三信電気株式会社（本社：東京都港区）は、国内ODM企業Braveridge株式会社（本社：福岡県福岡市）と提携し、同社が開発・製造する「Beacon」（仮称、以下同様）製品の取り扱いを開始いたします。
2014年1月17日
http://www.sanshin.co.jp/ir/pdf/press140117.pdf
近年スマートフォンの市場は大きく伸びており、2013年度世界では出荷台数が10億台、日本国内だけでも3,000万台に迫る勢いといわれています。スマートフォンの普及に伴い様々なアプリケーション、クラウドサービスにおけるビジネス展開が大きく注目されております。BeaconはBluetooth Low Energy（以下、BLE）無線にて個別の位置情報を一定間隔でスマートフォンへと発信する複数の小型発信機のことを指し、これらを店舗や施設等に設置することで屋内外においてスマートフォンユーザーへその場その場に適応した利便性のある情報をスムーズに提供することが可能になります。
Beaconが使用される場面や用途の一例としては、大型ショッピングモール、観光施設、デジタルサイネージ（広告塔）、大規模展示会場、における各情報案内やデジタルクーポン等の配布に加え屋内ナビゲーションなどへの応用が挙げられます。
スマートフォンとBeacon発信機とのデータ通信に利用されるBLEは低消費電力に特化していることから、電池で駆動するセットに適した無線規格であり、Beaconをボタン電池をはじめとする小型バッテリーで長期間使用することが可能です。
このように拡大が期待されるBeacon市場に合わせ、安価なBLEのデバイスを使った筐体ケース付きBeaconをBraveridge社が開発いたしました。
同社では「ボタン電池駆動版」、「乾電池駆動版」、「ACアダプタ駆動版」の3品種をラインアップし、電池駆動のものでも1年以上駆動可能な超低消費電力型Beaconとなっています。
・（品名）BVMCN1001CRH ： （電源タイプ）ボタン（CR2032）電池型Beacon（量産予定時期）2014年2月
・（品名）BVMCN1101AA：（電源タイプ）乾電池（単四アルカリ×2）型Beacon（量産予定時期） 2014年4月
・（品名）BVMCN1201AC： （電源タイプ）ACアダプタ版Beacon （量産予定時期）2014年4月
（実験用サンプルは3品種ともに供給中）
三信電気は、これらのBeacon製品を様々なサービス（スマホアプリ、クラウドサービス）開発企業をはじめ、Beaconシステムの導入を検討する企業へ提案いたします。
またBeacon内部への各センサーの搭載など、顧客のニーズに沿った多彩なカスタマイズにも対応いたします。
なお、当Beaconに内蔵されるBLE無線ICは、ノルウェーの超低消費電力（ULP）RFのスペシャリストであるNordic Semiconductor社の SoC（nRF51822）を採用しており、三信電気はNordic Semiconductor社の国内正規代理店でもあります。
三信電気は、同SoCのファームウェア開発サポート、受託開発を行っており、ユーザーのBeacon内蔵ソフトウェア開発のサポートを実施いたします。
Braveridge社の強みである臨機応変のハード設計力と、三信電気の強みである開発サポート及びチャネル販売力で、市場のニーズにタイムリーに対応して参ります。
● Beaconについて
屋内外に配置した小型発信機から個別のID情報を乗せて電波を発信。近づいたスマートフォンがその発信機のID情報を受信しスマホアプリと連動して、ユーザーへその場の位置情報や、その場面に最適な案内や広告などの情報を配信するシステム。
小型発信機にはBLEの送受信モジュールが格納されている。
iPhoneではすでに「iBeacon」の名称で最新の基本ソフト（OS）iOS7から標準サポートが開始されており、またAndroid搭載のスマートフォンにおいてもAndroid4.3（ＯＳ）からBLEが標準対応されるなど、今後様々な分野でBeaconを活用したサービス展開が期待されており、Beacon発信機の需要拡大が見込まれている。
● 三信電気株式会社について
三信電気は、エレクトロニクスの総合商社として、国内外メーカーの半導体や電子部品を幅広く取扱っており、グループ会社含め国内13拠点、海外12拠点の 販売ネットワークを駆使した密着サポート、また充実した開発支援体制によるバリエーションに富んだ提案活動を通じ、エレクトロニクスメーカーをはじめとするお客様のニーズに最適なソリューションを提供。
代表取締役社長 ：松永光正
本社所在地 ：〒108-87404 東京都港区芝4-4-12
資本金 ：148億1139万696円
売上高 ：147,963百万円（平成25年3月期）
従業員 ：連結685名 単体517名（平成25年3月31日現在）
電話番号 ：03-3453-5111（大代表）
http://www.sanshin.co.jp/
● Braveridge株式会社（ブレイブリッジ）について
2004年に創業したODM/OEM企業。スマートフォン/PC周辺機器を得意とする。現在はApple Lightningコネクターライセンシー（iAP2）認定の自社工場を日本に保有し、意匠設計から開発、製造までを自社内で一貫して提供。
代表取締役社長 ：吉田 剛
本社所在地 ：〒819-0373 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
電話番号 ：092-834-5789（代表）
主たる業務
1. 電子機器の企画・設計・製造
2. 健康機器・トレーニング機器の企画・製造・販売
3. 各種金型の設計・製造・販売 及び 成型品納品
http://www.braveridge.com/
問い合わせ先：
三信電気株式会社 第一電子デバイス事業本部 事業推進部
TEL：03-5484-7245 E-Mail: nordicsemi@sanshin.co.jp
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2014年1月17日
http://www.sanshin.co.jp/ir/pdf/press140117.pdf
近年スマートフォンの市場は大きく伸びており、2013年度世界では出荷台数が10億台、日本国内だけでも3,000万台に迫る勢いといわれています。スマートフォンの普及に伴い様々なアプリケーション、クラウドサービスにおけるビジネス展開が大きく注目されております。BeaconはBluetooth Low Energy（以下、BLE）無線にて個別の位置情報を一定間隔でスマートフォンへと発信する複数の小型発信機のことを指し、これらを店舗や施設等に設置することで屋内外においてスマートフォンユーザーへその場その場に適応した利便性のある情報をスムーズに提供することが可能になります。
Beaconが使用される場面や用途の一例としては、大型ショッピングモール、観光施設、デジタルサイネージ（広告塔）、大規模展示会場、における各情報案内やデジタルクーポン等の配布に加え屋内ナビゲーションなどへの応用が挙げられます。
スマートフォンとBeacon発信機とのデータ通信に利用されるBLEは低消費電力に特化していることから、電池で駆動するセットに適した無線規格であり、Beaconをボタン電池をはじめとする小型バッテリーで長期間使用することが可能です。
このように拡大が期待されるBeacon市場に合わせ、安価なBLEのデバイスを使った筐体ケース付きBeaconをBraveridge社が開発いたしました。
同社では「ボタン電池駆動版」、「乾電池駆動版」、「ACアダプタ駆動版」の3品種をラインアップし、電池駆動のものでも1年以上駆動可能な超低消費電力型Beaconとなっています。
・（品名）BVMCN1001CRH ： （電源タイプ）ボタン（CR2032）電池型Beacon（量産予定時期）2014年2月
・（品名）BVMCN1101AA：（電源タイプ）乾電池（単四アルカリ×2）型Beacon（量産予定時期） 2014年4月
・（品名）BVMCN1201AC： （電源タイプ）ACアダプタ版Beacon （量産予定時期）2014年4月
（実験用サンプルは3品種ともに供給中）
三信電気は、これらのBeacon製品を様々なサービス（スマホアプリ、クラウドサービス）開発企業をはじめ、Beaconシステムの導入を検討する企業へ提案いたします。
またBeacon内部への各センサーの搭載など、顧客のニーズに沿った多彩なカスタマイズにも対応いたします。
なお、当Beaconに内蔵されるBLE無線ICは、ノルウェーの超低消費電力（ULP）RFのスペシャリストであるNordic Semiconductor社の SoC（nRF51822）を採用しており、三信電気はNordic Semiconductor社の国内正規代理店でもあります。
三信電気は、同SoCのファームウェア開発サポート、受託開発を行っており、ユーザーのBeacon内蔵ソフトウェア開発のサポートを実施いたします。
Braveridge社の強みである臨機応変のハード設計力と、三信電気の強みである開発サポート及びチャネル販売力で、市場のニーズにタイムリーに対応して参ります。
● Beaconについて
屋内外に配置した小型発信機から個別のID情報を乗せて電波を発信。近づいたスマートフォンがその発信機のID情報を受信しスマホアプリと連動して、ユーザーへその場の位置情報や、その場面に最適な案内や広告などの情報を配信するシステム。
小型発信機にはBLEの送受信モジュールが格納されている。
iPhoneではすでに「iBeacon」の名称で最新の基本ソフト（OS）iOS7から標準サポートが開始されており、またAndroid搭載のスマートフォンにおいてもAndroid4.3（ＯＳ）からBLEが標準対応されるなど、今後様々な分野でBeaconを活用したサービス展開が期待されており、Beacon発信機の需要拡大が見込まれている。
● 三信電気株式会社について
三信電気は、エレクトロニクスの総合商社として、国内外メーカーの半導体や電子部品を幅広く取扱っており、グループ会社含め国内13拠点、海外12拠点の 販売ネットワークを駆使した密着サポート、また充実した開発支援体制によるバリエーションに富んだ提案活動を通じ、エレクトロニクスメーカーをはじめとするお客様のニーズに最適なソリューションを提供。
代表取締役社長 ：松永光正
本社所在地 ：〒108-87404 東京都港区芝4-4-12
資本金 ：148億1139万696円
売上高 ：147,963百万円（平成25年3月期）
従業員 ：連結685名 単体517名（平成25年3月31日現在）
電話番号 ：03-3453-5111（大代表）
http://www.sanshin.co.jp/
● Braveridge株式会社（ブレイブリッジ）について
2004年に創業したODM/OEM企業。スマートフォン/PC周辺機器を得意とする。現在はApple Lightningコネクターライセンシー（iAP2）認定の自社工場を日本に保有し、意匠設計から開発、製造までを自社内で一貫して提供。
代表取締役社長 ：吉田 剛
本社所在地 ：〒819-0373 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
電話番号 ：092-834-5789（代表）
主たる業務
1. 電子機器の企画・設計・製造
2. 健康機器・トレーニング機器の企画・製造・販売
3. 各種金型の設計・製造・販売 及び 成型品納品
http://www.braveridge.com/
問い合わせ先：
三信電気株式会社 第一電子デバイス事業本部 事業推進部
TEL：03-5484-7245 E-Mail: nordicsemi@sanshin.co.jp
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