海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release <製品発表>線十字型光パターン形成LED照明「ホロライト・ラインクロス」を開発

Release

<製品発表>線十字型光パターン形成LED照明「ホロライト・ラインクロス」を開発

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
十字形状の光パターンでクレーン下部の位置決めや注意喚起として作業安全支援

 光学機械器具製造販売のパイフォトニクス株式会社(静岡県浜松市東区/代表取締役:池田貴裕)は、高輝度発光ダイオード(LED)と光学素子の組み合わせにより視認性の高い十字状のクロス光を形成する「ホロライト・ラインクロス」を開発しました。本製品は、クレーン下部の位置決めや注意喚起などの作業支援用LED照明として11月1日から受注を開始します。従来品の「ホロライト・クロス」や「ホロライト・ドットクロス」と比較して、大きな十字形状のクロス光を形成し、クレーン周囲の注意喚起効果が高いことが特長です。本製品は10月27日~29日に東京国際フォーラムで開催される「緑十字展2021」にて展示いたします。

<製品の概要>
 本製品は、遠方に視認性の高い十字形状のクロス光を形成するLED照明で、長寿命・省電力・高い安全性を実現しています。光パターンの大きさはS型(小)、M型(中)、L型(大)の3種類、照明色は赤色、緑色、青色、白色の4種類をご用意しました。
 主な用途は、クレーンフックの位置決めなどの作業支援やクレーン下部の注意喚起などの安全支援であり、鉄鋼業界や自動車業界などの製造業や物流業界向けに、国内のみならず東南アジア、北米、欧州などでの販売を目指します。
 従来品の十字型光パターン形成LED照明「ホロライト・クロス」および点十字型光パターン形成LED照明「ホロライト・ドットクロス」は、遠方に十字形状のクロス光を形成する装置で、主に位置決めとして使われています。今回、製品化した線十字型光パターン形成LED照明「ホロライト・ラインクロス」は、従来品と比較して、大きな十字形状の光パターンを形成でき、クレーン周囲の注意喚起効果が高いことが特長です。本製品化により、クレーンの高さや用途に応じて、最適な光パターンの選択が可能となりました。
画像1:

<主な特長>
1.視認性の高い大きな十字状のクロス光を形成
 従来のクロスやドットクロスより大きな十字状のクロス光を形成できます。光パターンの大きさはS型(小)、M型(中)、L型(大)の3種類をご用意しました。クレーンの高さや用途に応じて、最適な光パターンの選択が可能です。

2.クレーンフックの位置決めとして作業支援
 クレーンフック直下の位置に十字状のクロス光の交差位置を設定することにより、クレーンフックを吊荷重心位置へ移動することが容易になります。安定して吊荷を移動することによる安全支援としても役立ちます。

3.クレーン周辺の作業者への注意喚起として安全支援
 クレーンで移動中の吊荷周辺に十字状のクロス光が形成され、作業者への注意喚起として役立ちます。光パターンが吊荷に隠れることなく地上に到達するため、作業者は吊荷の存在に気づき退避行動を取ることができます。

<光パターンの比較写真>
画像2:

画像3:

<外観写真>
画像4:

<主な仕様>


[表: https://prtimes.jp/data/corp/41665/table/18_1_02f5709d2b417963bdcfe3cb6530866c.jpg ]



<当社の概要>
 当社は、2008年4月に高指向性LED照明「ホロライト」を開発し、製造現場での検査、各種イベントや建築物の演出照明、大学研究機関の実験などさまざまな場面で採用されてきました。光パターン形成LED照明「ホロライト・シリーズ」は、高輝度LED光源と大型光学素子の組合せにより空間にさまざまな光パターンを形成するオンリーワン製品で、日本、米国、中国、欧州で特許登録済です。近年では、工場内の労働災害を低減する安全用照明、地域や人々のもつ魅力を生かして地方創生を実現する観光用照明、光害を低減し新しい景観を創造する建築用照明、新しい鳥獣対策として新しい光の使い方を追求しています。

*「ホロライト HOLORER-it!」「パイフォトニクス/Pi PHOTONICS」
 「HOLOLIGHT」は、パイフォトニクス株式会社の登録商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報