中部国際空港セントレア(所在地:愛知県常滑市)は、2018年7月1日より、北海道からセントレアへのフライトで、中部エリアにお越しになる北海道在住の方を対象に素敵な特典をプレゼントする「セントレア道民割」キャンペーンを開始しました。
7月より開始した本キャンペーンは順調に推移し、7月のキャンペーン利用者は約2600人となりました。10月の特典でありました名古屋城&名古屋テレビ塔でも約1250名の利用があり、7月~10月の特典の利用者の合計は約6700人と、多くの反響がございました。
短期間では伝えきれない中部地方の魅力をお伝えするため、この度、第三期の開催を発表いたします。
第三期は「乗り物」をテーマに、中部を代表する「乗り物博物館」を月替わりで紹介します。製造業が盛んな中部地方の歴史は乗り物の歴史でもあり、中部地方の文化・特色を北海道の方に知っていただく機会を提供いたします。
『セントレア道民割』キャンペーンによる効果
セントレア道民割を契機に、北海道の方が中部地方への観光に注目する機会が増え、また、中部地方の観光施設も北海道からの誘客に目を向けていただくようになりました。
その結果、4月~8月の利用実績では北海道=中部の利用者数が前年比110%と推移しております(9月に発生した北海道胆振東部地震の影響を考慮した比較をしております)。
『セントレア道民割』キャンペーン 実施背景
2018年1~4月期の札幌(新千歳)=中部線の利用者数は、過去最大で前年同期比12.1%増となる約463千人となりました。
一方で、北海道在住の方を対象に調査を行ったところ、中部エリアの来訪比率が他地域に比べて低い(愛知県:50%、岐阜県:26%、三重県:30%)ことが分かりました。しかし、中部エリアの食文化である名古屋めしには、89%の方が「食べてみたい」という意向があり、外国人旅行者にフォトスポットとして人気のあるオアシス21(愛知県名古屋市)には、約63%の方から「行ったことはないけど、行ってみたい」という回答があり、中部エリアに興味のある北海道在住者が多いことが分かりました。(中部国際空港(株)マーケット調査 2018.3実施)
この結果を受け、セントレアは、中部地方への旅行者が少ない北海道在住の方に食・文化・自然の魅力を伝えるため「セントレア道民割」キャンペーンを開始いたします。中部地方の様々な関係者と連携し、このキャンペーンをきっかけに名古屋を中心に中部を観光の一つの選択肢としてご検討いただくことを目的としています。
『セントレア道民割』キャンペーンとは
中部国際空港セントレアが、北海道からセントレアへの便を利用する北海道在住の方に名古屋名物をはじめとする特典をプレゼントするキャンペーンです。プレゼントは月替わりとなり、7月は伊勢名物赤福、8月は世界の山ちゃんの手羽先、9月は味仙の台湾ラーメンをプレゼントしていました。
更に、10月は名古屋城、名古屋テレビ塔の入場無料、11月はナガシマリゾート なばなの里イルミネーションの入場無料、12月は松浦武四郎記念館の入場無料を特典としてご用意しています。
HP: http://www.centrair.jp/special/hokkaido/
車に飛行機に高速鉄道…中部には魅力的な乗り物の博物館がいっぱい
■1月の特典!
トヨタ産業技術記念館入場券
トヨタグループ発祥の地に建てられ、貴重な赤レンガの産業遺産を保存・活用した博物館。「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さが多彩な動態展示を通じて学べます。
■2月の特典!
FLIGHT OF DREAMS入場券
2018年10月にオープンした新施設。ボーイング787初号機(ZA001)を中心に9つの体験型コンテンツで構成される「FLIGHT PARK」は楽しみながら航空機について学べます。シアトルの街並みを再現した「SEATTLE TERRACE」では、ショッピングなども楽しめます。
今回は「FLIGHT PARK」の入場券をご用意しております。
■3月の特典!
リニア・鉄道館
東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまでの展示をとおして「高速鉄道技術の進歩」を紹介しています。様々な展示をとおして、鉄道が社会に与えた影響を学ぶことができます。
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