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Release 敷島製パンの全社改革を推進して基幹システムを全面刷新

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敷島製パンの全社改革を推進して基幹システムを全面刷新

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業務とシステムを全体最適視点で見直し、利益を重視する経営の実現をサポート

フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:東 裕二、以下フューチャーアーキテト)は、敷島製パン株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:盛田 淳夫、以下敷島製パン)の全社的な業務ならびにシステムの改革プロジェクトを推進し、利益追求型の経営を実現する新基幹システム「Smart Pasco System(SPS)」を2015年11月に本稼働させたことをお知らせいたします。

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国内の約55,000店舗にパン・和洋菓子を展開する敷島製パンは、2020年に創業100周年を迎えるにあたり、2011年より5年にわたり全社的な業務改革を推進してきました。フューチャーアーキテクトは、敷島製パンの経営・業務・ITを一体に捉えた仕組み全体の改革を支援するパートナーとして構想段階からプロジェクトに参画しました。両社は一体となってプロジェクトを推進し、40年以上使い続け改革の大きな制約となっていたホストシステム(メインフレーム)からオープンテクノロジーをベースとした新基幹システムに全面刷新しました。この改革の柱は以下のとおりです。


売上重視の体質から脱却し利益重視の経営への変革

業務とシステムを全体最適視点でゼロベースから見直し、営業部門と製造部門とで個別に管理されていた利益構造をシンプルに可視化することで、経営のスピーディな意思決定ができるようにしました。
さらに、実績値に基づく統計・分析情報と営業見込数値を用いた需要予測など新たな改革を積極的に組み込み、営業から製造・物流に至るまで一気通貫して利用できる仕組みを構築しました。

小売業態の変化や多趣化する消費傾向への柔軟な対応

コンビニや大手チェーン店での取り扱いの増加による販売形態の変化や、多趣化が進む消費傾向に柔軟に対応するために、東京、中部、関西、四国のエリア単位でバラバラだった業務を標準化し、システムやデータも最大限に統合しました。

敷島製パンとそのIT戦略パートナーであるフューチャーアーキテクトは、敷島製パンの業務を支え成長戦略を実現する仕組みであるSPSを軸に、ビジネスのさらなる加速と成長に向けて強固な協力関係を継続していきます。

●フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役会長 金丸 恭文 、 代表取締役社長 東 裕二
設 立 :1989年11月
資本金:14億21百万円
売上高:連結:344 億24 百万円 単体:197 億27 百万円 (2014 年12 月期)
社員数:連結:1,587 名 単体:783 名 (2014 年12 月期)
URL :http://www.future.co.jp
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供

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