スタートアップワールドカップ日本地域予選が2018年10月5日に東京国際フォーラムにて1200名満席の中開催され、日本代表となるスタートアップが選出された。栄えある日本チャンピオンに選ばれたのは、古着からポリエステルを作る技術を活用し、 繊維リサイクル、プラスチックリサイクルを手がけるJEPLAN・日本環境設計株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高尾正樹。以後 日本環境設計)だ。同社は、来年2019年5月17日(金)にイノベーションの聖地であるシリコンバレーで開催されるグランドフィナーレで、日本代表として、各地域を代表するスタートアップと優勝投資賞金約1億円をかけプレゼンを行う。
今回の日本地域予選では150社以上のスタートアップから応募があり、書類審査で選ばれファイナリスト10社として登壇した企業は以下。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/18499/table/34_1.jpg ]
日本のトップスタートアップ10社から日本代表1社を選出した豪華審査員は下記の8名だ。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/18499/table/34_2.jpg ]
1200名もの会場はファイナリスト各社の応援団もいて、日本代表の発表とともに大きな歓声が上がった。
今大会を主催したシリコンバレーに拠点を置く、Fenox Venture Capital の共同代表パートナー兼CEOアニス・ウッザマンは「本年度はこれまで以上にスタートアップのエントリー数も多く、内容もレベルアップしています。審査員も1社を選ぶのが難しかったはずです。来年5月に開催される決勝大会では、多くの投資家が集まります。100万ドルの投資を獲得できるよう日本を代表するJEPLANにも頑張ってほしいです。」とコメント。
また、優勝した日本環境設計社 シニアマネージャー杉山博紀氏は、「今回のような大舞台で優勝できたのは、非常に光栄です。決勝戦では、我々会社の代表としてだけでなく、日本代表として恥ずかしくないピッチをし、日本のベンチャーの底力をアピールしてこようと思っています。また世界中の衣料品が石油資源に頼らない社会に変わっていけるよう、我々のビジネスの意義をアピールしてきます。」とコメントしている。
スポンサー特別賞である「セガサミーグループ賞」(提供:セガサミーホールディングス)は、中高生向けの教育プログラムの開発・運営を手掛けるLife is Tech, Inc.が受賞、投資賞金として5000万円を受け取った。また、サントリーホールディングス株式会社とサントリー食品インターナショナル株式会社からのスポンサー特別賞「サントリー賞」は九州ロードショーを勝ち抜き日本ファイナリストに選ばれたKotozna株式会社(翻訳無料チャットサービス提供)に進呈された。
スタートアップワールドカップについて
世界のスタートアップエコシステム構築を目指し、イノベーション促進と起業家精神育成をサポートする、Fenox Venture Capital主催のグローバルビジネスコンテストです。今年は世界40以上の国と地域で予選を行う予定で、サンフランシスコで開催される決勝大会には世界トップクラスのスタートアップ、VC、起業家、大手企業が集結し、優勝企業には約1億円の投資賞金が贈られます。http://www.startupworldcup.io/
フェノックス・ベンチャーキャピタルについて
米国シリコンバレーに本社を構え、これまでに世界で140社以上のスタートアップに投資を実施しているベンチャーキャピタルです。主にIT、ヘルスIT、人工知能(AI)、IoT、ロボット、ビッグデータ、仮想現実(VR)/ 拡張現実(AR)、フィンテック、次世代ITテクノロジー分野を中心に投資実績があります。日本では、メタップス、DLE、エボラブルアジア、テラモーターズ、マネーフォワード、Geniee、お金のデザイン、FiNC、ZUU等への投資を行い、投資先企業の米国進出や東南アジア展開の支援等を行っています。http://www.fenoxvc.com/ja/
【本件に関するお問合わせ先】
企業名 : Fenox Venture Capital
担当 : 海野あやか
Email : unno@fenoxvc.com
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