ハッピーな曲、クレイジーな曲など、言葉の代わりに映像(動画または写真)と音楽で今の自分を伝えられる。この機能は9月にごく一部のユーザーでテストを行ない、今回満を持しての正式展開となった。
・流したい部分を設定できる
使い方は、まず動画もしくは写真をFacebookのカメラを使ってとるか、ギャラリーからアップロードする。そしてステッカーのアイコンをタップして、音楽を選ぶと曲のリストが表示される。リストから好みのものを選んでロードすると、スライダーが表示され、流したいパートを設定できるようになっている。
音楽付きで投稿すると、コンテンツには曲のタイトルとアーティスト名がステッカーで表示され、このステッカーは好きなところに動かせるようになっている。
・気分が伝わる!
どんなふうに使うのかイメージできないという人は、Facebookのニュースリリースにあるデモビデオを観てほしい。ビデオでは女性がフライパンで焼いているパンケーキのようなものを、空中で回転させて返すのに成功する。そのシーンにこの新機能を使ってジェームス・ブラウンの「I Feel Good」を流す。わずか10秒ほどの動画と曲だが、確かに、女性の「最高!」という気分が伝わってくる。
映像や写真に音楽を組み合わせることで、これまで以上に閲覧する人がよりハッピーな気持ちになったり笑い転げたりするようなコンテンツにできそうだ。