・音を測定し可視化に成功
「ミミガーAR」はスマートフォン等のマイクから音を取得し、数値化された音量をARKitで空間上に配置し可視化してくれるというもの。音量が大きい場所ではオブジェクトが赤色に近づき、静かな場所では青色に近づき音の変化を色で感じることができる仕組み。さらに、測定結果のプロットや記録、周波数選択も可能だという。・音響にまつわる様々な開発に期待
今回の音の可視化アプリ「ミミガーAR」以外にも、同社はオクターブバンド分析スマートフォンアプリ「MIMIGAR(ミミガー)」、FFT分析スマートフォンアプリ「ミミガーFFT」などのアプリもすでにリリース済み。今後は、「ミミガーAR」の開発やリリースを皮切りに、自社ソリューションの普及を促進するだけでなく、音響エンジニアのサポートも積極的に行っていきたいと語っている。「ミミガーAR」の開発技術を応用すれば、教育やエンターテイメントなど、幅広い分野で様々な開発も可能になるだろう。今後の開発に注目が集まっている。
ミミガーAR