【平均総額】お年玉の平均総額は、約17,578円で、2014年9月調査の約18,727円より、1,150円の減少となった。
【もらっている子の割合】今回の調査対象1200名の88.7%、1064名の子がお年玉をもらっていると回答。そのなかでも、約9%の108名が35,000円以上もらったと答えている。
【学年別の傾向】 低学年の平均総額は約15,247円、中学年は約18,139円、高学年は約19,348円と、学年が上がるにつれ、金額も多くなっている。また、もらっていない子は、低学年で17%、中学年で10%、高学年で6.5%だった。
【使い道】お年玉の使い道の第1位は「貯金」で、もらっている子の約65%がお年玉を貯金している。「全額貯金」かどうかは判読できないが、男女別でみると、1~6年男子の約62%、女子の約68%がお年玉を貯金しており、若干、女子のほうがお金に対して堅実な傾向がみてとれる。使い道第2位は「ゲーム機・ゲームソフト」(約30%)で、男女別にみると、1~6年男子が約36%、1~6年女子は約22%で、男子のほうが圧倒的にゲーム機・ゲームソフトをお年玉で買っている様子がわかる。普段のお小遣いでは買えない、高価な買い物として、お年玉でゲーム機やゲームソフトを求めているのではないだろうか。使い道第3位は「おもちゃ」(約22%)、第4位は「本・雑誌」(約9%)という結果が出た。
さて、2016年のお正月、小学生はいくらのお年玉をもらえるのだろうか。
《お年玉以外の調査結果については、学研教育総合研究所のホームページhttp://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/にて2016年1月末に掲載予定》
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ