居眠りから生まれる、もったいない“青春ロスタイム”を防ごう!
シーブリーズが2018年10月9日(火)より「居眠りゼロプロジェクト」始動
特設サイト: http://www.seabreezeweb.com/inemurizero/?rt_pr=trc24
中高生のアクティブな毎日を応援するエフティ資生堂のボディケアブランド「シーブリーズ」は、居眠りと戦う中高生を応援する新プロジェクト「居眠りゼロプロジェクト」を2018年10月9日(火)よりスタートいたします。また、プロジェクトスタートと同時に、特設サイトもオープンいたします。
近年、「睡眠負債」の話題化や良質な睡眠を追求した商品が各社から発売されるなど、睡眠との向き合い方に注目が集まっています。そこで、学生を応援するシーブリーズは、授業中の「居眠り」に着目し、「高校生の居眠りに関する実態調査※2」を実施いたしました。
調査では、多くの学生の間で授業中の居眠りが常習化されている一方で、学生達が “効果的な居眠りの対策方法”を求めていることが発覚。この事実を受けたシーブリーズは、居眠りをすることでロスしてしまう学生の青春時間を「青春ロスタイム」と名付けシーブリーズを首筋などに塗ると、眠い時にも爽快感が得られリフレッシュできることで学生の居眠りを防ぐ、「居眠りゼロプロジェクト」を発足いたしました。
平成最後の日まであと約200日。時間が限られた平成時代の貴重な学生生活をシーブリーズが応援します!
※1:年間授業日数は200日、1コマあたりの授業時間は50分として一人あたりの平均を計算。
※2:2018年9月5日(水)~ 2018年9月7日(金)までの調査期間、調査会社(調査協力:GMOリサーチ株式会社)によるインターネット調査により全国の高校生男女300名を対象にアンケートを実施。
《調査結果概要》
《中高生はとにかく眠い!そんな“青春ロスタイム”は1年で何分!?》
365日眠気と戦う高校生、最も居眠りしてしまうタイミングは約8割が回答した“学校の授業中”
授業中の居眠りによる“青春ロスタイム”は
1年でなんと“合計7,300分、授業約145コマ分”ということが判明!
居眠りをしたことがない学生はたったの16%しかいないことが明らかに
全国の高校生が居眠りをしてしまうタイミングは、80.0%が回答した「学校の授業中」が他の回答と大きな差をつけて第1位となった。つまり、365日眠気と戦っている高校生は、1日で最も長く関わる授業時間に一番気を張らなければならない!
そんな授業中に居眠りをしてしまっている時間を1日分で平均すると、1人あたり「36.5分」という結果に。これを1年間で合計すると「7,300分※1」となり、なんと「授業約145コマ分※1 」に相当する“青春ロスタイム”が発生!今しかない貴重な青春なのに、知らずのうちに膨大な時間を寝過ごしているということに…。
また、「授業中に居眠りを一度もしたことがない」という優等生はわずか16.0%に留まる結果となっており、多くの学生が学生生活の中で、必死に眠気と戦っていることが分かった。
※授業中の居眠り時間…N=300(居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
※あなたは授業中居眠りしてしまった経験はありますか… N=420
※あなたが居眠りをしてしまうタイミング… N=300 (居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
《ああ恥ずかしい…みんなも経験済み!?居眠りあるある!》
居眠りで体験した恥ずかしい体験、第1位は“寝ビックン”
続いて、“暗号ノート”と“よだれノート”がランクイン
自身が居眠りをしてしまった時(もしくはしている人を見た時)の恥ずかしかった体験を聞いたところ、第1位は、定番あるあるだが、ひっそり誰かに見られているととても恥ずかしい「寝ながら身体がビックンとなってしまう“寝ビックン”(61.0%)」であった。
第2位以降には、一見安全そうであるが、そのまま提出してしまう危険もともなう「自分の書いたノートが読めない“暗号ノート”(37.0%)」「ノートによだれがついてしまう“よだれノート“(19.7%)」がランクイン。
多くの学生が、ただ居眠りをしてしまうだけでなく、恥ずかしい思いをしていることが分かった。
※N=300(居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
《納得の嵐、一番居眠りしちゃう〇〇とは?!》
1番居眠りをしちゃう授業は“現代文”と“数学”、1番居眠りしちゃう席は“後列の窓側”
1番居眠りをしちゃう時間帯は、“お昼のあとの授業“ということが明らかに!
実際に居眠りをしてしまった(もしくは今後してしまいそうな)教科では、「現代文」「数学」が37.7%の同率で第1位にランクイン。
また、第2位以降にも「世界史(34.3%)」「古典(33.3%)」「英語(33.0%)」などの定番教科がランクインし、学校の授業ではほとんどの時間に睡魔が潜んでいるということに。
最も居眠りがバレにくいと思う席では「後列の窓側(49.3%)」が第1位に、次いで「後列のドア付近(27.0%)」「後列の真ん中(19.0%)」という結果に。多くの学生は、教壇から最も遠い後列であれば、居眠りがバレないと思っていることが判明!
さらに、居眠りをしたことがある時間帯の授業では、第1位に「お昼のあとの授業(78.7%)」が、次いで「嫌いな科目の授業(52.7%)」「朝一番の授業(31.3%)」がランクインした。やはり昼食でお腹がいっぱいになった時間は、多くの学生が眠くなってしまうことが明らかに。
※N=300(居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
《居眠りなんてしなければ…居眠りの代償とは!》
5人に1人の学生が授業中の睡眠が原因で、”成績が下がってしまった”ことがあり
“授業についていけなくなった”、机に頭をぶつけるなど“痛い思いをした”人までいると判明
授業中に居眠りをしてしまったせいで起きたことを聞いたところ、第1位は約5人に1人が回答した「成績が下がってしまった(20.7%)」であった。次いで、「授業についていけなくなった(19.0%)」とランクインしており、居眠りが学生生活に大きく支障をきたしている学生は多数存在!
その他にも、机に頭を打ってしまうなどの「痛い思いをした(10.0%)」という人や、中には「好きな人に引かれてしまった(1.7%)」「変なあだ名がついた(0.7%)」など、今後の学生生活に重大に関わってくるような悲しいエピソードも…。
※N=300(居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
《中高生が実は知りたい居眠り対策方法とは?》
定番の居眠り対策方法第1位は“手をつねる”、次いで“妄想”がランクイン
また半数以上が自分で実施している“居眠り対策の効果が充分でない“と感じており
8割がより効果的な“居眠り対策の救世主を探している”ことも判明
多くの学生が体験している授業中の居眠りだが、その対策として最も多かったのは、22.7%が行っていた「手をつねる」であった。 他にも「その場で軽く動く(20.3%)」「シャーペンで手のひらをさす(12.0%)」など、自分の身体に刺激を与えることで必死に目を覚まそうとする人が多数。
一方で、恋やファンタジーなど幸せな自分の世界に浸る、「妄想をする(22.0%)」という人も多数存在した。
また、これらの居眠り対策方法を行っているにも関わらず、「効果は充分だ」と感じている人はわずか11.7%しかおらず、「効果はあまりない」「効果は不十分だ」と感じている人は半数以上にも及ぶことが判明した。
そして、実は78.3%の人が「効果的な居眠り対策があれば知りたい」と思っていることも明らかになった。
多くの学生は、本当は居眠りをしたくないにも関わらず、良い対策方法が分からず困っているという結果に!
※N=300(居眠りをしてしまった経験が「ある」「時々ある」と回答した人)
居眠りから生まれる、もったいない“青春ロスタイム”を防ごう!
シーブリーズが2018年10月9日(火)より「居眠りゼロプロジェクト」始動
特設サイト: http://www.seabreezeweb.com/inemurizero/?rt_pr=trc24
今回の「高校生の居眠りに関する実態調査」で、多くの学生の間で授業中の居眠りが常習化されていることが発覚いたしました。その一方で、多くの学生が「手をつねる」「目に力をいれる」など目を覚ますために対策を講じていることも判明。この事実からシーブリーズは、平成最後の学生生活という貴重な青春時間を居眠りによってロスしてしまう「青春ロスタイム」に注目いたしました。
さらに「清涼感や香りと脳活動の関連性」に関する実証実験も行いました。その結果、清涼感や香りを首筋に塗布することにより、「脳活動の増加」や「眠気の低下」が見られました。このことから、清涼感や香りを首筋に塗り、爽快感を得てリフレッシュすることは、眠気覚まし等に効果的なことが明らかになりました。
「清涼感や香り」が特長の商品を展開するシーブリーズはこれらの結果を受け、中高生の居眠りから生まれる「青春ロスタイム」をなくすために、居眠りと戦う中高生を応援する新プロジェクト「居眠りゼロプロジェクト」を2018年10月9日(火)よりスタートいたします。そしてその第1弾として、同日より特設サイトをオープンする運びとなりました。
今後の取り組みとしては、第2弾として、シーブリーズ「デオ&ウォーター/ボディシート」のCMに出演しているタレントの池間夏海さんと古川毅さんが、授業中に居眠りと格闘する特別動画も2018年10月23日(火)より公開予定です。
【キャンペーン概要】
名称:『居眠りゼロプロジェクト』
第1弾:特設サイト開設/2018年10月9日(火)
第2弾:特別動画公開/2018年10月23日(火)
URL: http://www.seabreezeweb.com/inemurizero/?rt_pr=trc24
<脳研究のエキスパート 杏林大学名誉教授 古賀良彦先生が解説>
清涼感や香りによって眠気が低下することに加えて
脳の前頭葉の集中力に関わる部位を活性化されることが
科学的に立証
資生堂グローバルイノベーションセンターは「清涼感や香りと脳活動の関連性」に関する実証実験を行いました。20歳~22歳の大学生15名(男性7名、女性8名)を対象に、清涼感や香りを首筋に塗布する「リフレッシュケア条件」と「何も塗布しない条件」の2条件にて、ストループテスト※3を実施。休憩※4を挟む計2回のストループテストを通して、脳の活動の変化を測定しました。またそれに加えて測定施行前後に、主観的な眠気を問うアンケートを実施しました。
その結果、「何も塗布しない条件」と比べて「リフレッシュケア条件」では眠気が低下していました。さらに創造性などの人の高度な能力を担う脳の最高の中枢である前頭葉の中で、特に集中力や記憶力に関わる部位が「リフレッシュケア条件」では活性化していました。それに加えて、ストループテストの誤答率も下がりました。
<結果(1) 「リフレッシュケア条件」では眠気が低下>
両条件の休憩前後に、9段階の回答で主観的な眠気を問うアンケートを実施。「リフレッシュケア条件」では「何も塗布しない条件」と比べて、主観的な眠気が低下することが明らかになりました。
<結果(2) 「リフレッシュケア条件」では、脳の集中力に関わる部位が顕著に活性化>
ストループテスト中の脳活動を両条件で比較すると、「リフレッシュケア条件」は「何も塗布しない条件」と比べ、脳の活動が活性化していました。またその中でも特に、前頭葉の集中に関わる部位の活動※5が顕著に高まっていました。
<結果(3) 「リフレッシュケア条件」では、ストループテストの誤答率が減少>
「何も塗布しない条件」では、休憩前のストループテストと比較すると、休憩後のテストは誤答率が増加。それに対して「リフレッシュケア条件」では、休憩前のストループテストと比較すると休憩後には誤答率が減少する結果となりました。
脳研究のエキスパート
杏林大学名誉教授 古賀良彦先生による実験結果の考察
<脳のエキスパートによる古賀良彦先生による実験結果の考察>
今回の実験によって、清涼感や香りを首筋に塗布することにより、リフレッシュ効果が得られることがわかりました。つまり、前頭葉の集中力に関する部位が活性化され、集中力が高まり、それによってストループテストの誤答率が減少しました。この効果には、主観的に眠気が低下したことからわかるように、清涼感のもとであるメントールによる覚醒効果及び皮膚の冷却作用が関わっていると考えられます。
一般的に眠気防止にはコーヒーを飲んだり、軽い運動したり、皮膚に痛みを与えたりすることがよく行われてきました。しかし、これらの不快感を与える方法は、必ずしも推奨されるものではありません。一方、この実験で実施したように清涼感や香りを首筋に塗布することは、メントールと香料によって清涼感が得られ、しかも覚醒効果があるという点で、優れた眠気覚まし等の方法と考えられます。
<実験概要>
[測定時期] 2017年9月のうち連続する2日間
[被験者] 20歳~22歳の大学生15名(男性7名、女性8名) ※全員強い右利き
[測定方法]
「リフレッシュケア条件」と「何も塗布しない条件」の2条件を、1日1条件で実施
・測定前に、1回目の主観的な眠気を問うアンケートを回答
・1回目のストループテスト(6.5分間)を実施
・テスト後は10分間の休憩。「リフレッシュケア条件」ではこのタイミングで「シーブリーズ デオ&ウォーター」を首筋などに塗布
・2回目のストループテスト(6.5分間)を実施
※リフレッシュケア条件下では首筋への塗布を実施後2分30秒後より測定
・テスト後、2回目の主観的な眠気を問うアンケートを回答
[計測機器]
光トポグラフィ(fNIRS)を装着し、両側の前頭葉の局所(右脳22か所、左脳22か所)の血流を測定し、特に注意に関わる領域について「リフレッシュケア条件」と「何も塗布しない条件」で、血流量を比較
[測定実施]資生堂グローバルイノベーションセンター
※3:ストループテスト:前頭葉の機能を測るために心理学において用いられる代表的なテスト
文字の「色」と「意味」が同じか否かを判断する
<解説KOLプロフィール>
杏林大学 名誉教授 古賀良彦(こが よしひこ)
昭和21年東京都世田谷区に生まれる。日本催眠学会名誉理事長、日本ブレインヘルス協会理事長、日本薬物脳波学会副理事長、日本臨床神経生理学会名誉会員などを務める。
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