インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第26弾として、「こそだて家族の運動会」調査を行いました。
※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。
この度、子供の運動や運動会に対する意識や実態について調査を行いました。以下、調査結果の主なポイントをご紹介します。
<調査概要>
●調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査
●対象者:ママスタジアムユーザーで末子0~12才の子供がいる母親n=337名
(本人年齢 ~20代41名、30代212名、40代以上84名)
(末子年齢0~2才115名、3~6才112名、7~12才110名)
●対象地域:全国
●調査時期:2018年8月27日~2018年9月3日
<調査結果のポイント>
■ママたちが運動に期待するのは、子供の体と心の成長。
■運動会のかけっこで一番になってほしいママは3割。一番でなくても頑張ればいいというママは7割弱。我が子をスポーツ選手に育てたいママは4人に1人。
■騎馬戦や組体操などケガのリスクが高い競技に対しては「やらせたい」が64%、「絶対にやらせたくない」が5%。
■運動会応援スタイル:パパの参観は約9割、祖父母の参観は約6割。撮影はスマホとビデオカメラが主流に。
■運動会準備:当日のお弁当に気合いを入れるママは5割。走り方を教えたり、早く走れそうな靴を買ったことがあるママは3割弱。
■運動会で子供が頑張っている姿に感動した人は8割。笑顔にも泣き顔にも、成長を感じる。
<調査結果(詳細)>
■ママたちが運動に期待するのは、子供の体と心の成長
ママたちは運動にどんなことを期待しているのか聞いたところ、「体力をつけ、丈夫になってほしい」が83.1%でトップ。次いで「運動を通して精神的に成長してほしい」59.6%、「少しでも運動能力を高めたい」49.0%、「運動を通して自信をつけてほしい」48.7%となりました。心の成長に関する項目も上位に挙がっており、運動は、体だけでなく心の成長にもつながると考える人が多い様子がうかがえます。
子供の運動能力を高めるためにやっていることとしては、「積極的に外遊びに連れていく」45.1%、「運動やスポーツ系の習い事に通わせる」44.2%、「運動が上手にできたときにほめる」42.4%が上位でした。「はだしで遊ばせる」など自宅でできることのほか、「スポーツチームに参加させる」「運動をたくさんさせてくれる園や学校に通わせる」と答えたママも1割以上います。
■運動会のかけっこで一番になってほしいママは3割。一番でなくても頑張ればいいというママは7割弱。我が子をスポーツ選手に育てたいママは4人に1人。
次に子供の運動会について聞きました。通っている園や学校で運動会があると答えたママ303人に、「かけっこ(徒競走)は一番になってほしいか」を聞いたところ、「一番になってほしい」ママは29%で、「一番でなくても頑張ればいい」ママの方が67%と多数派であることがわかりました。
自分の子供をスポーツ選手に育てたいと思うか、という設問では「育てたいと思う」が25%となり、ママたちの約4人に1人が、子供の運動能力や選手になって活躍することに高い関心を持っていることがわかりました。
■騎馬戦や組体操などケガのリスクが高い競技に対しては「やらせたい」が64%、「絶対にやらせたくない」が5%。
ケガをする危険性が高いため中止、という話題がニュースになる騎馬戦や組体操などの競技に対して、どう思うのかを聞いたところ、「やらせたい」ママが64%で最も多く、「本当はやらせたくないが仕方ない」が31%、「絶対にやらせたくない」が5%となり、どちらかというとやらせたくないママは36%であることがわかりました。
■運動会応援スタイル:パパの参観は約9割、祖父母の参観は約6割。撮影はスマホとビデオカメラが主流に。
子供の運動会に応援に行く人は誰か聞いたところ、ママは98.3%、パパは87.8%、次いで祖父母が58.7%となりました。また、撮影するカメラは、スマホが82.2%で圧倒的に高く、次いでビデオカメラ58.7%となりました。コンパクトカメラや一眼レフなど本格的なカメラは20%台にとどまりました。
■運動会準備:当日のお弁当に気合いを入れるママは5割。走り方を教えたり、早く走れそうな靴を買ったことがあるママは3割弱。
子供の運動会に向けて家庭でやったことがあることを聞いたところ、「当日のお弁当は気合を入れて作った」が51.2%と過半数になりました。次いで「子どもに走り方を教えた」「良い観戦場所を取るために早く行ったり並んだりした」「少しでも早く走りそうな靴を買った」などが3割弱となり、運動会を満喫しようとするママたちの気合いが見て取れました。
運動会でのエピソード(自由回答)でも、お弁当についてのコメントは多く挙がりました。
・「お弁当は前日の夜から下ごしらえをし、4時起きで作っています」
・「お弁当作りに必死すぎて運動会中居眠りしてしまった」
・「お弁当のプレッシャーに押し潰されそうで運動会前になると気が重い」
と頑張っているのに、「子供がフルーツしか食べてくれなかった」、「教室で子供と別々に食べるのでさみしい」などの回答もありました。
また、「義母はいつも"お弁当は適当でいいから"と言うのですが、適当に作れるはずもない」
「やはり困るのはお弁当。子供だけなら良いのですが、旦那が食べる、たべる、食べる。子供より自分が主役並みに食べる。凄いお弁当の量で周りからも驚かれます…」という回答もあり、家族で応援する楽しさの一方で、お弁当づくりが精神的にも手間や時間としても負担になる様子がうかがえました。
■運動会で子供が頑張っている姿に感動した人は8割。笑顔にも泣き顔にも、成長を感じる。
自分の子供が頑張っている姿に感動したことがあるママは80.2%。我が子に限らず周りの子も含めて感動したことも68.3%が「経験がある」と答えました。自由回答からは、勝ち負けばかりでなくダンスなどの種目でも、笑顔にも泣き顔にも成長を感じて感動するママたちの気持ちが伝わります。
(自由回答より)
・「早生まれで言うことも聞かないヤンチャ坊主がみんなと同じダンスを一生懸命踊っていた時は、感動して倒れそうだった」
・「1年1年でできることが増え、我が子の成長に毎年感動させられます。小さい体で一生懸命走ったり踊ったり、よその子と比べるんじゃなくて昨年の我が子より成長していたら花丸です!」
・「競技が終わった後の子供の満足そうな顔を見れて成長を感じた」
・「子供がリレーや、かけっこに負けて、悔しくて泣いている姿を見て、負けて悔しいと思えるほど頑張ったんだなと思って、親も胸が熱くなった」
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晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、近年大きく変わってきた「こそだて家族」を研究する専門組織です。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」を対象にした研究調査、企画立案などを行っています。
■会社概要
社名 株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 984,653,800円 (2017年9月末現在)
事業内容 インターネット広告事業、メディア運営事業
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