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「Amazon知育・学習玩具大賞2018」を発表

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Amazonは、本日10月11日(木)、3回目となる「Amazon知育・学習玩具大賞2018」(http://www.amazon.co.jp/chiiku1)を発表しました。


科学の基本的要素をアニメを通して楽しく学ぶ“ピカちんキット シリーズ”の玩具が大賞を受賞
「英語・英会話や科学技術・理系の教育に関心がある」と答えた親の約半数、および、プログラミングに関心のある親の約7割が、「何をすればいいのがいいのかわからない」などの理由から、「特に何もしていない」ことが判明
プログラミング部門賞に加え、今年からサイエンス部門賞と英語部門賞を新設


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この賞は、Amazonで販売している国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューと、脳研究、情操教育の分野で深い見識を持つ専門家に加え、今年から新たに、英語に精通したAmazonの社員の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定するものです。

大賞には、頭を使って工夫しながら課題を解決するという科学の基本的要素を学ぶアニメ「ピカちんキット」に登場する実験道具が選ばれたほか、審査員特別賞には、これまでの積み木では不可能だった形を想像し、作ることが出来る磁石内蔵の木製ブロック「テグ 積み木 マグネットブロック」が選ばれました。

今年8月にAmazonが実施した意識調査によると、グローバルな働き方や理数系の仕事のニーズが増える中、子どもが今後の社会で活躍するうえで必要なスキルとして、全体の64%の親が「英語・英会話」、44%の親が「科学技術・理系」の分野の早期教育に関心があることがわかりました。一方で、「何をやらせたらいいのかがわからない」や、塾や教材などの「費用が高い」という理由から、「英語・英会話」「科学技術・理系」の教育に関心のあると答えた親の約半数が「特に何もしていない」という現状であることがわかりました。またプログラミングに関しては、関心のある親の約7割が「特に何もしていない」と回答しています。
このような傾向を背景に、今後子どもに与えたい知育玩具として全体の6割の親が「英語・英会話系」「数字・数学系」のおもちゃを挙げており、英語や理数系の分野の知育玩具へのニーズが高まりつつあります。

昨年は社会的に関心が高まりつつある“STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)”をテーマに、「プログラミング」、「ロボット」、「算数・数学」の部門賞を設立いたしました。今年はプログラミング部門賞に加え、科学や算数に関する能力や考え方を養う玩具を対象とするサイエンス部門賞を新設いたしました。
さらに英語学習のニーズに応え英語部門賞も新設いたしました。英語部門賞の審査は、英語に精通したAmazonの社員が務め、親子で一緒に遊びながら英語のスキルや自然な発音を身につけられるよう工夫が凝らされた良質な玩具を選定いたしました。
プログラミング部門賞は「スフィロ・ミニ」、サイエンス部門賞は「シンクファン サーキット・メイズ」、英語部門賞は「ペチャット ボタン型スピーカー」が受賞しました。

Amazon知育・学習玩具大賞2018

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■知育・学習玩具大賞
ピカちんキット シリーズ
https://www.amazon.co.jp/pikachin
アニメ「ポチっと発明 ピカちんキット」のおもちゃやプラモデルは、自然原理を理解して、自分の頭を使って工夫しながら課題を解決するという科学の基本的要素を、子どもが親しみをもてるキャラクター性の高い玩具に盛り込んでいる点が評価された。
また、YouTubeなど、現代の子どもにとって親しみ深いメディアと密接に連動し、さらにはアニメの中で玩具の仕組みを紹介、商品化するという一連の流れが新鮮であり、今後の展開も期待できる。
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■部門賞:プログラミング
『スフィロ・ミニ』(5,772円)
http://www.amazon.co.jp/dp/B076GZQBVV
直線的、直角的な動きだけでなく、まるで生き物のように不規則で思わず追いかけたくなる動きをプログラミングを通して行うことができる小型ロボティックボール。プログラミングだけでなく、Appゲームや顔の表情でボールを操縦するフェイスドライブなど多角的な遊びができる玩具であることに加え、コンパクトなサイズと、デザイン性の高さから家庭内でも楽しむこともでき、プログラミングをより身近に感じてもらえるという点が評価された。
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■部門賞:サイエンス
『シンクファン サーキット・メイズ』(5,388円)
http://www.amazon.co.jp/dp/B06XHWL2MG
回路を正しくつなげて、LEDの明かりを点ける電気回路のパズルゲーム。
電気回路という直感的に理解しづらいものを、パズルの要素を取り入れることで分かりやすく一人でも自主的に遊びながら学ぶことができることが評価された。また、難易度にも幅があり、繰り返し遊べるよう工夫されている。
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■部門賞:英語
『ペチャット』(4,988円)http://www.amazon.co.jp/dp/B01M4OYKBI
スマホと連動して、ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー。専用のスマホアプリ(無料)を使って、おしゃべりや歌、お話などができる。英語版アプリを使うと英単語を聞いたり、発音を まねたり、楽しく英語に触れることが可能。
英語を学ぶうえで心理的な壁になりがちな「話しづらさ」を、ぬいぐるみなどの身近で愛着があるものを介することで和らげている。さらに、英語を聞く・話す環境を作ることで、子どもは正しい発音で英語を聞くことができる。また、その時々の子どもの好きなものに付けることができるので、より長い間楽しんでもらえる点も評価された。
※ぬいぐるみは付いていません。
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■審査員特別賞
『テグ 積み木 マグネットブロック』(12,960円)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GJC4HC0
創造力を育むマグネット入り積み木。
磁石の力を使うことで、これまでの積み木では不可能だった形を作ることができ、新しい体験を提供している。また磁石なので極があり、頭を使わなければ思ったように組み立てられないところに知育の要素が感じられた。
デザインも美しく、遊んだ後に置いておくだけでもインテリアとして楽しむことができ、美的センスを磨くこともできる点も評価された。
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■Amazon特別賞
『くもんのロジカルルートパズル』(2,494円)
http://www.amazon.co.jp/dp/B07F1W9KVW
5色のボールがそれぞれ同じ色のゴールに入るように交差ピースと直線ピースを置きかえてボールが転がるルートを作るパズル。
様々な学習の基礎となる論理的思考が段階的に学べる点が評価された。自分が立てた仮説をすぐに実証できるので、学びにとって重要な「予測」「計画」「実行」「反省」のプロセスを素早く実行できる。論理的思考を学べる玩具は他にも多数あるが、この玩具は何が起こっているかをより俯瞰的に理解できる。またコンパクトなサイズなので場所をとらず、片付けやすいという親にとって重要な要素も評価された。
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■Amazon特別賞
『ボットリー アクティビティセット』(11,500円)
http://www.amazon.co.jp/dp/B077MRB975
コーディングを使ってコーディングロボット「ボットリー」を目的地に運ぶ知育玩具。最大120のプログラミングを行うことができる。
ラインに沿って動く「ライントレース」や、障害物を避けるといった複雑なコーディングを単純化することで初心者でも簡単に遊べるため、プログラミングの基礎的な考え方を学ぶことができる玩具。
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※Amazon販売価格は、2018年10月3日時点のものです。最新の価格は、Amazon.co.jpサイトをご参照ください。なお、販売事業者様が販売する商品には別途配送料がかかることがあります。詳細は、各商品のページをご参照ください。

<Amazon 知育・学習玩具大賞2018 概要>
コンセプト:
Amazonのお客様が実際に使って「良い」と感じたおもちゃの中から、専門家がそれぞれの知見やお客様の声を参考に、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定する賞。
今年は子どもの将来に向けた英語・理数系・プログラミング学習の早期教育のニーズから、昨年新設されたプログラミング部門賞に加え、今年は科学や算数に関する能力を養う玩具を表彰するサイエンス部門賞、親子で楽しく英語が学べる玩具を表彰する英語部門賞を新設。また、英語部門賞の審査は英語に精通したAmazonの社員が担当

おもちゃの対象年齢:
2~12歳を対象とする。

主な選考基準:
■一次審査: 数万点のおもちゃの中から、Amazonカスタマーレビューにより、49点のおもちゃを選定。
1. 購入したお客様から、高い支持を得ていること。購入者したお客様が投稿したカスタマーレビューの件数が2件以上、かつ星の数は平均4.0以上とする。
2. その商品1点だけで子どもが遊べるおもちゃ。2商品以上購入しないと遊べないセット商品は対象外とする。
3. 店舗やオンラインサイトなどで入手が可能なおもちゃ。ただし廃番のおもちゃは対象外とする。

■二次審査: 脳研究、情操教育の専門家、英語に精通したAmazonの社員の審査により、「知育・学習玩具大賞」(1点)、部門賞(プログラミング、サイエンス、英語の3点)、審査員特別賞(1点)を選定。
1. 「知育・学習玩具大賞」は、知的発達や好奇心を刺激するおもちゃであり、かつ、専門分野の視点から、注目すべきポイントがあるおもちゃとする。
2. 「部門賞:プログラミング」は、プログラミング的思考を育むことが期待できるおもちゃとする。
3. 「部門賞:サイエンス」は、科学・算数に関連する能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
4. 「部門賞:英語」は、親子で英語が学べるおもちゃとする。
5. 「審査員特別賞」は、各審査員が専門分野の観点から優れていると評価したおもちゃとする。

■Amazon特別賞:
新商品のため一次審査の基準を満たさずノミネートされなかったが、既に海外で販売されており評価が高いおもちゃ、もしくは評価が高いが認知度が低いおもちゃをAmazonおもちゃ&ホビー事業部が選定。

二次審査 審査員
・脳研究者:池谷裕二(いけがや・ゆうじ)氏
脳研究者、東京大学 薬学部教授。研究の傍ら、脳と教育に関する著書も多く、「進化しすぎた脳」「記憶力を強くする」は20万部を超えるベストセラーになっている。

・NPO法人CANVAS 理事長:石戸奈々子(いしど・ななこ)氏
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。慶應義塾大学教授。これまで3,000回のワークショップを開催し、約50万人の子どもたちが参加している。

・Amazon社員
英語部門に関してはAmazonの社員の中から英語を母国語とする社員、もしくは家庭内で日常的に英語を使用する社員が選出。

参考資料:知育・学習玩具に関する調査結果
調査期間:2018年9月1日~7日
調査対象:日本国内在住で2歳~12歳の子どもをもつ親1,200名
実施手法:インターネット調査(自社調べ)

1. 子どものうちから最も身につけさせたいスキルは英語、次いで数学的能力。特に英語は小学校低学年(1年生~3年生)の子どもを持つ親からのニーズが高い。
■子どものうちから身につけさせたいスキル(複数回答、n=1,200)
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2. 「英語・英会話」「科学技術・理系」の教育に関心のあると答えた親の約半数が「特に何もしていない」ほか、プログラミングに関しては、関心のある親の約7割が「特に何もしていない」と回答
■英語教育や理系教育などに関して具体的にしていること(複数回答)
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※『何かしらしている』は、「塾や教室に通わせている」「地域の勉強会・ワークショップに参加させている」「パソコンやスマートフォンを買い与え、自主的に学ばせている」「関連がある玩具で遊ばせている」「関連がある本や図鑑を読ませている」「関連の教材で学ばせている」「その他」のうち1つ以上を選択した方が該当する

3. 今後、子どもに与えたい知育玩具は「文字・ことば系(日本語)」「数字・数学系」「英語・英会話系」
今後、子どもに与えたい知育玩具としては「数字・数学系」「文字・ことば系(日本語)」「英語・英会話系」が上位。
■今後お子様に遊ばせたいと思う知育玩具(5段階評価)
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