食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイク(東京都台東区 : 共同代表 山本雅也 藤崎祥見)は、3月21日 (日) に新潟県南魚沼市の食と文化の魅力を届ける「ふるさと食体験」のオンラインイベントを開催します。
糀のある食卓を。塩こうじ、コシヒカリから郷土料理まで、南魚沼の食文化の奥深さに触れてみませんか?
今回の取り組みについて
南魚沼市は近年、観光・移住・長期定住促進といった地域社会の課題に取り組む中、交流人口・関係人口づくりに力を入れています。その一環としてキッチハイクは、新潟県南魚沼市役所U&Iときめき課と昨年2020年11月よりオンラインの「ふるさと食体験」イベントを全7回シリーズで開催、来たる3月21日 (日) で最終回を迎えることになりました。南魚沼市の特産品を事前に参加者のご自宅へお届けし、当日は、自宅にいながら地域の食材や文化に触れる機会を提供いたします。
▼新潟県南魚沼市のブランドページ
https://kitchhike.com/brand_portfolios/5f22199b528beb71521c8971
イベント概要
日本が誇る米どころ、南魚沼市の「ふるさと食体験」最終回のテーマは「米と糀 (こうじ)」です。南魚沼市では、お米の栽培と並んで培われてきたのが「糀づくり」。今回は糀のプロフェッショナルである木津醸造所さんから生糀と味噌を、そして自然の力を借りて大切に育てられた、みわ農園さんのコシヒカリをお届けし、当日は生糀から塩糀を、また味噌を使って、白米にぴったりの郷土料理「みそ豆」をお楽しみいただけます。
◎ お届けするもの
・みわ農園のコシヒカリ (1kg)
・木津醸造の手作り生糀 (100g)
・木津醸造の味噌 (500g)
・煎り大豆
・南魚沼の湧き水 (500ml) ※ お米を炊く時に使用
・田んぼのなかのお菓子屋さんの米粉クッキー
◎ 当日つくるメニュー
・塩糀 (生の糀からつくります)
・南魚沼の伝統料理「みそ豆」
南魚沼の郷土の味を教えてくださるのは、管理栄養士のちきらたまきさん。都内で栄養士として働く中で新潟の食文化の豊かさに気が付き、2011年に南魚沼にUターン。『食と農と健康をつなげる』をテーマにフリーの管理栄養士として独立、現在はちきらたまき料理教室を主宰されています。
今回の食材・ゲストのコーディネートを行っています。
◎ イベント詳細
▼糀のある食卓を。塩こうじ、コシヒカリから郷土料理まで、南魚沼の食文化の奥深さに触れてみませんか?
https://kitchhike.com/jp/popups/603cc44d528beb2a4f4a42f8
日時: 3月21日 (日) 11:00 ~ 13:30
※ 報道関係者様の当日無料イベント観覧枠、また、関係者様用のイベント動画共有も可能です。下記までお気軽にお問い合わせください。
info@kitchhike.com
全7回開催の「南魚沼を味わう旅シリーズ」について
キッチハイクでは、2020年11月から「雪ふるまち」の郷土料理を通して、現地の暮らしや土地の魅力の認知拡大の一環として全7回にわたりオンラインイベントを開催しています。各回とも、南魚沼市の米農家出身である管理栄養士ちきらたまきさんによる料理ワークショップを通じ、参加者が郷土料理を自分の手で手がけられる体験を提供してまいりました。
<「ふるさと食体験」オンラインイベントの流れ>
■ 事前に、南魚沼の食材がどっさり届く
イベント当日がますます待ち遠しくなるような食材が事前に届きます。テーマごとに食材が変わるので、全回制覇すれば南魚沼通になること間違いなしの特別なセットです。
■ 郷土料理づくりを通して、南魚沼を知る
郷土料理には、先人の知恵や地域の暮らしぶりがぎゅっと詰まっています。触って、作って、食べて、知って。五感がフル稼働の楽しい食体験ができます。
■ みんなでいただきます&乾杯!
北は北海道、南は沖縄。全国から集まったみなさんと「一緒に食べる」が叶えられるのも、オンラインならでは。少人数なので、同じ空間にいるような気持ちにもなれます。
■ 会いに行きたくなる交流タイム
少人数で地域のみなさんと交流できるので、今日の出会いがつながりのきっかけに。イベントが終わる頃には、自分のふるさとが1つ増えた気持ちになります。
イベントでは、毎回地域の生産者や事業者の方々、そして南魚沼市U&Iときめき課のみなさまにもご登場いただき、「雪ふるまち」が育んだ暮らしの知恵や、食文化の由来をテーマに、地域をより深く知るひとときを組み込んでいます。また、この機会に出会った地域の方々と参加者の間に一歩近づいたつながりが生まれるよう交流タイムを設け、現地へ足を運ぶきっかけづくりができるイベント設計を心がけています。
<参加者の声>
参加者からは「おいしいものを食べに南魚沼に行ってみたいです。」「南魚沼を応援したい気持ちが高まりました」などの声が届いています。
<今回ご登場くださった南魚沼の生産者のみなさん (一部)>
【ひらくの里ファーム / 青木拓也さん】
南魚沼で生まれ育ち、実家が兼業農家であったことから東京農業大学へ進学。途上国の農業を研究するも、自分の未熟さを知り卒業後はUターン。地元の農家で2年間の厳しい農業を経て、祖父から農地を譲り受け、独立。のちに法人化して今の役職に。稲作をメインに担当されています。
【関農園 / 関智晴さん】
元プロスノーボーダーの経歴を持つお米農家さんで、26歳の時にUターンし、南魚沼の塩沢西山地区で父・博之さんとともにお米農園を経営していらっしゃいます。独自の有機肥料をつかって究極のお米作りに挑戦。「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」では、なんと6年連続「金賞」を受賞されています。
【みわ農園 / 三輪弘和さん】
約8年前、地元である南魚沼市六日町にUターンし、農業を継いだという三輪さん。みわ農園では、人が健康である事を一番とし、その次に栽培という考え方で、農業を行っていらっしゃいます。人が健康であるため、農薬・化学肥料を使わず、米ぬかを使い、小動物や微生物を活動させ、自然な味を目指されており、現在は、農家レストラン、こだわりパンの製造も行っていらっしゃいます。
<全7回シリーズのイベント概要>
◎ 第1回目
コシヒカリをおいしく食べるためのお米の研ぎ方から始まり、「雪ふるまち」の代表的な郷土料理「しょうが味噌焼きおにぎり」を教わり、伝統に触れられる回となりました。
▼【新米が届く】極上のコシヒカリをお鍋で炊こう!南魚沼の郷土料理を味わうオンラインワークショップ
https://kitchhike.com/jp/popups/5f897b53528beb5051697bb0
◎ 第2回目
保存食にまつわる文化と知恵を教えてもらいながら、5個の笹だんごを作る回。参加者は親子でのご参加も多く、お子さまの「また食べたい」「南魚沼に行ってみたい」という声を聞くことができました。
▼【笹だんご作りセットが届く】昔ながらの南魚沼市のおやつを作ろう
https://kitchhike.com/jp/popups/5faf2c15528beb63e6e309a3
◎ 第3回目: 昼の部
◎ 第4回目: 夜の部
南魚沼産の食材でおつまみをつくり、南魚沼の3酒蔵、それぞれの地酒を楽しむ回。各酒蔵のご担当者間の温かい掛け合いで、まるで同じ空間で楽しんでいるかのようひときが過ごせました。
▼おいしい秘密は、雪にある。 南魚沼市で造られた3種の日本酒を味わおう
https://kitchhike.com/jp/popups/5fd823ac528beb38f73f54aa
◎ 第5回目
南魚沼産の「八色しいたけ」を使っておつまみを作り、八海山の雪解け水からつくられた、南魚沼市の2種の地ビールが楽しむ回。各醸造所からの中継も盛り上がりました。
▼八海山の麓から。雪ふるまち南魚沼市の2種のクラフトビールを味わおう!
https://kitchhike.com/jp/popups/6006325d528beb7b065a176f
◎ 第6回目
「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で6年連続「金賞」を受賞したお米と、コシヒカリなど天然のえさを与え、放し飼いで育てた鶏のたまごで、南魚沼の究極の美味しさを楽しめる回となりました。
▼“世界最高米”の生産者の一人、関さんのコシヒカリを南魚沼からお届け!こだわりの自然卵と「究極のたまごかけごはん」を堪能しよう。
https://kitchhike.com/jp/popups/602a316b528beb467cf4d669
◎ 第7回目・最終回
木津醸造所さんから、伝統の糀づくりについて、そして、みわ農園の三輪弘和さんと、米粉をつかったお菓子を届けてくださる貝瀬尊子さんにもご登場いただきます。
▼糀のある食卓を。塩こうじ、コシヒカリから伝統料理まで、南魚沼の食文化の奥深さに触れてみませんか?
https://kitchhike.com/jp/popups/603cc44d528beb2a4f4a42f8
■「ふるさと食体験」の趣旨
「ふるさと食体験」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用して、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。2017年2月より地方自治体との取組みをスタートしましたが、2020年12月より「ふるさと食体験」として、機能及び運営体制を強化し、新たな事業として進めています。
■「ふるさと食体験」実施自治体(40以上)
・福島県湯川村
・秋田県湯沢市
・島根県大田市
・福島県国見町
・宮城県角田市
・宮城県加美町
・宮崎県日向市
・北海道仁木町
・北海道豊浦町
・北関東3県(群馬・栃木・茨城)
・JA山形おきたま
・宮崎県都城市
・福島×復興庁
(*敬称略、順不同)
▼開催事例について詳しくはこちら
https://kitchhike.jp/furusato-shokutaiken
■「ふるさと食体験」沿革
・2017年2月 徳島県徳島市と10日間の「おいしい徳島フェス」を開催。
自治体農水ブランド推進の初の事例となる。
・2018年5月 島根県松江市の「不昧公200周年記念祭」に参画。
アンテナショップ、百貨店との連動企画となる。
・2019年2月 広島県庁と取り組みを実施
・2019年12月 自治体数が20を超える
・2020年2月 大分県豊後大野市と現地の食ツアーを開催。自治体との初の現地ツアー事例となる。
・2020年3月 コロナの影響を受け、一時ストップ
・2020年5月 オンライン化を始める。静岡県南伊豆町とシリーズ化を開始
・2020年9月 復興庁との取り組みを実施
・2020年11月 「南伊豆町祭」を実施
・2020年12月 島根県大田市とEC連動を実施
・2020年12月 自治体数40件、イベント開催数70回を超え「ふるさと食体験」としてリリース
■食コミュニティ × 食体験 × 関係人口
今までは、 ”食” の領域でPRするなら、アンテナショップや物産展がメインでした。それが今では、PR動画配信やインフルエンサーマーケティング、リアルイベント開催など、手段はますます増えていきます。そんな中、近年注目されているのが「コミュニティ」を活用したPRです。
「キッチハイク」の特徴は、「“食” に感度の高い人が集まっている」コミュニティであることにあります。それに加え「オンラインイベント」の特徴は、「地域の人と交流しながら、地域の特産品を自分の手で調理する」という現地に行くよりも密度の濃い体験を参加者に提供することができます。この2つの特徴によって、キッチハイクのオンラインイベントでは「地域と人との間につながりを作る」ことが可能になります。
このつながりはいつしか、地域へ足をはこぶ「きっかけ」に変わり、「関係人口」を創出することができます。ただ「買う」「知る」だけで終わってしまいがちなPRから、「知って・食べて・現地に行く」までをスムーズに繋げる体験を、そして、キッチハイクでは実現することができます。
■本件についての問い合わせについて
ご興味のある自治体様・企業様からのお問い合わせ、資料ダウンロードはこちらから。
https://kitchhike.jp/contact
■ 株式会社キッチハイクについて
2013年5月にキッチハイク (β版) をローンチ。その後、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社) を出版。2017年にiOSアプリをリリース、2018年にはサッポロビールと業務提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN' GARAGE」をスタート。Mistletoe、MTG Ventures、OPENSAUCE、メルカリなどから資金調達を実施。2020年12月より、withコロナ時代の関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」をリリース。現在、累計参加者数が10万人を超え、急成長を続ける。iOS・Androidのアプリ機能充実、マーケティング強化、事業拡大などに向けて、積極的に人材採用中。
*共同代表:山本雅也 / 藤崎祥見
*サービス開始:2013年5月20日
*所在地:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
*サービス:https://kitchhike.com/
*コーポレート:https://kitchhike.jp/
*フィロソフィー:「もっともぐもぐ、ずっとわくわく。」
*募集中の人材:https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/projects
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