「マスミ鞄嚢」植村賢仁の豆アタッシェケース
「マスミ鞄嚢」は日本の鞄産業の一大産地・兵庫県豊岡市で大正5年に創業した老舗。革製の本格アタッシェケースからアルミのトランクまで幅広いデザインの鞄を作り続け、昭和39年には東京オリンピックの聖火ケースの製作を依頼され、昭和59年には当時の皇太子様(現天皇陛下)へ御外遊用船箪笥をお作りしています。今回「マスミ鞄嚢」の三代目であり、代々続く鞄作りに取り組んできた植村賢仁さんが自身のために誂え、日々愛用する「“豆”アタッシェケース」を、特別に依頼して製品化を実現しました。アタッシェケースと聞くと書類などを豊富に収納できる大きめの手持ち鞄をイメージしますが、こちらは長財布や名刺入れ、携帯電話、手帳といった最低限のものだけを気軽に持ち歩きたい時に重宝するこだわりの“豆サイズ”です。
表側の素材に使用したのは、イタリア・ワルピエ社製の牛革。一般的なクロムなめしより手間と時間のかかる贅沢なベジタブルタンニンなめしを施しており、使い込むほどに風合いが深まります。内側は蓋の裏側にポケットを一つ付けただけのシンプルかつ自由度の高いつくり。隅まできっちり物が入るので、荷物の整理がしやすいのもポイントです。角ばったフォルムや金色の錠前、縁に施した太めのステッチがどこかレトロな雰囲気を漂わせ、流行などに左右されず、ジャケットスタイルからカジュアルな装いまで幅広く活躍します。植村さんのこだわりが詰まったこのアタッシェケースで、鞄を持つ愉しさを味わってみてはいかがでしょうか。
(「マスミ鞄嚢」三代目の植村賢仁さん)
・価格:118,800円(税込)
・カラー=ネイビー/レッド/チョコ
・サイズ=横25cm×高さ19cm×幅9.5cm
・重さ=約1.040g
・素材=牛革、裏地=麻
・日本製
http://www.lusc.jp/lu/detail.php/849881/
世界でも珍しい贅沢な“一本取り”「田屋」多色織りネクタイ/タンホイザー序曲
“余所にはないネクタイを作る”をモットーに、銀座の紳士の胸元を110年間にわたり彩り続けてきた老舗ネクタイ店「田屋」。ご紹介するのは、なんとネクタイの端から端まで生地を“一本取り”したネクタイです。一般的的なネクタイは全体のおよそ半分の部分で生地を縫い合わせながら小紋やストライプが続いてゆく構造ですが、こちらは驚くことに約142cmにわたり柄の繰り返しがなく、切れ目のない一つのデザインになっています。型紙の製作にも膨大な手間のかかる高級仕様であり、大変贅沢な逸品です。
「一本取りのネクタイが作れるのは、世界でも「田屋」だけでしょうね」というのは、チーフデザイナーの佐藤由記也さん。ライトアップショッピングクラブ45周年を記念した特別企画として、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」序曲の譜面を一直線に配したネクタイを製作。2色に色付けされた五線譜の中で躍動する音符がうねりとなり、胸元を堂々と彩ります。壮麗な旋律を胸元に宿せば、勇気や自信が湧いてきそうな一本です。
左が中央付近で生地が継がれた一般的なネクタイ。右が今回の一本取り仕様。継ぎを行わないため柄が分断されることがありません。
・価格:48,600(税込)
・素材=絹100%
・カラー=ネイビー系/シルバー系
・サイズ(約):全長142cm×最大幅8.8cm
・日本製
http://www.lusc.jp/lu/detail.php/850035/
*上記2商品はライトアップショッピングクラブでしかお買い求めできない限定品です。
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