パナソニックは2015年12月16日、北米における大型映像ソリューションを紹介する動画を公開しました。パナソニックは観客のライブ体験を高めるため、北米において一流のスポーツやエンターテインメント会場に大型映像ソリューションを展開しています。本動画では、インディアナポリス・モータースピードウェイやチャーチルダウンズ競馬場、L.A. Liveなどの大型施設のビジネスパートナーとしてパナソニックが選ばれた理由を紹介しています。
▼【動画】 観客のライブ体験を高める –パナソニックの大型映像ソリューション
http://channel.panasonic.com/jp/contents/16835/
https://www.youtube.com/watch?v=Bn_25LSKZaA
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=Bn_25LSKZaA ]
「ライブイベントにおけるエネルギーや感動、臨場感は、他では味わえません。しかしそれだけでは充分ではありません。リアルタイムのデータ、インタビュー、ソーシャルメディアの要素などがライブ体験の一環として提供されてはじめて、観客をリビングのソファーから会場へと呼び込むことができるのです」
パナソニック ノースアメリカの分社、パナソニック エンタープライズ ソリューションズ カンパニー(米国ニュージャージー州ニューアーク市)のジム・ドイル社長は北米のスタジアムや施設に設置した一連の大型映像ソリューションについて、このように語っています。
「パナソニックがこれらの施設でパートナーに選ばれた理由は、皆が夢中になれる感動体験を創りたい、というお客様の要望や課題を私たちが理解しているからです。一緒になってお困りごとを解決し、それぞれのお客様に合ったニーズを満たすことで、他社には出来ない一貫したソリューションを提供します」
北米においてパナソニックは業務用ビデオカメラやレンズから会場の大型ビデオボードにいたる幅広い分野のソリューションを提供しています。スイッチャー、モニター、コントロールルームシステム、コンテンツ制作やマネジメントまで、同社ほど、業界で包括的なテクノロジーパッケージを提供できる会社はありません。
■インディアナポリス・モータースピードウェイのAVソリューション
インディアナポリス・モータースピードウェイは、一周2.5マイルのオーバルトラックを持ち、スポーツ会場としては最大の規模を誇っています。ここにパナソニックは大型から中型まで様々なサイズのLEDビデオボードを20台設置。来場した98%の観客に前例のない映像体験を提供しました。また、リアルタイムのデータや豊富なコンテンツを各ビデオボードに送出するコントロールルームも設置しました。
「高画質なビデオシステムによって、コースのカメラや車載カメラなどを次々にスイッチングでき、ドライバーが見ている景色をリアルタイムに表示すると共に、ファンが求めるあらゆる情報も提供できます」とインディアナポリス・モータースピードウェイのダグ・ボウルズ社長は語っています。
■チャーチルダウンズ競馬場の世界最大(※)の4K映像装置
ケンタッキーダービーの会場であるチャーチルダウンズ競馬場は、格式ある歴史と伝統を守りつつ、会場でこれまでレースを見ることができなかった75,000人の観客に、より詳細なレース展開を楽しんでもらえるようにしたいと考えました。
パナソニックは、幅171フィート、高さ90フィートの世界最大(※2)の4K映像装置と最先端の音響システムを納入。スポーツの世界で「最も速い」と言われるケンタッキーダービーの2分間、会場全体がその映像に釘付けになりました。
※ 2014年4月23日現在、パナソニック調べ
■エンターテインメント施設 L.A. Liveの大型映像ソリューション
L.A. Liveと ステイプルズセンターに、パナソニックはセキュリティーシステム、大型映像スクリーン、プロジェクター、POSシステム、テレビなど、一貫したソリューションを納入しました。「私たちは、ハードウェアだけでなく、サービスの観点からもサポートしてくれる技術パートナーを探していました。パナソニックの独自性はそこにあります」とAEG社のパートナーシップアクティベーション担当のラッセル・シルバーズ上席副社長は語っています。
ジム・ドイル社長は将来のソリューションについて次のように語っています。
「パナソニックは未来を創造することに取り組んでいます。私たち、スポーツや音楽ファンの皆様、各施設のお客様、そしてスポンサーの皆様にとって、今後より重要になってくるのが『つながる体験』です。たとえば、いくつもの会場をリアルタイムにつないで、バーチャルなコンサートを開催する。それが実現すれば、予定がなく空いていた会場を観客で満たすことも可能になります。感動体験をお届けし、収益を上げ、コミュニティとの一体感を築くこうした可能性は、まだまだあります」
また、パナソニック株式会社、AVCネットワークス社の榎戸康二社長はこう語っています。
「パナソニックは、ビジネスパートナーの皆様とより強固な信頼関係を構築し、そしてそのソリューションを世界へと拡げていくことで、より良い世界の実現に貢献して行きたいと考えています」
パナソニック エンタプライズ ソリューションズ カンパニーは、この他、NASCARを開催するシャーロット・モーター・スピードウェイ、オハイオ州立大学、NFLフィラデルフィア・イーグルスの本拠地、リンカーン・フィナンシャル・フィールドやメキシコシティのアステカ・スタジアムなどに大型映像装置を設置しています。
<関連情報>
・パナソニックが、インディアナポリスのサーキットに最新のHD LEDビデオボードを納入(2015年6月4日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2015/43841.html
・パナソニックが世界最大4K LED大型ビジョンを納入~ケンタッキーダービー会場のチャーチル・ダウン競馬場にて(2014年5月9日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2014/38473.html
・パナソニックの高精細LEDビデオボードがフィラデルフィア・イーグルスのファンに感動体験を提供(2014年9月17日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2014/38623.html
・パナソニックのLED大型映像表示装置がメキシコシティのエスタディオ・アステカで新たなファン体験を提供(2015年6月17日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2015/43882.html
・Large LED Video Solutions(英語)
http://business.panasonic.com/solutions-avsolutions-largeledvideosolutions
・Panasonic Solution: L.A. Live(英語)
http://panasonic.net/es/solution-works/LAlive/
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