主にキッチン用品の製造・販売を行うKULASIFUL（東京都千代田区)は、昨夏に界面活性剤入りの洗剤を使い、河川でBBQ道具を洗う問題が発生したことを受け、「界面活性剤入りの洗剤を使って川などで食器洗いをしても良いと思うか」という趣旨の意識調査を実施。その結果、95%の方が「よくない」と回答しました。この結果を受け、BBQなどアウトドアが盛んになるこれからの季節に、再発防止のための情報発信を行うとともに、自然に優しい洗浄剤への置き換えを推奨していきます。



【調査概要】
・調査機関：shufti（クラウドソーシングサイト）
・調査方法：100名にアンケートを取り、回答率から結果を算出

■「界面活性剤入り洗剤を使った河川での食器洗いはよくない」95%と多数



界面活性剤入りの洗剤を河川などに流しても良いのかに対する意識調査では、「良くない」と答えた方が95%で、「良い」と答えた方が5%という結果になりました。


多くの方が界面活性剤入りの洗剤を使った河川での食器洗いを「良くない」と認識する状況下ではありますが、昨今のアウトドアブームにより危険性を認知しない層に対して、啓発活動を実施することは環境にとって有意義であると考えます。

■アウトドアブームが引き起こす自然破壊に警鐘
新型コロナウイルスの流行拡大に伴い、「三密」にならないアウトドアがブームとなりました。その結果、知らず知らずのうちに自然を破壊してしまっているというケースも多く、河川で界面活性剤の入った洗剤でBBQ道具を洗うという問題も同様のものと推察します。

洗剤や石鹸など、油汚れを落とすために用いられる物質は「界面活性剤」と呼ばれます。界面活性剤が生物の細胞に付着すると脂質を溶出させ、細胞が機能不全を起こします。魚のエラに付着すると、魚は酸素を取り込めなくなり窒息します。このような理由から、川や湖沼に洗剤を流してはいけません。

■河川で洗わないことが一番大切。そして、自然に優しい洗浄剤に置き換えること。
BBQ道具には油や炭などの汚れが付着しているので、そういったものは河川で洗わないことが重要。また、アウトドアで使用する際の洗浄剤は、自然に優しい洗浄剤に置き換えることが大切です。

例えば、ホタテ貝殻由来の洗浄剤は高アルカリ性で強力な洗浄力を持っているにもかかわらず、天然素材で身体や環境に優しいです。普段何気なく使っている洗浄剤を、天然のものホタテパウダーに変えていけば、汚染により下がっていた河川の自浄力を復活させ、環境改善にも繋がります。


これからの夏、ますますアウトドアを楽しむ方が増えるからこそ、自然に優しい洗浄剤へ置き換えていただけるよう、KULASIFULは啓発活動を実施します。

【ホタテパウダー の詳細ページ】
https://kulasiful.com/blogs/shellcy/introduction

■調査結果の二次利用について
今回の調査結果の二次利用は、自由といたします。引用の際は、「引用 KULASIFUL」と明記した上で、ご利用頂きますようお願いいたします。また、二次利用先がWebコンテンツである場合、当社運営のWebサイト(https://kulasiful.com)までテキストリンクを貼って使用してください。

■事業概要
メーカー名：KULASIFUL
所在地：東京都千代田区神田須田町2丁目2番5号
代表者：小澤 智之
電話番号：03-6811-6990
お問い合せ先：info@kulasiful.jp
URL：https://kulasiful.com

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