■『Carbon』創刊への想い
マーケットニーズが多様化しビジネスモデルが急速な勢いで変化するいま、ベンチャー企業や異業種企業との連携を図り、技術やアイデア、ノウハウなどをかけ合わせて革新的なビジネスモデルの構築につなげるオープンイノベーションが重要視されています。三谷産業においてもベンチャー企業や異業種のパートナーと積極的に接点を持ち、協業を通じて新たな事業の創出や社会課題の解決に取り組んでいます。
本誌『Carbon』は、こうした協業や共創を通じて生まれるイノベーションによって社会および産業がさらに発展することを願い、創刊に至りました。
イノベーティブな技術やアイデアを持つベンチャー企業を中心に紹介するとともに、彼らと手を携えることで生まれる新たな価値に焦点を当て、ビジネスをアップグレードするためのヒントをお届けします。
■タイトル『Carbon』の由来
「Carbon」とは、炭素のことです。炭素は、結び付き方次第でさまざまな性質を発現することから、そのさまを、企業と企業が協業して結びつきイノベーションが生み出される姿になぞらえて、タイトルとしました。また、発行元である三谷産業は石炭の卸売からスタートし、当時はいわばベンチャー企業でした。今もなお「創業90年を越えるベンチャー企業」として、当時のスピリットを大切にする想いをこのタイトルに込めています。
■創刊号の特集は、「未来をつくる地方発ベンチャー」
特集は「共創のアイデアはローカルにあり 未来をつくる地方発ベンチャー」と題し、地域に根を張り、日本全国や世界に通ずる事業を展開するベンチャー企業を厳選して紹介します。AIやIoTなどの先進技術、新素材開発、また地域課題を解決するソリューションなど、さまざまな産業に貢献する地方発ベンチャーの挑戦と協業事例を取り上げています。
そのほか、企業経営に豊富な経験を持ち、エンジェル投資家としても知られる島田亨氏の連載や、グローバル空調機器メーカーのダイキン工業株式会社におけるオープンイノベーション戦略など、幅広い視点でイノベーションの誘発を促すための情報を掲載しています。
【創刊号のおもな誌面内容と掲載企業・団体】
○島田亨のベンチャー・スタートアップ審美眼
メドピア
○特集/未来をつくる地方発ベンチャー
1) 世界が注目する地方発ベンチャー
Spiber/メドメイン/AC Biode
2) 地方で開発されたソリューションを全国へ
ウーオ/AGRIST
3) デザイン&テクノロジーで進化するものづくり
secca/mui Lab
4) 地方発ベンチャーとのマッチングの場
Fukuoka Growth Next/イノベーション・ハブ・ひろしまCamps/SAPPORO Incubation Hub DRIVE/KOIN/CO-DEJIMA/mark MEIZAN
5) 全国各地域で活躍するベンチャーアーカイブ
○オープンイノベーション・成功のカギを探る
ダイキン工業×フェアリーデバイセズ
○AWARD WINNER
スフェラーパワー
○PICK UP EVENT
earthkey pitch/Morning Pitch
■冊子概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/32549/table/9_1.jpg ]
なお、三谷産業Webサイトよりデジタルブックにて内容をご覧いただけます。
https://www.mitani.co.jp/carbon
(補足情報)
【三谷産業グループについて】 https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して93年、ベトナムで創業して26年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業 90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2020年3月期:連結売上高77,595 百万円/連結従業員数 3,355名
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