○19世紀の少女が刺した、つたなくともかわいらしい赤い糸のサンプラーを紹介
○当時人気を博した刺繍図案を、絵本の挿絵やフランスの手芸新聞から紐解いていく
○古い図案やアンティーク・クロスを用い、当時の世界観を表現した著者による作品とその作り方を解説
ヨーロッパで古くから作られた習作のための刺繍布、サンプラー。本書ではとりわけ19世紀に盛んに作られた、少女たちが針仕事を学ぶために刺した赤い糸のサンプラーを紹介しています。
また、少女たちがどのようにお裁縫に取り組んだのか、フランスの事例を中心に豊富な図版や資料でお伝えします。当時を生きた少女たちの夢がそのまま形になったような子ども向け刺繍図案を、19世紀フランスの手芸新聞より抜粋して掲載しています。
さらに、著書がアレンジしたアンティーク図案に、ノスタルジックなオリジナル図案を加え、刺繍とカルトナージュで子どもの世界を表現します。
【著者プロフィール】
高橋亜紀(たかはし・あき)
刺繍作家。アトリエ「Jeu de Fils」(ジュ・ド・フィル)代表。フランスで刺繍を学び、その後、帰国。現在、自宅のアトリエ、NHK文化センター、リネンショップ「リネンバード」などで教える傍ら、雑誌や書籍で作品を発表。著作は『刺しゅう図案帖―暮らしの中のアンティーク』(日本ヴォーグ社)、共著に『ハンカチ刺繍』(池田書店)がある。
【書籍概要】
書 名:『赤い刺繍とアンティーク・テキスタイル』
著 者:ジュ・ド・フィル 高橋 亜紀
仕 様:B5判、160ページ
定 価:1,800円+税
配本日:2016年2月3日(水)
ISBN:978-4-416-51637-9
【展示会情報】
「こどもとファッション 小さな人たちへのまなざしの歴史」
会 期:2016年2月27日(土)~4月11日(月)
会 場:島根県立石見美術館
特設サイトはこちら(http://www.grandtoit.jp/museum/exhibition/special/kodomo/index.html)
巡回スケジュール
神戸ファッション美術館:2016年4月23日(土)~6月5日(日)
東京都庭園美術館:2016年7月16日(土)~8月31日(日)
※本書に掲載する作品の一部は、「こどもとファッション 小さな人たちへのまなざしの歴史」に展示されております。
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