江崎グリコ株式会社は、社内および株式会社村田製作所(本社京都府長岡京市、代表取締役会長兼社長 村田 恒夫)内の会議において、菓子の有無によるコミュニケーションの効果を図る実証実験を開始しました。
実験結果からは、お菓子がある会議では各参加者の平均テンポ(※1)が短くなることでコミュニケーションが活発になり、参加者の感情指標(※2)が上昇し、会話が弾むなど、会議が活性化していることが見えてきています。
オフィスグリコで取り扱っているお菓子と村田製作所「NAONA」コミュニケーションセンサ(右手前の白い装置)
今回の実証実験は、株式会社村田製作所の協力のもと、会議におけるコミュニケーションを可視化・解析する“NAONA×Meeting”を用い、各参加者の発言量やテンポ、感情等のコミュニケーション指標を可視化・解析し、お菓子の有無がコミュニケーションに与える効果を定量化することを目的としています。
この実験は、2018年10月16日から幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)で開催される「CEATEC JAPAN 2018」に出展する村田製作所のブースにて詳細を紹介予定です。
当社はオフィスグリコ事業を通じて、健康経営ならびにオフィスワーカーがイキイキと働ける職場環境作りを応援します。
※1テンポ 一人当たり1回発言する平均時間を定義しています。
※2感情指標 声帯情報から取得した感情を数値に変換し、指標化したものです。数値が大きいほど、ポジティブな感情が多かったことを示します。
■「オフィスグリコ(R)」とは
2002年に本格スタートしたオフィスグリコ事業は、オフィスなど向けに菓子・食品・飲料の専用ボックスを設置し、「置き菓子(R)」方式で販売する新しいビジネスモデルの事業です。
詳細はこちらのページをご覧ください。 https://www.glico.com/jp/enjoy/service/officeglico/
■「NAONA(R)」とは
村田製作所が提供する、場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまでデジタル化出来ていなかった情報を空間情報としてセンシングし、可視化したデータとして提供する仮想センサプラットフォームです。
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