【2018年11月21日、ロンドン】世界有数の包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリー・グループ(以下「ビットフューリー」)は本日、コレリア・キャピタルのアントワーヌ・ドレッシュ共同創業者を取締役に、米証券取引委員会(SEC)のアネット・ナザレス元委員を諮問委員に任命しました。
ドレッシュ氏はビットフューリーで、ヴァレリー・ヴァヴィロフ、ジョージ・キクヴァッズ、ボブ・ダイクス、ビル・タイとともに、議決権を持つ取締役を務めます。同氏は投資銀行業界で20年以上の経験を有します。ゴールドマン・サックスやUBSロンドン、モルガン・スタンレーで上級職を歴任し、欧州における大型M&Aや新規株式公開(IPO)を手掛けました。2012年に欧州でメディアおよびネット投資家に対しアドバイスを提供するDDMA Ltdを設立。2016年には事業パートナーのフルール・ペルラン氏と欧州で最も有望なIT企業への投資を専門とする2億ユーロの資金力を有するプライベートエクイティ・ファンドである、コレリア・キャピタルを設立しました。
ナザレス氏はビットフューリーの諮問委員として、会社の成長や金融市場、規制の影響に関して助言を提供します。同氏は、世界的な法律事務所であるデービス・ポーク・アンド・ウォードウェルのワシントン事務所を率いており、同社の取引と市場分野を担当しています。金融市場の規制に関して豊富な経験を有しており、規制の問題における権威として知られています。SEC委員として、執行クオリティ開示ルールや小数点株価設定の導入、空売り改革、企業借入の透明性ルール、全米市場システムの刷新を含む数多くの画期的な取り組みを実施しました。
ビットフューリーのヴァレリー・ヴァヴィロフCEOは、次のように述べています。「ドレッシュ氏、ナザレス氏をそれぞれ取締役、諮問委員に迎えることを楽しみにしています。ドレッシュ氏の長年にわたる投資銀行とM&Aの経験は、ビットフューリーが成長を続ける上で貴重な財産になります。ナザレス氏は信頼の置ける顧問として、金融市場と規制に関する包括的な見識を提供することで、ビットフューリーを指導しサポートしてくれるでしょう。」
ドレッシュ取締役は、「ブロックチェーンとAI分野のテクノロジープラットフォーム大手であるビットフューリーの取締役に加わることができて、大変光栄です。イノベーション精神の溢れる才能豊かな人たちと仕事をすることを楽しみにしています。」と述べています。
ナザレス諮問委員は、「ブロックチェーンや仮想通貨分野における有識者と並びビットフューリーの諮問委員会に参画する機会ほど、喜ばしいことはありません」と述べています。
ビットフューリーの日本代表を務める青沼克典は次のように述べています。「ドレッシュ氏とナザレス氏をビットフューリーの取締役会と諮問委員会に迎えることは、貴重な付加価値です。ビットフューリーが日本およびその他の国々で拡大するなか、当社は二人の専門性と見識を活かして成長することができます。」
ビットフューリーについて
世界有数の包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリー・グループ(Bitfury Group)は、極めて重要性の高いテクノロジーを駆使し、将来のためのソリューションを構築しています。当社の使命はハードウェアやセキュリティー、ソフトウェアなどのあらゆる段階でイノベーションを発揮し、透明性と信頼性を向上させることです。2011年に設立したビットフューリーは、ビットコインブロックチェーン向けのセキュリティー・インフラプロバイダーのトップ企業です。ビットコインブロックチェーンのほか、カスタム可能な半導体チップやモバイルデータセンターなど仮想通貨やブロックチェーンのセキュリティーを担保する革新的なハードウェアを設計・生産しています。さらには、プライベートブロックチェーンのフレームワークのExonumや高度なアナリティクスプラットフォームのクリスタル・ブロックチェーン、オープンソース・ライトニングネットワークのライトニングピーチを提供する専門的なエンジニアリングチームを通じて、世界最先端のアプリケーションソフトウェアを提供しています。より詳しい情報は https://bitfury.com/jp(日本語)よりご確認いただけます。
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