パナソニック株式会社(以下、パナソニック)と、成田国際空港株式会社(以下、成田空港)は、2016年2月26日(金)まで、既存の無線LANの10倍以上の高速通信を実現する、次世代無線LAN(WiGig(R))を使用したWiGig(R)スポットの実証実験(※1)を世界で初めて(※2)実施しています。
WiGig(R)とは、120分の動画も約10秒でダウンロード可能(※3)にするなど、動画などの大容量コンテンツをストレスなく高速で送受信できる新しい規格として今後の利用が期待されており、本実証実験は、WiGig(R)スポットの有効性の検証を目的としています。
▼【動画】世界初 次世代無線LAN WiGig(R)スポットの実証実験@成田空港
http://channel.panasonic.com/jp/contents/17090/
https://www.youtube.com/watch?v=8YuAiRrnDpk
■実証実験の概要
成田空港内に、パナソニックが開発を進めるWiGig(R)対応のミリ波アクセスポイントを用いたWiGig(R)スポットを設置し、お客様には専用端末で高精細映像のダウンロードを体験していただきます。訪日外国人のお客様にも楽しんでいただけるよう、ダウンロード体験に使用される映像は「日本のおもてなし」をテーマにしたものをご用意。ご協力いただいた方には本映像を収録したDVDをお持ち帰りいただけます。
・実施期間: 2016年2月18日(木)~2016年2月26日(金) 10時~17時30分
(初日の2月18日のみ、15時から実施)
・実施場所: 成田空港 第2旅客ターミナル 本館3階 出発ロビー 中央
※1: 本実証実験は、パナソニックが総務省より受託した電波資源拡大のための研究開発「ミリ波帯における高度多重化干渉制御技術等に関する研究開発」の一環によるものです。
※2: 2016年2月1日、パナソニック調べ
※3: 映像ファイルを2GBとして計算
※WiGig(R)はWi-Fi Alliance(R)の登録商標です。
成田空港では高速の無線LAN環境の整備に力を入れており、パナソニック開発したミリ波のアクセスポイントに非常に高い関心をいただき、今回のWiGig(R)スポットの実証実験が実現しました。
今回の実証実験を担当する パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 技術本部の 滝波 浩二 主幹は次のように語りました。
「私達はお客様からいただいたフィードバックを、2020年に向けて技術開発に生かしていきたいと考えております。」
▼【動画】世界初 次世代無線LAN WiGig(R)スポットの実証実験@成田空港
http://channel.panasonic.com/jp/contents/17090/
▼[プレスリリース] 世界初 次世代無線LAN WiGig(R)スポットの実証実験を開始(2016年2月1日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2016/02/jn160201-2/jn160201-2.html
▼【英語】[Press Release] Panasonic and Narita International Airport Announce World's First Experimental Demonstration of Next-Generation Wireless LAN "WiGig(R) Spot"(2016年2月1日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2016/02/en160201-3/en160201-3.html
<関連情報>
・パナソニックの電子デバイス・産業用機器 商品一覧
http://industrial.panasonic.com/jp/products
・パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
http://www.panasonic.com/jp/corporate/ais.html
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