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Release 歩行トレーニングロボットcurara(R)(クララ)を用いたウォーキング

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歩行トレーニングロボットcurara(R)(クララ)を用いたウォーキング

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~健康寿命延伸を目指してロボットを用いたウォーキングの実証実験を行います~

 私たちAssistMotion株式会社(http://assistmotion.jp/)は、信州大学発のベンチャー企業です。
このたび、高齢者の加齢による歩行速度の減少、筋力低下を予防して健康寿命を延伸させることを目的として、12月5日~23日まで福島県いわき市においてロボットウォーキングの実証実験を行います。歩行トレーニングロボット「curara(R)」を用いてウォーキングを実施することで、歩幅・歩行周期を改善し、歩行速度の向上効果を検証します。歩行補助ロボットを用いて健康増進のために効果的なウォーキングを実施しようとする取り組みは、弊社として初めての試みとなります。

実施期間:2022年12月5日~12月23日
 10:00~12:00
実施場所:いわき市総合保健福祉センター
福島県いわき市内郷高坂町四方木田191
参加対象:70歳以上の高齢者8名
<本実証実験の協力関係先>
福島イノベーション・コースト構想推進機構(福島イノベ機構)、いわき市地域包括ケア推進課、AssistMotion株式会社


画像:


ウォーキング支援ロボットcuraraについて
curara(R)は、昨年12月に弊社が発表し、軽量で装着が容易なリハビリ歩行訓練用ロボットとして使用されてきました。現在、このロボットをリハビリ訓練だけではなく、高齢者のウォーキングを支援するロボットとしても活用できるように、研究開発を進めています。高齢者にあったウォーキングを行うことで、健康寿命の延伸につなげ、要介護者を一人でも減らすことを目指しています。

実験の内容と目的
本実証実験では、健康づくりのためのウォーキングに歩行補助ロボットcuraraを用いることで、より効果的なウォーキングを実現して、加齢による筋力低下、歩行速度低下を予防することで、健康寿命延伸につなげることを目指しています。そのため、ロボットを用いるグループと用いないグループの二つに分けてウォーキング実験を行います。3週間のウォーキングによる歩行状態の変化を比較して、ロボットウォーキングの有効性を検証します。実施期間は12月5日~12月23日(10:00~12:00)とし、実験参加者は70歳以上の高齢者8名です。
今回の取り組みは、「歩行補助ロボットcuraraを用いたロボットウォーキングで、イノベ地域にヘルスケア充実を!」という課題名でFukushima Tech Create(下記参照)に採択されたプロジェクトの一環として実施します。福島イノベ地域のヘルスケアの充実をはかり、超高齢化社会の課題解決につなげたいと考えています。

取材対応
実施期間:2022年12月16日(金) 10:00~11:00
実施場所:いわき市総合保健福祉センター 3階 栄養指導室
福島県いわき市内郷高坂町四方木田191
※取材を希望する報道機関の方は、事前に申し込みをお願いします。
申し込み先:AssistMotion株式会社
 TEL:0268-75-8124 
 E-mail:info@assistmotion.jp

■Fukushima Tech Createについて (https://www.fipo.or.jp/ftc
福島イノベーション・コースト構想推進機構が行う「Fukushima Tech Create」は、福島県浜通り地域等15市町村(*イノベ地域)における起業・創業を目指す優れた事業シードを発掘し、事業化に至るまでの様々な支援を行っております。
*イノベ地域
いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町及び飯舘村

■いわき市地域包括ケア推進課について (http://www.city.iwaki.lg.jp
「ひとりひとりが健康でいきいきと安心して自分らしく暮らせるまち」を目指し、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら生きていくことができる「地域共生社会」の実現に向け、高齢者を地域で支えていくことができるよう、生活支援の提供体制整備や介護予防、認知症施策等に取り組んでいます。

■AssistMotionについて (http://assistmotion.jp/
AssistMotionは、信州大学繊維学部において得られた研究成果を社会貢献につなげるために、2017年に設立した信州大学発ベンチャー企業です。人に優しいウェアラブルロボット(ロボティックウェアcurara)と次世代ソフトアクチュエータ(ソフトロボティックデバイスPVCGEL)の研究開発を二つの柱とし、これらの技術を実用化することを目指しています。

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