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Release テックビューロがSJIと資本業務提携 - シリーズA調達額は7.2億円に

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テックビューロがSJIと資本業務提携 - シリーズA調達額は7.2億円に

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-開発と技術サポート体制を充実させブロックチェーン技術「mijin」の導入加速へ-

ブロックチェーン技術とビットコイン取引所を有するテックビューロ株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)は、この度株式会社SJI(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:牛雨、以下「SJI」)と2016年5月9日付けで資本業務提携を行いました。SJIの金融機関システム開発リソースを開発し、ブロックチェーン製品「mijin」導入の導入を加速いたします。なお、本資本提携によりテックビューロのシリーズA調達額は7.2億円となりました。

報道関係者各位

ブロックチェーン技術とビットコイン取引所を有するテックビューロ株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)は、この度株式会社SJI(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:牛雨、以下「SJI」)と2016年5月9日付けで資本業務提携を行いました。SJIの金融機関システム開発リソースを開発し、ブロックチェーン(※1)製品「mijin」導入の導入を加速いたします。なお、本資本提携によりテックビューロのシリーズA調達額は7.2億円となりました。

業務提携について

本提携の内容は主に以下の通りとなります:

1.mijinによるシステム構築。
2.mijinの実証実験サポートサービスの請負ビジネス。
3.ビットコイン取引プラットフォームZaifの技術基盤提供。

テックビューロが提供するプライベートブロックチェーン構築プラットフォームmijinは、金融機関の第三者実験によって勘定システムへの適用が可能であることが実証されています(※2)。また、SJIは40年以上にわたる金融機関向けシステム開発の実績を持っています。そのノウハウとリソースを活用し、企業へのmijinの導入を促進します。

テックビューロが運営するZaifは、1日最大20億円以上の取引高を誇るビットコイン取引プラットフォームです(※3)。SJIが出資する株式会社フィスコ・コインにビットコイン取引プラットフォームZaifの基盤技術を提供し、SJIと共同でのサービス開発を実施いたします。

資金調達について

先日の発表(※4)と併せて、テックビューロではシリーズAラウンドとして合計7.2億円の資金調達を実施いたしました。今回の資金調達を以て、2016年8月の正式リリースに向けて、mijinの世界における販売体制を整備するほか、ビットコイン総合プラットフォームとしてZaifのサービス拡張を実施いたします。

ブロックチェーン推進協会での活動

テックビューロでは、引き続き日本最大のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」での啓蒙活動も続けます。「日本のブロックチェーン技術は世界でも先進的である」そのメッセージを世界に向けて発信し続けるほか、SJIと共に同協会のメンバーとしてブロックチェーン技術の啓蒙に尽力して参ります。

■「株式会社SJI」について( Webサイト http://www.sji-inc.jp/
株式会社SJIは、日本国内の金融機関・情報通信業・製造業・流通業・システム開発業等の企業向けシステム開発、中国の日本企業現地法人や金融機関・情報通信業等の企業向けシステム開発をおこなっております。事業を展開する日中のグループ会社がそれぞれのマーケットで技術・スピード・スケールといった強みを生かし、互いに連携することで高品質・高付加価値サービスを提供することにより、 企業価値の持続的向上と株主利益の増加に努めています。

■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。

■「mijin」について( webサイト http://mijin.io/
「mijin」は、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できるプラットフォームです。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能なセキュリティ環境が構築できる他、実質ゼロダウンタイムを実現します。金融機関から電子マネー、ポイント、オンラインゲーム、ロジスティクスまで、幅広くご利用頂けます。2013年からの開発経験を持つプロジェクト「nem」のチームがテックビューロに合流して開発した、汎用性の高いブロックチェーンプラットフォームです。2016年には、銀行による第三者実証実験において、「勘定システムに適用可能である」と結論づけられました。

■「Zaif」について( Webサイト http://zaif.jp/
「Zaif」は、テックビューロ株式会社が取り扱うビットコイン、暗号通貨関連サービスの総合ブランド名です。皆様の「財布’(財布ダッシュ)」、「第二の財布」となりたいという思いから名付けました。日本最大級のビットコイン取引所「Zaif Exchange」では現在1日最大20億円の取引量を誇ります。

■「ブロックチェーン推進協会BCCC」について( webサイト http://bccc.global/
BCCCは「Blockchain Collaborative Consortium」の略であり、日本最大のブロックチェーン関連業界団体です。(2016年4月27日時点)。日本国内においてブロックチェーン技術の研究開発および実装推進を行う有志企業によって構成され、同技術の普及啓発、研究開発推進、関連投資の促進および海外のブロックチェーン団体との連携などを目的に2016年4月25日に発足されました。テックビューロ代表の朝山は同団体の副理事長を努めております。

用語解説と参照資料

※1: ビットコインによって発明された、P2P方式によるデータ処理の基盤技術です。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴です。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現します。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されています。

※2: 銀行によるmijinの実証実験結果については以下の記事をご参照ください:
住信SBIネット銀、基幹システムにおけるブロックチェーンの利用に成功 テックビューロの「mijin」利用 - BTCN ビットコインニュース
http://btcnews.jp/sumisin-sbi-netbk-succeed-blockchain-poc-for-banking/
住信SBI、ブロックチェーンの実験成功 - 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99766840Y6A410C1NN7000/
ブロックチェーン技術の利活用に向けた実証実験について - 住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20151216
住信SBIネット銀行のブロックチェーン検証、 勘定系業務での適用に成功 - 日経フィンテック
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclnft/news/16/04/13/00061/

※3: Zaifの24時間あたり取引高の記録(20億円以上)については以下のリリースをご参照ください:
テックビューロ運営のビットコイン取引所『Zaif』の出来高が1日あたり4.5万BTCを上回り、取引高にして20億円以上を記録
https://corp.zaif.jp/info/1688/

※4: テックビューロの資金調達については以下のリリースをご参照ください:
ブロックチェーン技術とビットコイン取引所を有するテックビューロが合計約6.7億円の資金調達を実施し戦略的資本・業務提携を締結
http://techbureau.jp/228.html

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