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Release 主演の加藤諒が芸術度の高い顔芸を魅せる!プロレス哲学と焼肉が異色のタッグを組んだ連続ドラマがスタート!

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主演の加藤諒が芸術度の高い顔芸を魅せる!プロレス哲学と焼肉が異色のタッグを組んだ連続ドラマがスタート!

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テレビ大阪制作ドラマ「焼肉プロレス」2019年7月3日(水)深夜1:00~1:30放送

『焼肉プロレス』は、金なし、職なし、彼女なしの何の取り柄もないダメ男が、ある日ひょんなことから伝説的プロレスラーが経営する焼肉店で働くことになるというストーリー。クセの強い店員やお客さん、そして様々な珍騒動に翻弄されるうちに、なんとプロレスの才能が開花して…!?一風変わった焼肉店で繰り広げられるドタバタ人情コメディ。

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7月3日(水)からスタートするテレビ大阪制作ドラマ『焼肉プロレス』(毎週水曜/深夜1:00~1:30放送)の記者会見が5月31日(金)に行われ、主演の加藤諒、ヒロイン役の乃木坂46の樋口日奈、そして筋肉アイドルでプロレスラーの才木玲佳、プロデューサーの岡本宏毅(テレビ大阪)が出席。番組への意気込みを語った。
テレビ大阪がドラマを制作するのは『グッド・バイ』(2018年7月~9月)、『面白南極料理人』(2019年1月~3月)に続いて3作目。しかも今作は初めてオリジナルドラマに挑戦する。
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岡本プロデューサーは、近年、注目を集める各局の深夜ドラマに触れ、「弊社は後発組となるので、どうせやるなら他局でやっていないドラマを」という想いで今ブームを巻き起こしている“プロレス”をテーマにしたことを明かした。「現役のプロレスラーの皆さんにご出演いただいたら非常におもしろくなるのではないか、というのが企画立案のきっかけです」とも。さらに、テレビ東京系の深夜ドラマでも人気を集めるグルメの要素を加えるにあたり、プロレスとの相性がいい焼肉を盛り込んだことを明かした。主役の江ノ本慧太を演じる加藤諒については「今の個性派若手俳優の中ではNo.1ではないかと個人的に思っている」とべた褒め。加藤の持ち味を生かすため、「歌もダンスもお上手なので、そんな彼を生かすミュージカル風のシーンも展開するのでご注目いただけたら」と語った。ヒロイン・宝條七瀬役には乃木坂46の樋口日奈、焼肉店「焼肉無双苑」の店主兼ヒロインの父親役を武藤敬司が演じる。「超個性派俳優とトップアイドル、そして伝説のプロレスラーという奇跡的な組み合わせが実現したのではないかと思っています」と自信をのぞかせた。また、「焼肉無双苑」店員の有栖役に筋肉アイドルでプロレスラーの才木玲佳をはじめ、さまざまな現役プロレスラーが出演する。監督の遊び心ある演出で、演技慣れしていないプロレスラーの方に台本に書いていないセリフも繰り出されるといい、「プロレスラーの方がどんなリアクションをするのか、まるでバラエティ番組のドッキリのような演出もありますので、そちらも楽しみにご覧いただけたら」とアピールした。

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主演の加藤諒は、今回演じる江ノ本慧太について「彼は借金もあったり、ふざけたりもするんですが、実はちょっとした過去があって少しシリアスなところもあるので、そちらも楽しみにしていただけたら」と挨拶。また、プロレスラーが多い出演者の中で数少ない役者という立場もあり、「プロレスラーの皆さんを引っ張っていけたら、と思って挑ませていただきました」と明かした。劇中で度々プロレス技をかけられるシーンがあるという加藤は「安全面を考慮していただいているんですが、ある場面で本気のストンプ(キック技のひとつ)をボンッと食らったときは、死を覚悟しました(笑)。でも、プロレス技はやられる側も痛いですが、やる側も痛いのを初めて知りました」とのこと。プロレスラーでもある才木に、技の組み方などをアドバイスしてもらうこともあったそう。「やられるだけじゃなく、やる方もあるので、楽しみにしていてください」と不敵な笑顔を見せた。



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樋口日奈は今回、レギュラードラマは初出演。「緊張しましたが、楽しく最後までやらせていただきました」とニッコリ。演じる宝條七瀬については、「お父さんと少しギクシャクするんですが、実は家族想いだったり、涙する場面もたくさん含まれています」と見どころを語った。

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焼肉屋の店員で、元ヤンキーの有栖演じる才木は「普段の自分、アイドル活動をしている自分とはまったく違うキャラクターなので、演じるのが難しい反面、すごく楽しいと思えた役でした」とやりがいを感じた様子だった。
才木は、普段とはかけ離れたヤンキーの演技を勉強するため、監督に教えてもらった『ビーバップ・ハイスクール』のドラマやアニメを観て口調や振る舞いを習得。「でも、プロレスラーとして活動しているときはちょっと有栖寄りのキャラになるので、戦闘モードは役作りはいらなかったです」と笑顔。

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3人は「このドラマがプロレスを観戦するきっかけになれば」とも話し、加藤は「玲たん(才木)のプロレスをみんなで観に行ったんですが、プロレスってコメディの要素があったり人間ドラマがあったり、すごくおもしろい。このドラマでもプロレス技を詳しく解説しているので、これを機にプロレスを生で観戦しに行って欲しいなと思います」とプロレスにハマった様子。樋口も「撮影の時は『痛そう』というイメージが先行していたんですが、実際に玲佳さんの試合を観に行って、『美しいな』と思いました。感動しちゃってすっかりハマってしまい、玲佳さんのTシャツを買ってサインしてもらいました。またタイミングが合えば絶対に観に行きたいです」とこちらも夢中に。才木は「日奈ちゃんのことが大好きとか、加藤くんの演技が好きとか、どんな入り口でもいいので、プロレスに興味がない人もこのドラマをきっかけに観に来ていただけたら」と目を輝かせた。

「役柄と自分がリンクする部分は?」との質問には、加藤は「日奈ちゃんのことが大好きっていうところですかね」とニヤリ。「このドラマの舞台となる無双苑の人たちとの関係が、最初は他人だけど次第に家族のようになっていくところは、本編とリンクしているんじゃないかと思います」とも語った。

樋口は「七瀬はお茶目かと思えばドライだったり、お父さんに反抗しているけど店のために陰で力になろうとしているところもあって、いろんな面を持っている女性だと思います。似ているとは感じませんでしたが、演じていてすごく楽しかったしやりやすかったので、もしかして少しリンクする部分もあるのかな。もしかしたらドライな一面は自分にあるかもしれないな、と思いました」と感想。

才木は「私は、武藤選手演じる宝條竜司さんを尊敬しているところ、プロレスが好きなところ、勝気なところ、まっすぐなところが共通しているなと思いました。口が悪いところだけは違います(笑)」と記者陣の笑いを誘った。

また、普段は舞台に出演することが多いという樋口は、ドラマ撮影の感想を聞かれて「シーンごとに撮ることに慣れていないから、初めはすごく難しいなと苦戦しました。今日、完成を観て『こんな風につながるんだ!』と感動しました」とフレッシュに語った。また、「加藤にプロレス技をかけるなら」という質問には武藤の必殺技「シャイニング・ウィザード」を挙げた。

プロレスラーとしても活躍する才木は「今のところ、有栖のキャラでプロレスの試合をする予定はないですが、おもしろそう。武藤さんもご出演されているし、レッスルワンの選手たちも出演するので、ドラマを飛び出してリングの上で何かできたらおもしろそうだなと思います」と次なる展開をアピール。

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さらに、武藤のイメージを3人が語る場面では、樋口は「テレビで観ると大きくて強いというイメージがありましたが、実際にお会いするとすごく優しい方。私と同い年の娘さんがいるそうで、控え室で2人になった時もたくさん話しかけてくださいました」とニッコリ。加藤は「キラキラした瞳をされていて、体も大きくて獣のような感じなんですけど、すごく優しくて、いつも楽しそうに僕たちのお芝居を見てくださっていました」と優しさに触れた様子。しかし、「こないだ、久しぶりにお会いしたら、『おめえ、相変わらず気持ち悪いな』と言われて(笑)。撮影の時に気持ち悪いだなんて言われたことがなかったんですけど、ずっと気持ち悪いと思っていたんだ、と(笑)」と笑った。

才木は「最初に会った時はプロレスラーとしてデビューもしてなかったので、本当に雲の上の存在。怖かったし緊張もしました」とし、「でも最近は一緒に仕事をさせてもらうことが多くなって、尊敬する先輩にこんなことを言ってはいけないかもしれませんが、すごくかわいい方。誰にでも愛される方だと思います」と印象を語った。

今回のドラマの見どころのひとつ、“アドリブ”について語る一幕も。加藤は「アドリブというより、ドッキリといったほうが正しい」と語り、とくにアドリブを仕掛けることが多い無双苑の店員・別府を演じるけーすけを挙げ、「対応するのに戸惑いもありましたが、アドリブがあることで新鮮な気持ちでお芝居ができた」と明かした。才木はアドリブのシーンで思わず本気で笑ってしまったそうで、樋口も加藤とのシーンでほぼ毎回、加藤の顔芸に「笑いをこらえるのが必死だった」と明かした。

さらに“プロレス技”にかけられるシーンが頻繁に出てくることにも触れ、加藤は「プロレスラーの方にプロレス技をかけてもらえるなんて、めったにない機会」と喜びながらも、「一度、『本気でコブラツイストかけてもらっていいですか?』とお願いしたら、上半身と下半身がブチ切れるかと思いました。実際は安全面を考慮して撮影しているので大丈夫なんですが」と語り、記者陣の笑いをさらった。

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演技について語り合う一幕も。加藤はレギュラードラマ初出演という樋口と才木の演技を「初めてとは思えないくらい堂々としていて、アドリブにもきちんと対応されていて頼もしかったです」と太鼓判。一方、加藤の顔芸について樋口は「本当に迫力があってびっくりしました。でも、あるシーンで私が演技で苦戦している時、諒さんが助けてくれて、その時だけはカッコよく見えました」と笑顔。才木は「撮影期間は1カ月ほどあったんですが、顔芸に『さすがに見慣れるだろう』と思っていたのに全く見慣れず、ずっと笑っちゃいました。それくらい芸術度の高い顔芸だと思います」と語った。

今回、プロレスと焼肉のコラボということもあり、焼肉を味わうシーンも。加藤は「僕はタンが好きですね。本編でも出てくるんですが、分厚くて脂も乗っていて、食べ応えがありました」とニッコリ。才木も「撮影の中で焼いたお肉をもったいないからとたくさん食べさせてもらいました。私は牛タンとロースと横隔膜、いわゆるハラミが好きです」と明かした。

一方、樋口は「私は焼肉を食べるシーンがなくて、どうしても撮影期間中に焼肉が食べたいという気持ちが抑えられなくて初めてひとり焼肉に行って、好物のハラミとホルモンを食べ尽くしました」と笑顔で語った。

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