「酪農の輪 プロジェクト」は、協同乳業株式会社と全農が共に、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や、牛乳乳製品の魅力を発信する取り組みです。
本プロジェクトで酪農家が作成するPOPでは、『酪農家のつぶやき』シリーズと題して、酪農家の想いや酪農の豆知識について発信します。これを農協牛乳の販売スペースに掲示することで、消費者の皆さまに酪農の現場をより身近に感じてもらい、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらう狙いです。
第二弾では、群馬県関牧場の関千鶴さんが考案したPOPを掲示します。関さんは農協牛乳のふるさとである群馬県吾妻郡の酪農家であり、牧場では全頭自家育成を行っています。すべての牛の名号に「プリンセス」といれ、牛一頭一頭に愛情をこめ、大切に育てています。
今回は「春」テーマとしたPOPです。暖かい春は、牛にとって快適に過ごすことができる気候であり、全国の生乳生産量が年間で最も多い時期です。「牛は春が好き!」という酪農家のつぶやき(フレーズ)から牛乳売り場に生産者の想いと季節感をお届けし、消費者の飲用促進を図ります。
関さん考案のPOP
【協同乳業株式会社とは】
協同乳業株式会社は、昭和28年12月に「食のトップランナー」として創業し、以来60年以上お客様の立場に立った商品開発と、進取の気風を持った確かな技術力で数々のロングセラー商品を生み出してきました。昭和30年3月にはデンマークから輸入した機械で日本初の「アイスクリームバー」の生産を開始、昭和35年には日本初の当たりつきアイス「ホームランバー」を発売し、今年60周年を迎えました。昭和31年12月には、スウェーデンからテトラパックマシンを輸入し、日本初の「テトラ牛乳」を生産開始。その他にも、本格的な「カスタードプリン」の工業化など様々な“日本初”のヒット商品を世の中に生み出してきました。また、平成23年8月には、世界で初めてプロバイオティクス※(ビフィズス菌LKM512)を用いて哺乳類(マウス)の寿命を伸ばすことに成功し、その成果論文が米国の科学ジャーナルに掲載されました。平成28年3月には乳業界初の交流高電界殺菌法を用いた「農協牛乳」を関東エリアで発売し、令和2年3月より東海エリアへ拡大しています。平成31年3月より「農協珈琲」、令和元年10月より「農協ヨーグルト」をそれぞれ発売しました。これからも、自然の恵みを大切に、酪農家が生産する乳の持つ価値を最大限に活かした商品を消費者に提供することで、健康で豊かな食文化の創造につとめていきます。
※腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物
【会社概要】
会社名 :協同乳業株式会社
代表取締役:後藤 正純
本社所在地:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-2
事業内容 :1.牛乳、アイス、デザート、乳製品の製造、販売
2.牛乳をもとにした素材事業など
企業URL:https://www.meito.co.jp/
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