エプソンは、レシートプリンターのスタンダードモデル「TM-m30」を機能拡張し、ハンディースキャナーへの対応を2018年10月24日より開始します。
小規模店舗を中心に小売・飲食・サービス業において、導入コストが抑えられるスマートデバイスを活用したタブレットPOSの導入が進んでいます。
このような中でレシートプリンター「TM-m30」は、限られたスペースでの設置や、店舗の雰囲気と調和するコンパクトでスタイリッシュなデザインにより、2015年12月の発売以来、大変好評をいただいております。
今回「TM-m30」は、有線タイプのハンディースキャナーをUSB接続することで、タブレットからの制御が可能になり、業務の安定稼働に大きく貢献します。商品や伝票のバーコード読み取りによる支払精算や、スマートデバイス用の店舗アプリケーションでのバーコード読み取りによる会員認証など、バーコードを読み取る機会が増えており、これらのニーズに対応するための機能拡張です。
「TM-m30」はキャッシュドロアー、カスタマーディスプレイ(DM-D30シリーズ)に加え、有線ハンディースキャナーへの接続にも対応し、より容易にタブレットPOSシステムの構築が可能になりました。
また、すでに「TM-m30」をご利用のお客様も、ハンディースキャナーをご利用いただけます。ファームウェアのバージョンアップ後、アプリケーション開発キット「Epson ePOS SDK」※1を使用してアプリケーションに「スキャナー制御機能」を追加することで対応可能※2です。
※1:対応する「Epson ePOS SDK」のバージョンは、Ver.2.9.0以降です。最新のファームウェアおよび「Epson ePOS SDK」は、エプソンのホームページ「サポート&サービス」にて、2018年10月24日より提供開始します。
※2:ハンディースキャナーを含む周辺機器の接続は、アプリケーションベンダー様による、POSアプリケーションの開発が必要になります。
■「TM-m30」対応ハンディースキャナーの詳細は、以下ページをご覧ください。
https://www.epson.jp/products/receiptprinter/tmm30/supply.htm#ANC05
<接続例>
カスタマーディスプレイ「DM-D30」シリーズのUSBポートを活用すれば、
「TM-m30」にカスタマーディスプレイとハンディースキャナーを接続できます。
また、オプションのプリンター&タブレット一体型スタンド(OT-YSシリーズ)を利用すれば、カウンター上で複数の周辺機器をまとめてすっきり設置できます。
さらに、「TM-m30」を中心にカスタマーディスプレイとハンディースキャナーを業務スタイルや設置場所のスペースに合わせてお選びいただけるセットモデルもご用意しました。
■セットモデルの一覧は、以下ページをご覧ください。
https://www.epson.jp/products/receiptprinter/tmm30/feature_2.htm#ANC02
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