凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、2018年10月16日(火)から19日(金)に開催される「CEATEC JAPAN 2018」(会場:幕張メッセ)に出展します。
今回、凸版印刷ブース(Hall4・5 「IoTタウン」内)では、IoTとICTを活用して社会課題を解決し、日本文化の保全と活用、地域活性化、少子高齢化に対応したスマート社会などを実現する、さまざまなトッパンソリューションを紹介します。
また会期中、IoTタウンにおいて併催されるコンファレンスでは、次世代のヘルスケア市場における新たなサービス創出に向けた凸版印刷の取り組み事例を紹介します(*)。(*要事前予約、聴講無料)
■具体的な出展内容
下記4つのテーマにて展示を行います。
(1)文化推進
デジタルアーカイブ・VRなどの技術を活用し、貴重な文化財の保護だけでなく、鑑賞者の認知・理解を促すソリューションを紹介します。
「インタラクティブ映像展示システム」の展示では、精確にデジタル化された重要文化財「日本沿海輿地図(伊能図中図)」の映像に懐中電灯型インターフェースを当てると、拡大や現在の地図への切り替えができ、文化財に対して深い理解を促す新しい鑑賞スタイルを体験できます。
(2)観光立国
「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、観光による地域活性化に取り組むプロジェクト「旅道(R)(たびどう)(※1)」を中心に、観光立国の実現を支援するソリューションを紹介します。
外国人とのコミュニケーションを支援するソリューションとして、音声11言語/テキスト30言語に対応した音声翻訳サービス「VoiceBiz(ボイスビズ)(※2)」を展示し、専用アプリケーションで実際に体験ができます。
(3)街づくり
エネルギー活用の効率化や高齢者・子どもの見守りなど、住民がスマートで快適に暮らせる街づくりを支援するソリューションを紹介します。
個人のライフスタイルに合わせて最適な省エネ行動へ誘導する仕組みを提供する「デマンドレスポンス情報プラットフォーム」などを展示します。
(4)ヘルスケア
凸版印刷がこれまで培ってきたマーケティング力を応用した、健康で安心な社会づくりに貢献するヘルスケアソリューションを紹介します。
利用者の睡眠状態や入床・離床を見える化する「SensingWave(R)(センシングウェーブ) 介護見守りシステム(※3)」、介護施設での医薬品の運用リスクおよび運用労力を低減する「メディケアイージー(※4)」を展示します。
※1旅道(R)
観光立国の実現に向け、「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、さまざまな企業と連携し、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指す、凸版印刷の取り組みです。
・TABIDO WEB URL: https://www.tabido.jp/ja
・TABIDO アプリ入手方法: App StoreおよびGoogle Playよりダウンロード可能です。
iPhone https://itunes.apple.com/jp/app/tabido/id1168914541?mt=8
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.tabido&hl=ja
※2 VoiceBiz(ボイスビズ)
翻訳可能な言語が30言語から選択でき、固有名詞や定型文の登録に対応した業務用音声翻訳サービスです。日英間翻訳の翻訳エンジンにはNICTが開発を進める深層学習を用いたニューラル翻訳技術を採用。従来技術に比べ、翻訳精度が大幅に向上しています。
※3 SensingWave(R)(センシングウェーブ) 介護見守りシステム
ベッドマットレスの下などに設置するシート型生体センサーで、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得し、睡眠状態をリアルタイムに解析できるサービスです。
※4メディケアイージー
調剤薬局において、複数の処方箋薬を服薬時間ごとに専用の小分けカップに自動充填し、調剤の効率化とともに、介護現場などでの誤薬防止や業務効率化を実現するトータルパッケージサービスです。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上
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