株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)アスキー・メディアワークスが、次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催しております「電撃大賞」では、本日、5月10日(火)より第24回となる作品応募の受付を開始いたしました。応募期間は来年2017年4月10日(郵送応募は当日消印有効)までの11カ月間、小説・イラスト・コミックの全部門で郵送応募に加え、ウェブ応募が可能です。
「電撃大賞」は1993年、作家・イラストレーターの新人登竜門「電撃ゲーム3大賞」としてスタート、第12回(2004年度募集)より「電撃大賞」に改称されました。
小説部門の「電撃小説大賞」からは多くの人気作家を輩出し、『ブギーポップは笑わない』(著/上遠野浩平・第4回大賞)、『灼眼のシャナ』(著/高橋弥七郎・第8回選考委員奨励賞)、『図書館戦争』シリーズ(著/有川 浩・第10回大賞)、『境界線上のホライゾン』(著/川上 稔・第3回金賞)、『狼と香辛料』(著/支倉凍砂・第12回銀賞)、『神様のメモ帳』(著/杉井 光・第12回銀賞)、『ロウきゅーぶ!』(著/蒼山サグ・第15回銀賞)、『はたらく魔王さま!』(著/和ヶ原聡司・第17回銀賞)、『ゼロから始める魔法の書』(著/虎走かける・第20回大賞)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(著/北川恵海・第21回メディアワークス文庫賞)などの人気作品が生まれてきました。直近の受賞作『ただ、それだけでよかったんです』(著/松村涼哉・第22回大賞)なども好評を博しております。多くの作品が小説だけに留まらず、アニメ、コミック、実写映画、ゲーム、舞台など、さまざまなメディア展開を行っており、2016年度は『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』(著/聴猫芝居・第18回金賞)が4月よりTVアニメ放送開始のほか、『アクセル・ワールド』(著/川原 礫・第15回大賞)の新作アニメが7月より劇場公開、『ソードアート・オンライン』(著/川原 礫)の劇場版アニメ制作も決定しております。
イラスト部門の「電撃イラスト大賞」受賞者も文庫のイラストなどを多数手がけており、単行本『図書館戦争』(著/有川 浩・第10回大賞、イラスト/徒花スクモ・第10回金賞)、メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖』(著/三上 延、イラスト/越島はぐ・第15回銀賞)、電撃文庫『最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』』(著/鎌池和馬、イラスト/真早・第17回金賞)、『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』(著/宇野朴人、イラスト/竜徹・第18回銀賞、キャラクター原案/さんば挿)、『レオ・アッティール伝』(著/杉原智則、イラスト/岡谷・第21回金賞)、メディアワークス文庫『心理コンサルタント才希と心の迷宮』(著/似鳥航一、イラスト/三村勇貴・第18回大賞)、『博多豚骨ラーメンズ』(著/木崎ちあき・第20回大賞、イラスト/一色 箱・第20回大賞)など、目覚しい活躍を見せております。
コミック部門の「電撃コミック大賞」は、第21回電撃大賞から設置された部門です。第21回受賞者は電撃のコミック各誌で活躍しております。月刊コミック電撃大王では『やがて君になる』(仲谷 鳰・第21回金賞)、『ちゅうふれ。』(きあま紀一・第21回銀賞)の2作品が連載中、単行本コミックスも刊行しております。電撃マオウでは『ゼロから始める魔法の書 なの!』(作画/安岳・第21回銀賞)が連載中です。
アスキー・メディアワークスでは、電撃小説大賞において入賞した作品はもちろん、惜しくも選に漏れた作品の中からも、電撃文庫、メディアワークス文庫などで書籍化しており、これまで数多くの人気作品を刊行、人気作家を育んでまいりました。電撃イラスト大賞からも人気イラストレーターが多数誕生し、カバーイラストなどで活躍しております。電撃コミック大賞からも、多くのコミック作家が誕生しており、電撃のコミック各誌で活躍中です。今後も、本大賞は新しい時代のエンターテイナーの登竜門として、さらに幅広い才能の発掘を目指し努力してまいります。
「第24回電撃大賞」 主な応募要項
●応募ジャンル:
電撃小説大賞(小説部門) 電撃イラスト大賞(イラスト部門) 電撃コミック大賞(コミック部門)
●賞(小説・イラスト・コミック部門共通):
大賞=正賞+副賞300万円 金賞=正賞+副賞100万円 銀賞=正賞+副賞50万円
<小説部門のみ>
メディアワークス文庫賞=正賞+副賞100万円 電撃文庫MAGAZINE賞=正賞+副賞30万円
●最終締め切り: 2017年4月10日(当日消印有効)
●応募方法: 郵送(応募締め切り当日の消印有効)
もしくは「電撃大賞」公式サイト掲載の応募フォームよりウェブ応募
●選考方法:
締め切り後、小説部門は1次~4次、イラスト・コミック部門は1~3次の選考を行い、最終候補作を選出。2017年9月に、最終選考委員により大賞および各賞の受賞作品を決定。
■【電撃小説大賞】(小説部門)
《募集内容》
オリジナルの長編および短編小説。ファンタジー、SF、ミステリー、恋愛、歴史、ホラーほかジャンルを問わず。未発表の日本語で書かれた作品に限る(他の公募に応募中の作品も不可)。
《選考委員(敬称略)》
高畑京一郎(作家)、時雨沢恵一(作家)、佐藤竜雄(アニメーション演出家)、佐藤辰男(カドカワ株式会社 代表取締役会長)、鈴木一智(株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 統括部長)、和田 敦(電撃文庫編集長、文庫プロデュース課編集長)、佐藤達郎(メディアワークス文庫編集長)
■【電撃イラスト大賞】(イラスト部門)
《募集内容》
未発表(他の公募に応募中の作品も不可)のオリジナル作品。
《選考委員(敬称略)》
天野喜孝(画家、イラストレーター)、出渕 裕(デザイナー、イラストレーター、アニメーション監督)、
衣谷 遊(漫画家)、緒方剛志(イラストレーター)、いとうのいぢ(イラストレーター、ゲーム原画家)、
湯浅隆明(電撃文庫編集長代理、電撃文庫MAGAZINE副編集長)
■【電撃コミック大賞】(コミック部門)
《募集内容》
◆少年マンガ作品
10代から20代の男性読者を想定としたオリジナルコミックを募集。ファンタジー、SF、ミステリー、恋愛、歴史、ホラーほかジャンルを問わず。未発表の日本語で書かれた作品に限る(他の公募に応募中の作品も不可)。
◆少女マンガ作品
10代から20代の女性読者を想定としたオリジナルコミックを募集。ファンタジー、SF、ミステリー、恋愛、歴史、ホラーほかジャンルを問わず。未発表の日本語で書かれた作品に限る(他の公募に応募中の作品も不可)。
◆コミカライズ作品
電撃文庫・メディアワークス文庫・シルフコミックスを課題作品としてコミック化した作品。
範囲の指定はないので、別紙または原稿の裏面に描いた課題作品のタイトル(サブタイトルも含む)、巻数、該当ページ範囲を必ず記入。
《課題作品一覧》
電撃文庫『エロマンガ先生』 著:伏見つかさ
電撃文庫『キノの旅 the Beautiful World』 著:時雨沢恵一
電撃文庫『ソードアート・オンライン』 著:川原 礫
電撃文庫『デュラララ!!』 著:成田良悟
電撃文庫『とある魔術の禁書目録』 ※新約も含む 著:鎌池和馬
電撃文庫『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』 著:宇野朴人
電撃文庫『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』 著:聴猫芝居
電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 著:佐島 勤
メディアワークス文庫『探偵・日暮旅人』シリーズ 著:山口幸三郎
メディアワークス文庫『「ビブリア古書堂の事件手帖』 著:三上 延
シルフコミックス『フォルティッシモ』
イラスト:ウダジョ、シナリオ:ハラダサヤカ、企画・原案:叶瀬あつこ
シルフコミックス『BROTHERS CONFLICT』 ※2nd SEASONを含む。
イラスト:ウダジョ、シナリオ:水野隆志(エム・ツー)、企画・原案:叶瀬あつこ
◆コミック原作作品
オリジナルコミック作品の原作を募集。絵コンテ(ネーム形式)またはテキスト(脚本形式)による応募。未発表の日本語で書かれた作品に限る(他の公募に応募中の作品も不可)。
《選考委員(敬称略)》
高河ゆん(漫画家)、綱島志朗(漫画家)、大河内一楼(アニメーション脚本家)、芝村裕吏(ゲームデザイナー、小説家)、鈴木一智(株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 統括部長)、梅澤 淳(株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 第1編集部 担当部長)
電撃大賞公式サイト http://dengekitaisho.jp/
電撃大賞公式Twitterアカウント @dengeki_taisho
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