イオンフィナンシャルサービス株式会社が提供するアプリ「イオンウォレット」が、DFAアジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)のデジタル&モーションデザイン部門にてMerit賞を受賞しました。これにより、ドイツの「iF DESIGN AWARD 2024」、イタリアの「A' Design Award and Competition 2024」、アメリカの「International Design Excellence Awards (IDEA)」に続き、4度目の国際的なデザイン賞受賞を達成しました。サービスデザインおよびUI/UXデザインは、株式会社フォーデジット(本社:東京都港区、代表取締役CEO:田口 亮)が担当しています。
また、これまでの取り組みを振り返る対談記事も公開しておりますので、ぜひご覧ください。
国際アワード多数受賞。「イオンウォレット」が追求したペイメントアプリの次の姿
イオンウォレットについて
「イオンウォレット」は、2016年にイオンカード公式アプリとしてサービスを開始して以来、累計1,700万以上のダウンロードを達成しています。さらにユーザーと金融をより身近にするため、2023年9月にリニューアルを実施しました。
新しい「イオンウォレット」では、クレジットカード、コード決済、ポイントなど多岐にわたるサービスが提供されており、ユーザーの生活やライフステージに応じてパーソナライズできる機能が追加されています。シンプルなUI設計により、支払いやクーポンの利用を必要なときにすぐに行える使いやすい設計となっています。
イオンウォレット
DFAアジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)について
DFAアジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)は、2003年に香港デザインセンターによって設立されたデザイン賞です。 香港特別行政区政府のクリエイト香港(CreateHK)がリードスポンサーを務めています。毎年デザイン性に優れ、デザイン界やアジア社会の向上に貢献する優れたプロジェクトを表彰する賞として、世界的に知られています。審査は「創造性と人を中心としたイノベーション」「使いやすさ」「美しさ」「サステナビリティ」「アジアへの影響」「商業的・社会的実績」の6つの基準に基づいて行われます。これまでに、アジア全域から2,600件以上のデザインプロジェクトが受賞しています。
アワード公式サイト:https://dfaa.dfaawards.com/en/
フォーデジットの取り組み
フォーデジットは、2022年8月より、サービスデザインからUI/UXデザイン、フロントエンド開発、そして継続的な改善体制の構築までを幅広く手掛けています。
支払いアプリやクーポンアプリに対しては、1,300人のユーザーリサーチを実施し、利用者が抱えるストレスや潜在的なニーズを洗い出しました。特に、情報量の多さによる見落としや、複雑さからくる使いづらさを解消するため、シンプルなデザインを基軸に、ユーザーが必要に応じて情報や機能をカスタマイズできるアプリ設計を採用しています。このアプリは、ユーザーごとにパーソナライズされ、利用を通じて金融リテラシーの向上が図られ、長期間にわたり便利に使い続けられる体験を提供することを目指しています。
また、フロントエンド開発と並行して継続的な改善体制を構築し、2023年9月のアプリリリース後も改善活動を続けています。
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