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Release 楽天のフリマアプリ「ラクマ」農産物の取引実態について調査結果を発表    

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楽天のフリマアプリ「ラクマ」農産物の取引実態について調査結果を発表    

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 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、昨今「ラクマ」で急速に拡大している米や野菜などの農産物取引について、調査結果をお知らせします。

◆調査サマリー◆


Point1:「ラクマ」農産物における取引流通額が昨年同月対比で6倍
Point2:カテゴリ別で、米4.8倍、果物5.9倍、野菜は11.9倍
Point3:品目別では「米」が人気、キロ単価は既存流通よりも75円安い結果に
Point4:農水省が推奨する農業女子PJ×ラクマの取組みで、農家がラクマに続々出品中


■「ラクマ」農産物の取引流通額が1年で6倍に

「ラクマ」の農産物取引流通額は1年間で大幅に拡大しました。中でも取引が最も活発になる時期が年末の11-12月で、米やみかんが多く出品されます。平常月も順調に成長しており、主要農産物の野菜・米・果物の総流通額は、2017年3月と2018年3月の同月対比で6倍にもなります。フリマアプリの活用が多様化し、不用品の売買だけでなく、生産者との直接取引の場としての需要も高まっていることが伺えます。
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■カテゴリ別流通高、米4.8倍、果物5.9倍、野菜は11.9倍

農産物の取引流通額において、カテゴリ別に2017年3月と2018年3月の同月対比を見ると、米が4.8倍、果物が5.9倍、野菜が11.9倍となります。米や果物は単一商材の箱買いが多いのに対し、野菜は多品目を詰合わせたセットが多く取引されています。形が一定でないなどの理由で正規品として市場に卸すことのできないB級品にも、人気が集まります。
画像2:

■品目別では「米」が人気、キロ単価は既存流通より75円安い

ラクマで取引される農産物の中で、もっとも取引流通額が大きい品目が「米」です。年間を通して消費するため購入者数や購入頻度が多くなる米ですが、平均購入価格において、ラクマと一般小売を比較すると、ラクマが1キロあたり75円安くなりました。(ラクマ調べ)

1人あたりの年間米消費量が55.2kg(平成29年 ※1)であると、ラクマで年間を通して米を購入することで、一般小売価格での購入と比較し1人あたり年間4,140円の節約になります。この場合、4人家族では年間で16,560円もの差が出る結果となります。(算出方法:米の平均購入単価×年間米消費量×人数)

生産者と消費者が直接取引することにより仲介マージンが発生しない分、販売側は割安に値付けをでき、消費者も割安に購入できることが、フリマアプリで農産物を取引する大きなメリットと言えそうです。
(※1:公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構 http://www.komenet.jp/jukyuudb/822.html)
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■農水省が推奨する農業女子PJ×ラクマの取組みで、農家がラクマに続々出品中

「ラクマ」では、農林水産省が推奨する女性就農者の地位向上や活躍の場をサポートする農業女子プロジェクト参加メンバーと共に、「ラクマ ファーマーズマーケット」の運営を行っています。現在21名の参加メンバーがサイト内で紹介されており、農業女子PJメンバーが販売する農産物だけでなく、就農のきっかけや栽培のこだわりなど、生産者の顔や農業にまつわるストーリーが見えるサイトとなっております。米や果物、野菜だけでなく、六次産業化にまつわる加工品の販売もされています。
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特設サイト:https://fril.jp/pickup/farmgirl_pj

■「ラクマ」とは

「ラクマ」は、楽天株式会社が運営するフリマアプリです。販売手数料が安いことを強みに、「お得」に商品を売買できるサービスです。不用品などを、ユーザー間で安心・安全にお取引きいただき、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。
※2018年2月に、日本初のフリマアプリ「フリル」と楽天のフリマアプリ「旧ラクマ」が統合しました。
https://fril.jp/


以 上

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