女性の健康情報サイト『ルナルナ』を運営する(株)エムティーアイは、健康情報等の見える化などを行う神奈川県のヘルスケアICTモデル事業として、ヘルスケア機器を活用したスマートフォンアプリ『CARADA』での健康管理に関するモデル事業を、3月1日(火)より開始します。
本モデル事業は、歩数・体重など日々の生活における健康情報をデータベース化し、スマートフォンなどを通じて必要な時に情報が閲覧できるよう県が開発・運営する「マイME-BYO(未病)カルテ」のシステム構築に向けて検証を行うものです。県では、こうした健康情報の「見える化」によって、個人の行動変容を支援し「未病※1を改善する」ことで、健康寿命の延伸を目指しています。
今回、当社では、これまで培ってきたヘルスケア分野での実績を生かし、活動量計などの機器と連携しカラダに関するデータをスマートフォンで一括管理できるアプリを提供し、生活習慣の見直しと健康づくりのための“カラダとココロのサポートプラン”モニター検証を行います。
◆高齢化社会に向けて、ICTを活用しスマホで健康づくりを支援!
神奈川県では団塊の世代や高度成長期に転入してきた世代の高齢化が今後進行するため、全国平均を上回るスピードで超高齢社会へ移行することが予測されています。
そのような背景から、健康寿命※2を伸ばし、高齢になっても誰もが健康で長生きできる社会を実現するため、ICTを用いて県民や、企業などが健康情報等を効率的に活用できる仕組み(ヘルスケアICTシステム)の構築に積極的に取り組んでいます。
一方、当社では、『ルナルナ』をはじめ、モバイルを利用して手軽に健康管理できる様々なヘルスケアサービスを提供してきました。
今回のモデル事業においては、こうして長年培ってきたノウハウを活かし、活動量計などの計測機器とスマートフォンを連携させた健康管理サービスを提供、日々のヘルスケアデータの可視化を実現します。
※1未病:心身の状態を健康と病気という2つの状態に明確に分けられる概念として捉えるのではなく、健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表す概念。
※2健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことで、平均寿命から日常生活に制限のある期間を除いたもの。
◆記録・管理したバイタルデータを、栄養士と共有し健康的な生活をサポート!
本事業で使用される、あらゆるカラダのデータを一括管理できるスマートフォンアプリ『CARADA』は、活動量計・体重体組成計などのヘルスケア機器と連携することで、体重・体脂肪率・歩数・消費カロリー・睡眠の質など、カラダのバイタルデータを簡単に記録・管理できます。
また、日々の食事の写真を送るだけで、専属の栄養士による食生活のアドバイスを受けられます。記録されたバイタルデータをもとに、個人の目標に合わせたあなただけのプランを提案し、効率的なダイエットや生活習慣の見直しなど、健康的な生活を送れるようサポートします。
<『CARADA』アプリの主な機能>
【データ管理】
●体重・体脂肪率の記録・グラフ化
●体水分率・体筋肉率・骨量・基礎代謝・BMIの記録(専用の体重体組成計との連携のみ)
●歩数・睡眠時間・食事のカロリー・消費カロリー・睡眠時の快眠、浅眠時間の記録・グラフ化
【MY栄養コーチ】
●日々の食事の写真を送るだけで、専属の栄養士による食生活のアドバイスを受けることができます。記録されたバイタルデータを栄養士と共有することで、無駄のない効率的なダイエットや生活習慣の改善を促します。
◆2月1日(月)よりモデル事業のための検証モニター募集開始!
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2943/table/286_1.jpg ]
※CARADAおよび●ARADA(●には上に・・付のC)は、株式会社エムティーアイが使用権を有する商標です。
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