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Release エスカレーター向け遠隔監視システムの開発について

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エスカレーター向け遠隔監視システムの開発について

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チェーン劣化の予兆診断を行い安全性を向上

東芝エレベータ株式会社(社長:柳瀬 悟郎、本社:神奈川県川崎市)は、エスカレーターの踏段を駆動するチェーンの状態を常時診断する機能を備えた遠隔監視システムの開発を進めています。フィールドエンジニアによる定期的な点検作業に加え、チェーンの劣化状況が常時診断でき、重大事故となる切断や破壊に至る前に予兆を発見して適切な処置を講じることで、利用者の更なる安全性向上に寄与します。本システムについては、今年度中に開発を完了し、新規に出荷するエスカレーターへの適用を開始する予定です。

東芝エレベータ株式会社(社長:柳瀬 悟郎、本社:神奈川県川崎市)は、エスカレーターの踏段を駆動するチェーンの状態を常時診断する機能を備えた遠隔監視システムの開発を進めています。フィールドエンジニアによる定期的な点検作業に加え、チェーンの劣化状況が常時診断でき、重大事故となる切断や破壊に至る前に予兆を発見して適切な処置を講じることで、利用者の更なる安全性向上に寄与します。本システムについては、今年度中に開発を完了し、新規に出荷するエスカレーターへの適用を開始する予定です。

エスカレーターの主要機器であるチェーンは、電動機で発生した動力を各機器に伝達し、エスカレーターを運行させる重要な役割を担っています。チェーンの劣化が進むとエスカレーターの運行に支障をきたす可能性があるため、従来よりフィールドエンジニアが定期的に伸びやたるみなどを確認しています。


開発中の遠隔監視システムでは、エスカレーター内にセンサーと通信機器を設置することにより、エスカレーターが運行状態中でも自動で診断を行い、診断結果を弊社内にある監視センターに送信することで機器の状態を遠隔で把握することが可能となります。本システムの導入により、品質の維持や、より適切なタイミングでの機器の調整、交換ができるよう、保守サービスの更なる向上を目指します。


今後とも、当社は更なる安全、安心、そして快適な移動空間の提供を目指し、社会インフラのライフラインを担う企業として価値を創造し、社会に貢献していきます。

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