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Release 未来の収入で学ぶ新時代へ。YOLI、ISA支援サービスを日本で本格始動

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未来の収入で学ぶ新時代へ。YOLI、ISA支援サービスを日本で本格始動

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YOLI、将来の収入で学費を支払うISA(Income Share Agreement)導入促進サービス開始。少子化が進む中、教育機関に新たな収益モデルを提供し、学生や社会人の学びの機会を広げます。

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株式会社YOLIは教育機関向けISA導入促進サービスを開始した

株式会社YOLI (本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 水澤貴) は、2024年12月23日より教育機関向けISA (Income Share Agreement: 所得分配契約) 導入促進サービス「YOLI」を提供開始します。「お金の問題で学べない」を世の中から無くすというミッションのもと、YOLIは教育の可能性をすべての人に届けるためのプロダクトを提供していきます。

少子化で存在感を増す「学費の壁」
学費の負担が学びの機会を阻む。奨学金や教育ローンは長年この課題に対応してきました。しかし少子化の進行や貧困問題が続く中で、現行の仕組みだけでは学びたい全ての人にその機会を提供するには限界があります。大学の授業料値上げやリスキリング助成金などの文脈でも「いかに学生の金銭的負担を減らし、同時に教育機関の収益を向上させるか」という問いが存在感を増すと共に、このトレードオフ問題を解消する新たな解決策が、いま求められています。
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「自分の未来に投資して学ぶ」学費支払い方法
その答えの一つが ISA (Income Share Agreement: 所得分配契約、以下ISA) です。

ISAは学生が学費を心配せずに学び、卒業後に収入を得た後で収入の一部を一定期間、教育機関に支払う契約モデルです。学費ローンの返済が深刻な社会問題になっているアメリカで急速に拡大する等、「Study Now, Pay Later」や「出世払い」とも呼ばれる柔軟な支払い方法が世界中で注目を集めています。
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ISAでは「学費の前払い」は不要です。その代わり、将来の収入の一部を支払います。この柔軟な支払いモデルが学費の壁を取り除き、経済的に困難な学生や社会人に学びの機会を提供します。また、「今」の学費負担を「未来」の収益へとシフトさせることで、教育機関の収益向上も同時に実現します。つまり、ISAは学生の金銭的負担を軽減し、同時に教育機関の収益を向上させることで、冒頭のトレードオフ問題を解消できる仕組みです。

※ISAの詳細はYOLI公式ブログ記事をご覧ください。

教育機関にとってのISA導入メリット
教育機関はISA導入により、単価UP、学生数の拡大、持続可能な収益モデルを実現できます。これらのメリットはISAが学費支払いにおける従来の概念を逆転させることで生まれることから、YOLIはこのゲームチェンジを「Flipped Fee Model」と呼んでいます。
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1. 上乗せ収益による単価UP
教育機関は学生の成功に応じた上乗せ収益を得ることできます。上乗せ収益とは、ISAを導入することで、従来の学費と比べて増えた収益を指します。
2.学生・受講者数の増加
学費の前払いが不要なISAのモデルは、高額な学費を用意できない学生や社会人へのリーチを可能にします。
3.収益源多様化による持続可能性
ISAは奨学金や教育ローンに代わる仕組みとして、外部に流れていた金利や手数料のような学費以外の収益を教育機関の収益源にできます。また、学費の資金源を学生本人や家庭の「今の財布の中身」から「未来の給与」へ変えるISAは、少子化・貧困化問題への対応策としても貴重です。

ただし、導入には注意も必要です。期待した収益が得られない、キャッシュフローが不安定になるといったISA特有のリスクを放置すれば、ISAのメリットを活かせないどころか損失を招く可能性もあります。

※ISA導入時に気をつけるべきポイントの詳細はこちらをご覧ください

YOLIで「リスク」を回避し、ISAを効果的に導入
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教育機関向けISA導入促進サービス YOLI

YOLIのISA導入促進サービスなら、初めてでも効果的にISAを導入・促進できます。

YOLI独自の「ISA Signal」がISA導入後のROIを事前に可視化。「見えない不安」を「安心」に変える戦略を手に、教育機関の収益性向上(=稼ぐ力UP)を導きます。
1. ISAと相性の良い学生を事前可視化
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YOLI独自の「ISA Signal」が学生ごとのニーズや導入後ROIをスコアリングし、ISAと相性の良い人を可視化します。リスクを抑えたスモールテストの設計も可能です。
2. 導入予算と労力を大幅減
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戦略設計から契約書作成までを包括的にサポート。複雑なISAの契約書作成は生成AIにお任せ。通常2~3ヵ月・数百万円かかる専門性の高い契約書を、迅速にご提供します。

3.更なる収益増を導くデータ活用プラットフォーム
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導入後もデータを分析し、収益向上のための具体的な戦略を提案。ROI予測付きの施策で迅速な意思決定を支援します。

限定枠あり!共同PoCパートナー募集中
YOLIでは、ISA導入の効果を一緒に検証する共同PoC (Proof of Concept: 概念実証) パートナーを限定枠で募集しています。YOLIのβ版機能をご利用いただく代わりに特別価格でサービスをご利用いただけます。ISA導入を検討している方はもちろん、「収益向上のための手段を探しているが、具体的な打ち手は定まっていない」といった場合もお気軽にお問い合わせください。

共同PoCのご相談はこちら
ご興味ある方はぜひお気軽にご連絡ください。


株式会社YOLIについて
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YOLIはテクノロジーと金融に強みを持つEdTech企業です。「良い教育を安く届ける」だけではなく、「教育の質に見合った適正な価格が支払われる」ために、教育産業に従来とは異なる新たな資金を呼び込み、学びたい人が経済的制約に縛られることなく学習できるエコシステム作りに挑戦します。
金銭資本だけでなく、スキルなどの人的資本や、人との繋がりや所属コミュニティなどの社会資本をも考慮しながら持ち味を示すことで一人ひとり異なる可能性を追求します。

教育機関向けISA導入促進サービス「YOLI」: https://yoli.co.jp/
株式会社YOLIについて: https://yoli.co.jp/about
YOLI公式ブログ : https://yoli.co.jp/blog

YOLIの創業者プロフィール
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水澤貴 Founder & CEO上場企業へのExit経験を持つ連続起業家。教育 / HR / 金融で事業開発15年超
大学在学中に初の起業を経験。ベネッセでは入社後1年目に全社MVPを受賞し、進研ゼミのデジタルマーケやタブレット講座の事業開発を担う。リクルート転職後はスキル可視化アセスメントやリファラル採用ツールのプロデュースを手掛ける。その後、リクルートの同僚と2社目となるALISを共同創業。CMOを経て2020年から代表取締役務に就任。2022年にM&Aで全株式を売却し、ミンカブ・ジ・インフォノイドへ加わる (2023年にALISはライブドアへ吸収合併 )。その間、社長室の室長として経営戦略やメディア関連の事業開発を担う。「教育で、100年革新を続ける企業」を作るためにYOLIを創業。

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