株式会社丹羽久（以下、丹羽久（にわきゅう））（本社：岐阜県恵那市、代表取締役社長：丹羽久左衛門）は、2019年9月30日に開催された取締役会の決議に基づき、2019年10月1日付けで経営体制を刷新し、丹羽 誠（にわ まこと）が新たに取締役社長に就任したことを発表します。

　丹羽誠は、大学卒業後、大手アパレルメーカーに勤務、1989年に日本リーバ(現ユニリーバジャパン)に入社し、日本国内のセールスとして実績を積んだのち、英国留学やユニリーバ・オーストラリア勤務を経て、トレードマーケティングダイレクターやセールスダイレクターなどのマネジメント職を歴任して、トイレタリー業界におけるグローバル水準での営業及びマーケティングを経験して参りました。2010年には、住友スリーエム株式会社（現：スリーエム・ジャパン）でキーアカウント統轄部長、2014年には日本フェレロ株式会社の代表取締役カントリーマネージャーなど数社の外資系企業の要職を歴任し、各社の成長を牽引しました。その後、消費財・トイレタリー分野でのコンサルタントとして、丹羽久を始めとした数社の消費財メーカにおいて、戦略立案及び実行に貢献をしてきました。

　なお、これまで代表取締役社長を務めてきた丹羽久左衛門は2019年10月1日付で取締役会長に就任します。丹羽久左衛門は丹羽家第13代当主としてこれまで20年超にわたり、ナチュラルクリーナーを始め、天然由来の素材を使用した商品づくりを特徴に大幅な成長を牽引し、丹羽久のトイレタリー業界における独自のポジションを確立してきました。今後も引き続き当社の新体制による事業活動を支援して参ります。


　丹羽久は、この度の経営体制刷新により、創業130年を超える当社の伝統を守りつつ、主要な製品群であるナチュラルクリーナーを核として、「身体と地球にやさしい」製品の開発と販売を一層推進します。また、取引先の皆さまとの連携もさらに強化しながら、セールスおよびマーケティングの両面において豊富な経験と実績を持つ丹羽誠の陣頭指揮のもと、ナチュラルクリーナーやバイオ消臭剤の普及により、界面活性剤などの化学物質を使用せずに、安心して気持ちよく過ごせる、本当のキレイな暮らしを実現します。


■株式会社丹羽久について
　丹羽久は、1世紀を超える歴史を持ち、現在、ナチュラルクリーナー（重曹、クエン酸、セスキ、過炭酸ナトリウム）、バイオ消臭剤のケスコ及び塩などの食品を開発・販売しております。丹羽久の製品は「身体と地球にやさしいこと・化学物質過敏症のかたも安心して使えること」にこだわりを持ち、天然由来の素材を用いて製造されて
おります。その安全性と品質の高さが消費者から高く評価されており、安全性・品質に対する意識の高い主婦層などの消費者から小売店で指名買いされるなど、安定した顧客基盤を有しております。

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