(同社は東北地方太平洋沖地震(2011年)発生直後から免震構造用エキスパンションジョイントカバーを中心に、多くの振動台試験を実施しています。)
「アーキウェイブ」は柔軟性と耐久性のあることで定評がある「サントプレーン」を素材とした製品であり、建物クリアランス内部で3次元方向に50%の可動が可能です。
またA4等級[JIS A 1516]の60倍という高い気密性能を有しており、さらに軽量・柔らかい素材であるため、地震時の万一の脱落による二次災害のリスクも低減するのが特長です。
<実施試験内容>
〇 正弦波X方向加振
〇 正弦波Y方向加振
〇 正弦波135度方向加振
〇 正弦波反時計方向加振
〇 正弦波Z方向加振
〇 JMA KOBE(神戸海洋気象台)
〇 新潟県中越地震(小千谷)
〇 東北太平洋地震(日立)
試験ムービーは以下より確認できます。
http://www.abc-t.co.jp/products/detail/9282.html
<地震応答波>
「地震応答」とは地震によって建物などが振動する現象で「地震応答波」とはその波形のことをいう。
【出展】地震と免震-耐震の新しいパラダイム 大橋雄二著 浅倉書店
<振動台>
100cm/sec以上の高速加振や地震動の再現加振ができ、上下動や回転成分などを含んだ加振ができるもの。
<A種>
日本免震構造協会「免震エキスパンションジョイントガイドライン」における最上級の性能指標。大地震後にも機能を確保し、無補修で継続使用可能であることを振動台試験により確認しているもの。
【出展】日本免震構造協会(JSSI)「免震エキスパンションジョイントガイドライン」2-1 2-3から趣旨引用
<免震Exp.Jの性能指標の分類>
【出展】日本免震構造協会(JSSI)「免震エキスパンションジョイントガイドライン」第2章表2.1.2
<PDFデータ>
https://prtimes.jp/a/?f=d16820-20160614-1340.pdf
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ