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Release 「第10回日本ケータイ小説大賞」 受賞作決定! 大賞は Linkさんの 『はちみつ色の太陽』3月25日(金)全国書店にて発売!

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「第10回日本ケータイ小説大賞」 受賞作決定! 大賞は Linkさんの 『はちみつ色の太陽』3月25日(金)全国書店にて発売!

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募総数1,579作品、大賞作品は『りぼん春の大増刊号』『マーガレットBOOKストア』でコミカライズ

株式会社毎日新聞社(本社:東京都千代田区一ツ橋1−1−1、代表取締役社長:朝比奈豊)、スターツ出版株式会社(本社:東京都中央区京橋1-3-1、代表取締役社長:菊地修一)とで構成する「日本ケータイ小説大賞実行委員会」は、読者投票、実行委員会、および審査員による審査を行い、「第10回 日本ケータイ小説大賞」の入賞作品となる大賞1作品(賞金30万円)、優秀賞3作品(賞金10万円)を決定しました。入賞作品は順次書籍化致します。また、大賞作品は『りぼん春の大増刊号』『マーガレットBOOKストア』でコミカライズされ、auのスマートフォン&パソコン向け電子書籍サービス「ブックパス」などでも小説と共に配信されます。今回の応募総数は1,579作品でした。3月25日(金)13時より「パセラリゾーツグランデ渋谷」にて表彰式を行います。


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◆「第10回日本ケータイ小説大賞」概要
【大 賞】Link(りんく) 『はちみつ色の太陽』
【優秀賞】浪速 ゆう(なにわゆう) 『妄想ラブレター』
【優秀賞】SELEN(せれん) 『好きになれよ、俺のこと。』
【優秀賞】天瀬ふゆ(あませふゆ) 『STARS & MISSION』
【TSUTAYA賞】Link(りんく) 『はちみつ色の太陽』
【ブックパス賞】 Link(りんく) 『はちみつ色の太陽』

●主 催:日本ケータイ小説大賞実行委員会(毎日新聞社、スターツ出版)
●協 賛:TSUTAYA
●特別協力:「りぼん」、「マーガレットBOOKストア」、KDDI
●審 査 員:清水凜花 (新潮社「nicola」レギュラー出演中)/南 沙良(新潮社「nicola」レギュラー出演中)/梅岡光夫(集英社 第1編集部部長代理 兼1編コミック 企画編集長)/神宮司彩(集英社 りぼん編集部)/ 浅見千春(TSUTAYA BOOK部 TBNユニット BOOKMDチーム)/中嶋奈津子(KDDI 新規ビジネス推進本部 auスマートパス推進部)/内藤麻里子(毎日新聞社 学芸部 編集委員)/ 篠原康子 (スターツ出版 書籍コンテンツ部第1書籍編集長) 敬称略

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大賞・TSUTAYA賞・ブックパス賞
『はちみつ色の太陽』 Link著
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◆Link
静岡県出身、3月20日生まれ。デザイナーとして働くかたわら、2013年作家デビューをし、『おつきあい攻略本』(KADOKAWA刊)などを発表。本作で第10回日本ケータイ小説大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞。現在は子育てをしながら執筆活動を継続中。
◆作品紹介
高2の美月は紫外線アレルギーのため、日光を避けて生活している。ある日、美月は水泳の授業中に、硬派で学校1イケメンな陽が猫とたわむれているところを見てしまい、さらにアレルギー症状で倒れてしまう。陽にお姫様抱っこで保健室に運ばれ、付き合っているのでは…?と学校中のウワサに。美月は陽を好きな女の子からのイジメをおそれ、陽の愛猫を家で飼う代わりに、自分のことを守ってほしいと要求する。ふたりはニセのカレカノ関係になって…!? ラストは胸キュン&感動の史上最強学園ラブ!!
◆審査員:清水凜花氏評
読み終わったとき、幸せな気持ちと切ない気持ちで心がいっぱいになりました。陽くんの優しい一面にきゅんとしたり、美月ちゃんの真っ直ぐなところに凄く励まされます!! 2人の一生懸命なところをみてると、自分も頑張ろうと思えるきっかけになるはず。あと1歩を踏み出す勇気がきっと出てくると思うので、ぜひ読んでほしいです!
◆審査員:南沙良氏評
この物語は、読み終えた後にとても心が温かくなるような物語だなぁと感じました。読み終えて全てを理解した上でまた読み直して、今度は違う視点から色んなことを発見出来たら...と思います! 2人が抱えている悲しい過去に悩んですれ違う美月と陽に切なくなったりドキドキしたり。読んでいて全く飽きることがなかったです! なんといっても陽のギャップ萌えがとっても素敵でした。笑
◆審査員:梅岡光夫氏評
主人公・美月の魅力がどんどんアップしてゆく。それでいてわざとらしさがなく、すっきりとキャラが飛び込んでくる感じだった。逆境に負けない彼女の姿勢は素晴らしく、読んでいて心地よい。まさに最強! イケメンで最初は憧れの存在だった彼も、彼女にはかなわない! ストーリーも先が読めない展開で楽しめた。
◆審査員:神宮司彩氏評
病気を抱える美月ちゃんを“悲劇のヒロイン”という型にはめず、傷ついたり悩んだりしながらも前向きにがんばる、 等身大の女の子として描いているのが素晴らしかったです。 「この子に幸せになってほしい…!」と願いながら読みました。陽くんや他のキャラ1人1人の気持ちも血肉が通った表現がなされていて、Linkさんがこの作品世界をいかに愛しているかが伝わってきました。
◆審査員:浅見千春氏評
表現力がある作品で読みながら場面が浮かびました。また学園生活に欠かせないイベントなど、盛りだくさんで主人公になりきり感情移入をしながら読み進められ充実した時間を過ごせました。多くの方に読んでいただきたい作品です。
◆審査員:中嶋奈津子氏評
何事にも前向きな主人公・美月が魅力的。徐々に美月に惹かれていく陽との関係も丁寧に描かれていて、作品の世界観に気持ちがどんどん引き込まれていきました。また、伏線がうまくはられており、最後に全てがつながる構成力が素晴らしいです。
◆審査員:内藤麻里子評
まっすぐに強い主人公に好感が持てた。敵役の描き方もいい。クライマックスがいくつもあって楽しかった。途中で感じた疑問などすべてが腑に落ちるように回収されたラストの謎解きが見事だった。せりふの言葉選びが面白かった。難しい漢字を多用しているところは少し気になったが、文章自体はなめらかだった。
◆審査員:篠原康子評
文章力、構成力が卓越していて、涙あり感動あり…と読み応え十分。展開が気になって夢中で一気読みしてしまったほどです! 学校イベントの描写やキャラクター表現なども瑞々しくて、シーンが目に浮かびます。主人公の美月が恋する、クールイケメンの陽がとにかくカッコよく、彼の放つセリフやシーンなど胸きゅんポイント多数。

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優秀賞
『好きになれよ、俺のこと。』 SELEN著
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◆SELEN
この3月に本作で第10回日本ケータイ小説大賞・優秀賞を受賞。現在は、ケータイ小説サイト「野いちご」にて活動中。
◆作品紹介
高1の鈍感&天然な陽向は、学校いちイケメンで遊び人の安堂が告白されている場面を目撃してしまう。それをきっかけにふたりは仲よくなるが、じつは陽向は事故で一部の記憶をなくしていて…? 徐々に明らかになる真実に大号泣!! ラストを知った時、最初から読み返したくなる切甘ラブ!!
◆審査員:浅見千春氏評
二人のような恋がしたいと!きゅんとしました。魅力的なキャラクター・セリフ、気持ちの葛藤など、上手く表現されていました。構成も上手く、この先も読みたくなる作品です。
◆審査員:中嶋奈津子氏評
相手を想いつづける純粋で強い気持ちに感動しました。素直で純粋な主人公たちがとても魅力的で、物語の最後に描かれている仕掛けをはじめ、各エピソードが丁寧に描写されているところも良かった。終盤の展開は予想しておらず、健気な二人の姿に感動しました。
◆審査員:篠原康子評
ラストのどんでん返しが圧巻!そこで初めてタイトルが意味することがわかり、不覚にも号泣してしまいました。大きな感動が押し寄せて、また最初から読み返してしまったほど。男子キャラも非常に魅力的に描かれているので、胸きゅん度も高い。物語を実に多面的に楽しめる仕掛けある秀作で、思わず他の誰かに伝えたくなるはず!

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優秀賞
『STARS & MISSION』 天瀬ふゆ 著
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◆天瀬ふゆ
12月31日生まれのB型女子。趣味は小説を書くことと音楽を聴くことで、YUI(FLOWER FLOWER)とSEKAI NO OWARIの大ファン。年の離れた弟と黒髪クール男子をこよなく愛している。『好きって気づけよ。』(スターツ出版刊)で野いちごグランプリ2014ピンクレーベル賞を受賞。現在もケータイ小説サイト「野いちご」で活動している。
◆作品紹介
学年首位の秀才で美少女のこころは、天然&不器用な性格で友達がいない。ひょんなことから運動能力が学園トップでイケメンの司にその能力をかわれ、秘密の学園保安組織【SSO】に入ることになった。有能だけどクセ者だらけのメンバーと一緒に、学園の問題を解決できる?
◆審査員:清水凜花氏評
ドキドキとハラハラとキュンキュンが止まらなかったです...あっという間に読み切ってしまいました! こころちゃんの成長していく姿に心を動かされ最後は思わず涙が出てくるほどです。SSOの皆もとてもカッコよくて、読んでいるとついニヤニヤしちゃいます! この作品を読んで、私も毎日を全力で生きたいと思えるようになりました。
◆審査員:神宮司彩氏評
読者をワクワクドキドキさせよう、というサービス精神がフルスロットル! 多種多様なイケメンキャラが次々と大盤振る舞いされ、 1作品に盛り込むのは少しもったいないのでは…と思ってしまったぐらいです。 キャラクター同士の絡みも非常に楽しく、この子たちの活躍をもっと読みたいと思いました。ぜひ続編を書いていただきたいです!
◆審査員:内藤麻里子評
鮮やかなスタート。サービス精神が旺盛で、ミステリーとしての構成が巧み。コミカルな前半のタッチと、最終章の家族問題の重さがうまく融合している。小気味いい表現が光り、文章のリズムもよかった。東城先輩のこころに対する言葉遣いは、言ってほしいことをいう感じが絶妙だった。こころの天然小悪魔ぶりもうまい。

【この件の問い合わせ先】
第10回日本ケータイ小説大賞 広報担当(スターツ出版株式会社内)
〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-1 八重洲口大栄ビル7F
TEL:03-6202-0311  FAX:03-6202-0400
担当:佐々木



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