【2018年7月12日米国ソルトレイクシティーおよびシアトル発】顧客体験・顧客情報分析・管理を行うクラウドサービス(エクスペリエンス管理プラットフォーム)を提供する世界的なリーダー企業であるクアルトリクスは本日、FedRAMP認証を取得したことを発表しました。クアルトリクスは、世界各国の政府、団体、企業がそれぞれの顧客、従業員、市民に対してより良いエクスペリエンスを提供することを可能にするソリューションを提供しておりますが、この認証の取得はクアルトリクスのセキュリティ対策での先進性を証明するものとなります。
FedRAMP(Federal Risk and Authorization Management Program)は、セキュリティ認証の最高標準であり、非軍事的なセキュリティ基準の中では最も高度なものの1つです。FedRAMPは、クラウドソフトウェアプロバイダーの評価、認可、監視を行う米国政府の取り組みとして運営されており、クラウドコンピューティング調達の際には、政府機関の機密データを高度な基準で保護されるように設計されています。この高度な米国政府セキュリティ基準は、100カ国以上の国々に所在するクアルトリクス全顧客に適用されます。
クアルトリクス共同設立者兼CEOのRyan Smithは次のように述べています。「FedRAMP認証は、あらゆるソフトウェアプラットフォームにとって重要なセキュリティマイルストーンになります。この認証は、世界中のすべてのお客様に最高水準のセキュリティとプライバシーを提供することに対して、クアルトリクスが本格的かつ継続的にコミットすることを示しています。Qualtrics XM Platform™は、組織の従業員、顧客、および関係者のエクスペリエンスを測定し、作成し、行動する方法を根本的に変革するものです」
Qualtrics Experience Management(XM)Platform™により、組織が顧客体験、従業員体験、製品体験、ブランド体験の4つの中核的体験を測定することができるようになります。このプラットフォームは、メディケアおよび公的保険サービス、国勢調査局、国防総省、総合サービス管理局など、60以上の連邦機関が利用しています。保健福祉省は、認証のためのスポンサー機関を務めました。
「FedRAMPのクラウドセキュリティ認証は、リスク管理の厳格なプロセスと高い基準に基づいています。システムの刷新を進める政府は、クラウドテクノロジーのスケーラビリティ、迅速さ、セキュリティを必要としており、FedRAMPは、連邦政府の安全なクラウドソリューションとSaaS(software-as-a-service)ソリューションの導入を加速するように設計されています。組織が従業員体験や顧客経験の改善を拡大させることに集中している最近の流れの中で、クアルトリクスがFedRAMP認証を取得したことを大変うれしく思います」と米国政府の前副CTO Nick Sinai氏は述べています。
すべての連邦政府のデータとその処理は、AWSが運用するFedRAMP認証データセンターであるGovCloudで行われています。
■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、すべてのエクスペリエンス・データ(X-data(TM))を単一の記録システムで、企業などの組織に、ビジネスに欠かせない4つのエクスペリエンス(顧客、製品、従業員、ブランドの体験)を1つのプラットフォームで管理することを可能にします。世界で8500以上の大企業がクアルトリクスを使用しており、フォーチュン100企業の75パーセント、米国のトップ100ビジネススクールのうちの99校が含まれます。詳細については、 https://www.qualtrics.com/jp (日本語公式サイト)をご覧ください。
■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ、共同創設者&CEO: Ryan Smith)が100%出資する日本法人です。
【本件に関する一般のお問い合わせ先】
Qualtrics Japan セールスhttps://www.qualtrics.com/jp/contact/ または info-JP@qualtrics.com
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