎)かも!足裏・かかとの痛み・体外衝撃波治療が保険適用になるケースも」もご覧になれます。 かかとの痛みでお悩みの際は、 是非ショックウェーブをお試しください。
「足底腱膜炎(足底筋膜炎)かも!足裏・かかとの痛み 【医師監修】 体外衝撃波治療とは?」はこちらから
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