現在、ドローンの活用は空撮、点検、測量などの分野で広がっています。農林水産の分野でも、ドローンを活用することによる作業の効率化やコスト削減、収量拡大、品質向上という効果が期待されており、注目を集めています。
農業分野では、ドローンを活用した農薬散布が広がりを見せ始め、その他にもドローンで取得したデータを解析し農家へ営農情報を提供するサービスやAIを駆使した画像解析サービスなどが開始されています。水産業でも、養殖場を空から監視し早期に赤潮対策を図るために、ドローンが活用されています。また、水中ドローンを養殖網の点検に活用するための実証実験も行われています。今後、農林水産分野におけるドローンを活用した市場は拡大していくことが推測されます。
本調査報告書は、農林水産業でドローンをビジネス活用する際に必要な情報を整理しつつ、ドローンビジネスの現状と今後の展望までを分析します。農林水産業に参入を検討しているドローン関連事業者、および農林水産業に携わる企業がドローンを活用したビジネスをはじめるために必要な情報が網羅された報告書です。
<<構成・各章の概要>>
第1章の「農林水産業におけるドローンビジネスの動向」では、農林水産分野におけるドローンの役割や効果、プレイヤー、活用の現状、市場規模とロードマップ、行政の動向、今後の展望などをまとめています。
第2章の「分野別の現況と課題」では、農薬散布、精密農業、害獣対策、水産業、林業といった分野ごとにドローンを活用したビジネスの現状と課題(分野特有の課題、技術課題、社会的課題など)、ドローン活用のメリットデメリット、市場成長性などを分析しています。
第3章の「国内企業の動向」では、農林水産分野でドローンビジネスを展開する国内企業9社を「ハードウェア」「サービス提供企業」に分類し、動向をまとめています。
第4章「海外企業の動向」は、農林水産分野においてドローンを活用する海外企業13社を解説。実際に行っているサービスの特徴や強みなどをまとめています。
■調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内
書名 :ドローンビジネス調査報告書2018【農林水産業編】
監修:春原久徳
著 :青山 祐介、インプレス総合研究所
発行所 :株式会社インプレス
発売日 :2018年8月30日(木)
価格 :CD(PDF)版、ダウンロード版 85,000円(税別)
CD(PDF)+冊子版 95,000円(税別)
判型 :A4判
ページ数 :160ページ
詳細、ご予約は右よりご覧ください。https://book.impress.co.jp/books/1116501030
以上
【株式会社インプレス】 http://www.impress.co.jp/
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ