テックファームグループのひとつで、システム開発を手掛けるテックファーム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:千原 信悟、以下:テックファーム)は、『ロボット業務活用パック』の提供を2016年2月17日(水)より開始します。ロボットによる業務効率化や接客向上、集客支援などの活用コンサルティングからアプリ開発、ロボットの機体レンタルまでを一貫して提供します。テックファームがこれまで各種案件で培ってきた、アプリ開発・サーバ構築に関する技術、サービスデザインの知見、自社製品『THCP(Tablet Home Contents Platform)』※の構築ノウハウを活かし、今夏までに10社、年内50社への提供を目指します。
なお、当初ロボット機体のレンタルでは、ソフトバンクロボティクス社の人型ロボット『Pepper』を想定しています。
■ 『ロボット業務活用パック』について
昨今、『Pepper』を初めとした人型ロボットを接客や集客施策として活用する事業者が増加しています。商業施設やイベント会場、オフィス、ホテルでは集客支援や受付案内業務に利用され、介護の現場では話し相手となり癒しを与えるコミュニケーションロボットが活躍しています。こうして多様化するロボット活用、導入への事業者ニーズに対応すべく、テックファームは導入・運用までをパッケージ化させたサービスを開発しました。
『ロボット業務活用パック』は、各事業者の業務課題や要望を踏まえ、ロボットの活用方法を提案。ロボットを動かすアプリケーション開発、データ処理・蓄積のためのサーバ構築、機体レンタルまでを全てパッケージにして提供するため、導入費用の削減も実現します。具体的には、音声や動作、タブレット画面による説明・誘導ができ、商業施設や、ホテルなどの繁忙期、期間限定のイベントや催事会場などでの短期利活用にも適しています。また昨今のインバウンド増加による多言語対応人材不足への代替、リピート需要への貢献も期待されています。
■ 『Pepper』レンタルについて
機体レンタルでは、ソフトバンクロボティクス社の提供する『Pepper』を貸し出します。ホテルニューオータニ(所在地:東京都千代田区)およびレンブラントホテル厚木(所在地:神奈川県厚木市)で試験導入し、年末年始の繁忙期や催事で『Pepper』が活躍しました。
■ 『THCP (Tablet Home Contents Platform)』について
『THCP(Tablet Home Contents Platform)』はタブレット端末を専用端末として利用するためのプラットフォームです。プラットフォームを使って専用端末の開発ができるため、在庫管理、音声認識など業務内容に合わせた機能を追加することが容易であり、開発費用や開発期間を抑えることができます。また、端末を OS から制御できるため、遠隔操作や盗難対策に対応できます。
■ 今後のテックファームのロボットに関する取り組みについて
テックファームでは、IoT(モノのインターネット化)やFinTech(金融領域におけるテクノロジーの活用)に対応したサービスを提供しており、ロボットへの取り組みを加えさまざまな業界における顧客対応や業務支援のための取り組みを強化します。今後はIoTやFinTechの活用を含めて各業界に最適なロボットサービスを提案します。また音声認識に関する開発経験や自社製品の『THCP』なども組み合わせて、『Pepper』以外のさまざまなロボットへの対応を進めてまいります。
■ テックファーム株式会社について
<所在地>
東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
<代表者>
代表取締役社長 千原 信悟
<設立>
2015年7月1日
<資本金>
100,000,000円(2015年12月末現在)
<事業内容>
システム・サービスコンサルティング、業務支援向けシステムソリューションの開発・運用・保守、モバイル広告からサーバ・ネットワークインテグレーションまで、ワンストップでITソリューションを提供
<URL>
http://www.techfirm.co.jp/
※ 記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。
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