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Release FRONTEOの特許調査・分析システム「Patent Explorer」の導入社数が50社を突破

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FRONTEOの特許調査・分析システム「Patent Explorer」の導入社数が50社を突破

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特許分析業務効率化への需要の高まりを受け、導入社数が1年で2.5倍に伸長。 幅広い業界からの引き合いを得つつ、潜在的なニーズの開拓も進展 

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、自社開発の人工知能「KIBIT」を搭載した特許調査・分析システム「Patent Explorer(パテントエクスプローラー)」の累計導入社数が50社を突破したことを発表しました。

Patent Explorerは、先行技術調査、無効資料調査および侵害予防調査といった特許の分析・調査業務において、最も業務負荷が高いとされる検索式の策定やスクリーニングを代替することができ、業務の大幅な効率化を実現する、教師ありでの機械学習を用いた人工知能システムです。

2015年10月の提供開始以来、特許データベースの追加や暗号化などの機能強化が行われ、本年11月5日に提供を開始した最新版の「Patent Explorer 19(パテントエクスプローラーワンナイン)」では、教師データ自動設定機能の追加、人工知能エンジン「KIBIT G2」の搭載による解析処理プロセスの短縮化、外部の主要な特許検索データベースとの連携が可能になるなど、ユーザーからの要望が多かった機能の実現と使い勝手の向上に対応しました。

Patent Explorerの導入社数は、提供開始から約2年後の2017年9月に20社を超えました。現在、化学や素材、機械、食品・飲料メーカーなど幅広い業界で導入が進み、導入社数は、この1年あまりで2.5倍の50社に達しました。これは、様々なビジネス領域で人工知能を活用したサービスが始まる中、特許調査業務においても、積極的に活用を進める意識や環境が整ってきたということが要因として挙げられます。また、FRONTEOがユーザー企業とともに、Patent Explorerの効果検証を行い、運用定着のためのノウハウを蓄積し、導入効果を分かりやすくお客様企業に伝え、理解を得られていることも後押ししています。

今後は、本年11月より提供を開始した少人数向けエントリープランや、トライアルから本導入までの期間を短縮できるハンズオンセミナーの実施といった実践的な施策を通じて、さらに導入企業の拡大を目指します。

FRONTEOでは今後も、精度や網羅性に優れた知財戦略支援システムとして、Patent Explorerをより多くの企業に提供し、企業価値を向上するために重要な戦略となる知的財産の商業化、事業化を支援し、特許分析業務効率化の実現を推進します。

■導入企業のトヨタテクニカルディベロップメント株式会社様のエンドースメント
弊社内のPatent Explorerの利用率も向上しており、業務工数の削減ができております。
今後は、教師データの自動設定や他社検索データベースとの連携強化による作業効率向上、およびWIPO(世界知的所有権機関)、欧州、中国の収録拡充によるグローバル化に伴い、より一層業務効率が向上することを期待しています。

■Patent Explorer について
Patent Explorerは見つけたい文書(発明提案書、無効化したい特許資料等)の内容を“教師データ”として人工知能「KIBIT」に学ばせ、少量の教師データをもとに膨大なデータを解析し、短時間でスコアリング(点数付け)による文書の仕分けができます。

詳細ならびに主な導入企業については、下記をご覧ください。
http://www.kibit-platform.com/products/patent-explorer/

最新版「Patent Explorer 19」については、下記をご覧ください。
http://www.fronteo.com/corporate/news/uploadfile/docs/20181105-2.pdf

■FRONTEO AI活用トレーニング
営業やマーケティング、コンサルタントや知財担当者など、現場で課題を抱えているIT以外の職種の方々が、人工知能「KIBIT(キビット)」を組み込んだアプリケーションを実際に動かすことにより、人工知能を利活用するスキルが身につくカリキュラムを提供しております。詳細については、下記URLをご覧ください。
http://www.kibit-platform.com/products/training/

■KIBITについて
「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジンです。人間の心の「機微」(KIBI)と情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を学習できる人工知能」を意味しています。テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び方を再現することができます。

■FRONTEOについて URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンスなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,507,346千円(2018年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。

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