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Release 脳卒中後の難治性運動障害向けリハビリ機器を提供するConnect株式会社に出資

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脳卒中後の難治性運動障害向けリハビリ機器を提供するConnect株式会社に出資

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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下、「FVC」)は、同社が運営するロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(以下、「ロボットものづくりファンド」)より、脳卒中患者向けのリハビリ機器を開発するConnect株式会社(以下、「Connect」)(本社:東京都港区、代表取締役:牛場 潤一)に出資しましたことをお知らせいたします。

【Connectについて】
同社は、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)と呼ばれる脳波データの抽出・解析技術に強みを持っています。抽出した脳卒中患者の脳波データから機能代償回路の活動をリアルタイムに検出し、それに応じて麻痺部に装着したロボットを駆動することにより、「体を動かすための神経回路」を脳のなかに再び作ります。これを繰り返すことによって、運動障害の回復を図ることができます。このBMI技術により、今までアプローチが困難であった、中程度~重度の運動障害をもつ患者への治療提供が可能となります。
BMIと呼ばれる脳に秘める無限の可能性にアクセスする技術を通じて、世界で2,570万人、日本で118万人存在する脳卒中患者に対して、一人でも多くの患者の「日常生活」を取り戻すことをミッションに、事業を展開していきます。
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【ロボットものづくりファンドについて】
ものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノ ベーションの支援を目的として2019年12月に設立されたテーマファンドです。当ファンド最大の出資者である株式会社菊池製作所(以下、菊池製作所)を中心として、本取り組みにご賛同いただいた事業会社、金融機関と共に、ファンドの出資者全体で日本の新たなものづくりを支援してまいります。さらに菊池製作所においては、同社の強みである事業化から試作開発、量産開発まで一気通貫でハンズオン支援を行います。当ファンドは、シード~アーリーステージのものづくり系スタートアップをメインターゲットにステージを問わず出資対象としています。今回のConnectへの出資により、ロボットものづくりファンドからの出資は5社となります。

【FVCについて】
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。

【出資先概要】
会社名 :Connect株式会社
WEB  :https://top-researchers.com/?p=2889
設立日 :2018年5月
所在地 :東京都港区南青山二丁目15番5号FARO青山1階
代表者 :代表取締役 牛場 潤一

【会社情報】
会社名 :フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
WEB  :https://www.fvc.co.jp/
設立日 :1998年9月
所在地 :京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町 659 番地 烏丸中央ビル
代表者 :代表取締役社長  松本 直人

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