海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release 関西U29アクセラレーターRe:Viveと京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部が連携

Release

関西U29アクセラレーターRe:Viveと京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部が連携

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都発・関西発スタートアップ創出を目的としたセミナーなどを共催。

関西U29アクセラレータープログラムRe:Viveを運営する株式会社Next Edge(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松葉琉我、以下Next Edge)は京都府・市などからなる一般社団法人京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部との連携を開始いたしました。
本連携により、京都発スタートアップ増加を目的とした各種イベントを共催してまいります。

Re:Viveは関西におけるスタートアップ環境の醸成を目的とし、おもにシード期のスタートアップを対象とした4ヶ月間のアクセラレータープログラムを実施しています。
Re:Vive第1期では1.1億円の資金調達を実現させ、2021年5月よりRe:Vive第2期を開始しております。

一般社団法人京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部では「知恵の交流と融合により新たな価値の創造を図るとともに、産業施策を戦略的に推進し、京都経済の発展と活性化に資する」取り組みの一つとして京都スタートアップ・エコシステム推進協議会の事務局を務めるなどスタートアップの創出及び成長支援の推進を行なっております。
画像1:




背景

東京では大型スタートアップが台頭し、それに続くように多数のスタートアップ企業が生まれています。その中で10代、20代の若手起業家や大手企業出身の起業家も目立つようになってきました。また、シードVCやアクセラレーター、行政などスタートアップを取り巻く環境も醸成されつつあります。一方関西では人材面や経済規模では引けを取らないものの、スタートアップ企業の数では大きく水を開けられている状況です。京都知恵産業創造の森スタートアップ推進部には、このような課題感からRe:Viveが取り組んでいる以下のような施策に共感いただき今回の連携に至りました。

・「起業支援」ではなく「スタートアップ支援」を行なっている点
関西でも大きく「起業」することを支援する取り組みは盛んになりつつあるといえます。それ自体は素晴らしいことだと考えています。しかしながら、そこで想定されている多くは飲食店や塾などいわゆる「スモールビジネス」的な起業です。スタートアップでは様々な点でスモールビジネスとは違うプロセスを辿ります。そのため既存の起業支援では対応しきれないケースが多々あると考えています。
その中でRe:Viveはスタートアップに特化し、様々なセクターと協働しながら支援を行なっています。

・様々なシードVCやスタートアップと関わり環境の醸成を行なっている点
Re:Viveでは、特定のVCや大企業とではなく、中間的な立ち位置で様々なVC、企業と関わることを意識しております。関西に対し広く関わりを持っていただくことで、関西のスタートアップ環境醸成をより素早く達成できると考えております。


連携の内容

本連携では京都発スタートアップの創出を主な目的としております。さらにはスタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市として京阪神からスタートアップを創出することに繋がると考えており、本連携を通して関西のスタートアップ環境醸成に寄与できればと考えております。
以下、具体的な連携内容です。

1. ベンチャーキャピタリストによるマンスリーセミナー
関西ではまだまだVCとの接点が少ないことから、主に首都圏のVCをお招きし最初の接点を創出するとともに、VCによるセミナーを実施いたします。
本セミナーは4ヵ月を1クールとして、年間で3クール実施します。
また、本セミナーは京都市が指定する「特定創業支援対象」セミナーと連動しており、受講された方は法人設立登記の登録免許税の減免措置などの支援を受けることが可能です。

テーマ:VC、スタートアップとは・アイデアの見つけ方・仲間の見つけ方・ファイナンスなど
対象:起業を目指す方及びプレシード、シード期スタートアップ経営者など
場所:京都経済センター3F KOIN内(社会情勢によりオンライン実施となる場合あり)
ファシリテート協力:null(代表:鈴田泰久)
最新回:https://open.kyoto/calendar/3792/
※nullはRe:Vive共催団体です。


2. ベンチャーキャピタリストによる壁打ち
VCへの相談はまだ事業が固まっていない段階から行なっていくことでブラッシュアップされ、事業グロースにつながるものです。しかし関西には身近にそういったことを教えてくれる先輩起業家やシードVCが少ないのが現状です。そのため関西の起業家にとってVCに会うことや相談することは心理的なハードルが高く一つの障壁となっています。過去の起業家のほとんどが夜行バスで東京へいき2~3日で十数社のVCを回り続けるということを行なっていました。
このような負担を少しでも減らし、身近に相談できる存在として認識してもらうため月に1度京都へお越しいただき、気軽に事業内容などを相談する場としてVCによる壁打ちを実施いたします。

対象:起業を目指す方及びプレシード、シード期スタートアップ経営者など
場所:京都経済センター3F KOIN内(社会情勢によりオンライン実施となる場合あり)
イベントページ:https://kyotostartup.jp/support/vc-brushup/

3. スタートアップ相談窓口の設置
週に1度以上、起業前後に関する悩みや相談を行える場所を設置します。上記VCとの壁打ちをより有意義にするための整理やシードVCへのお繋ぎ、エンジニア人材の紹介など幅広く利用いただけます。

対象:起業を目指す方
場所:京都経済センター3F KOIN内(社会情勢によりオンライン実施となる場合あり)
相談員:鈴田泰久,松葉琉我


協力VC

本連携における上記の取り組みにおいて、以下のベンチャーキャピタルにご協力いただきます。
※今後さらに連携VC数を増やす予定です。

East Ventures・Primal Capital・basepartners・マネックスベンチャーズ・W Ventures・Yazawa Ventures・F Ventures・mint・STRIVE・Bonds Investment Group・INCUBATE FUND
画像2:



一般社団法人 京都知恵産業創造の森 スタートアップ推進部のコメント


今回の連携により、京都知恵産業創造の森は、Re:Viveが持つ首都圏のベンチャーキャピタリストのネットワークを活用し、京都におけるプレシード期のスタートアップを対象とした支援の充実化を図ります。弊法人が運営するKOINを中心として、スタートアップの創業や成長に必要となる知識・情報を学べる場の提供と、ベンチャーキャピタリストに悩みを相談できる体制を整えることで、スタートアップの創業や事業成長を共にサポートし、京都からグローバルに活躍できるスタートアップの創出を目指して参ります。

【一般社団法人 京都知恵産業創造の森について】
京都府、京都市及び産業界によるオール京都で知恵の交流と融合により新たな価値の創造を図るとともに、産業施策を戦略的に推進し、京都経済の発展と活性化に資する活動を行っています。
スタートアップ推進部では京都スタートアップ・エコシステム推進協議会の運営を始め、スタートアップの創出及び成長支援の推進に努めています。

名称:一般社団法人京都知恵産業創造の森
設立:2018年11月30日
代表者:理事長 塚本 能交
目的:知恵の交流と融合により新たな価値の創造を図るとともに、産業施策を戦略的に推進し、京都経済の発展と活性化に資する。
所在地:京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地 京都経済センター3階
https://chiemori.jp/
画像3:


【株式会社Next Edgeについて】
株式会社Next Edgeは「教育と社会の接続をなめらかにする」ことをミッションに、教育事業に取り組んでいます。Re:Viveでは関西における十分な学生数・大手企業数という人材面でのポテンシャルに対するスタートアップ企業の少なさや、スタートアップ・VCに触れる機会の少なさによるスタートアップそのものの浸透率の低さ、それによる選択肢の損失という現在の状況を是正し、スタートアップがより生まれていく環境を醸成することを目的として起業家育成に取り組んでいます。

社名:株式会社Next Edge
設立:2018年9月25日
代表者:代表取締役CEO 松葉 琉我
事業内容:学習支援業、インキュベーション事業
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島1-9-20
https://www.next-edge.jp/
画像4:


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報