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Release アジア最大手調査会社インテージグループ、アジアのオンラインパネル構築にCint(シント)のグローバルプラットフォームを採用

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アジア最大手調査会社インテージグループ、アジアのオンラインパネル構築にCint(シント)のグローバルプラットフォームを採用

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~「9カ国のシルバー世代オンライン行動」共同調査を実施~

世界60カ国のオンライン調査パネル*を管理するCint AB(本社:スウェーデン、CEO:モールテン・ストランド/Morten Strand、以下シント、URL: http://www.cint.com/)は、2015年8月11日、アジア最大手調査会社のインテージグループの海外子会社であるINTAGE (Thailand) Co., Ltd.(以下、インテージ・タイ)とINTAGE VIETNAM LIMITED LIABILITY COMPANY.(以下、インテージ・ベトナム)が、シントのグローバルプラットフォームを採用し、タイ及びベトナムにおけるオンラインリサーチフィールドを構築するシステムの利用許諾契約に締結したことを発表します。
*アンケート回答者(モニター)のこと

画像1:

近年、東南アジアにおけるオンラインリサーチ調査の需要が国内外で激増している一方で、質・量ともに十分なモニターへのリーチには課題が多いのが現状でした。今後は、シントのグローバルプラットフォームを活用することにより、シニア層などの従来は困難であったモニター層へのアクセスも可能となります。

インテージ・タイのディレクター兼取締役Palasai Sookthis氏は、「インテージグループは、アジア全体で確固とした地位を築いています。インテージはシントを最良のパネル提供パートナーとして選択し、唯一無二のグローバルパネルプラットフォーム上で、独自のパネルを構築することで、市場調査業界全体にも貢献していきます。」と述べています。シントジャパンのリージョナルディレクター長野草児は、「インテージ社という業界最大手の調査会社に、シントのプラットフォームを提供できることを大変光栄に思います。インテージグループの各拠点、パートナー企業、そしてお客様が求める水準を満たす、ユニークで新しいアジアパネルネットワークを構築することができます。」と述べています。

また、インテージ・タイはCintと共同で、9カ国2,700人、シルバー世代900名を含むインターネット調査を実施しました。世代毎の比較調査結果を含め「シルバー世代の台頭」と題したフォーラムを2015年8月27日(木)にインテージ・タイの年次フォーラムを開催します。

【共同調査の概要】
テーマ:「シルバー世代のオンライン行動の比較調査」
対象者:日本、タイ、インドネシア、インド、ベトナム、スウェーデン、シンガポール、アメリカ、イギリスの9カ国、20~69歳以上の男女、2,700人(シルバー世代は各国100人)

(調査の背景)
グローバル規模で60歳以上の人口が出生率を上回っているが、この世代の二ーズに合致した商品・サービスの開発は、まだまだ追いついていない。高齢化は社会・経済発展上の課題である一方、ビジネスの好機であるこのターゲットに対する理解を深める。

(調査結果の一部要約)
50代以上を対象とした市場のキーワード:SILVER
S (Social):オフラインのみならず、オンラインのメディアを積極的に利用している。
I (Independence): 独立志向は高いが自己中心的ではない
L (Leisurely):のんびりしているが、だらだら寝っころがっている訳ではない
V (Values):価値重視、新しいものを積極的に受け入れるが、社会的に価値が高いものを重視。
E (Experienced):経験豊かだが年寄りではない、「年寄り」というレッテルを張ってはいけない。
R (Relaxed):のんびりしているが引退はしていない。

画像2:


(インサイト例)
50代以上の私たちは、テクノロジー恐怖症ではない。
1) 毎日の生活に役に立つ機器である(56%)
2) 他人と自分をつなぐものである(52%)
3) 緊急時に役に立つ機器である(43%)


【インテージ・タイ 年次フォーラムの概要】
「シルバー世代の台頭(The RISE OF SILVER GEN)」と題して、各国で注目を浴びている50代以上の世代に焦点を当てる。共同調査の詳細に加えて、日本、タイ、ベトナムの3カ国90人の「リアルタイム」のミクロ的な瞬間を把握するインテージ独自のデジタルツール、「MyReco Solutions」を利用した定性調査の結果も発表。

日時:2015年8月27日(木)午後2時~4時50分
会場:The Grand Ballroom, The Westin Grande Sukhumvit Bangkok Hotel

以上

◆ Cint AB / Cint Japanについて
グローバルテクノロジーソリューション会社のCintは、出版社、メディア、市場調査会社、非営利団体等、1,000社以上の異なるパネル(アンケート回答者)から構成される、60カ国1,700万人以上の消費者オピニオンへのアクセスを提供しています。Cintが提供するオンラインパネルプラットフォーム「OpinionHUB(オピニオンハブ)」は、透明性の高い「インサイトを得るためのマーケットプレイス」として、世界各地からの調査が常時行われています。Cintはスウェーデン・ストックフォルムに本社を置き、現在欧州、北米、アジア太平洋の主要都市に拠点を設けている。

【本社】
社名: Cint AB
代表者: モールテン・ストランド/Morten Strand
設立: 1999年
所在地: Torsgatan 8 11123 STOCKHOLMSweden
【日本支社】
社名: Cint Japan株式会社(http://www.cint.com/)*2015.8移転
代表者: 代表取締役 高橋隆敏
所在地: 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-23-4クローバー西新宿ビル9階
設立: 2011年
URL: http://www.cint.com/

◆INTAGE (Thailand) Co., Ltdについて http://www.intage-thailand.com/
インテージ・タイは2008年に設立後、タイの独立系最大手のResearch Dynamics Co., LTdと2011年に合併し、タイおよび東南アジアにおいてマーケティングリサーチ事業を展開しています。豊富な経験とその信念の下、企業の意志決定に不可欠な合理的で革新的なソリューションを提供し、お客様のビジネスの成功に貢献しております。

◆INTAGE VIETNAM LIMITED LIABILITY COMPANYについて http://intage.com.vn
インテージ・ベトナム.(旧社名 FTA Research and Consultant, LLC.)は、2002年の設立以来、ベトナムマーケットリサーチ分野で活躍。2011年12月にインテージグループの傘下に入り、現在は事業所をベトナム国内主要各都市に置いてお客様の多様なニーズに応えています。2009年にはマーケティングリサーチの国際基準ISO 20252認証を東南アジアで初めて取得し、ESOMARやMRAといった国際組織にも所属しています。

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