象印マホービン株式会社は、創業100周年を記念して制作した、グローバルブランドムービー「Share the Warmth」を、2018年8月7日(火)より当社WEBサイトにて公開いたします。
当社は1918年にガラスマホービンの中びん製造を開始。以来、現在に至るまで企業理念に「暮らしを創る」を掲げて、炊飯ジャーやステンレスマグなどの生活に密着した商品をお客様に提供しています。
現在では、アメリカ、台湾、中国、タイに販売会社を構えて、法人ごとに現地でのマーケティング活動を展開。2010年度11月期に16.9%だった海外売上高比率が、2017年度11月期には33.7%となり、7年間でほぼ2倍の伸び率を記録するなど、海外でのブランド展開が急速に進んでいます。
そして、本年5月には創業100周年を迎えました。当社ではこれを記念して、これまで培った当社のブランドイメージや商品にかける想いを込めた心温まるストップモーション・アニメーションを製作。“グローバルブランドムービー”として日本や海外で広く発信し、さらなるブランドイメージ・ブランド価値の向上を目指します。
本作品の映像制作は、全編手作りのストップモーション・アニメーションで定評があり、アーティストのミュージックビデオや映像作品で数々の受賞歴がある村田朋泰(むらた・ともやす)氏が担当。本作品の登場人物にはセリフが一切なく、手作りのフィギュアの表情を細かに調整することで、心情の変化を伝えています。また、場面転換を明瞭にするとともに、リアリティかつ細部のデティールまでこだわったセットも見どころです。
美術セットやキャラクター制作のスタートから、約4ヶ月間もの制作期間を費やして本作品が完成。本編に加えて、制作秘話や村田氏のインタビューをまとめたメイキング映像なども、当社WEBサイトにて、5ヶ国語対応(日本語、英語、簡体字、繁体字、タイ語)で同日より公開いたします。
■グローバルブランドムービー 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/6490/table/10_1.jpg ]
■アニメーション作家
村田 朋泰(むらた・ともやす)氏
【プロフィール】
1974年東京出身。東京芸術大学修士課程美術研究科デザイン専攻伝達造形修了後、コマ撮りアニメーション制作会社(有)TMCを設立。
言葉やセリフを排し、仕草や佇まいによる演出で心情を表現し、光の陰影や雨風の移ろう風景を巧みに織り込み「不在」「喪失」「記憶」「死生観」を題材とした作品を通して日本人のアイデンティティを探る制作を得意とする。
【代表作】
「睡蓮の人(2000)」第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞
「朱の路(2002)」第9回広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞
「松が枝を結び(2017)」Asians on film アニメーション部門佳作賞
Mr.Children「HERO」MV など
Eテレプチプチ・アニメ「森のレシオ」(放送中)
■登場キャラクター
女の子
9歳の女の子。いつも元気で優しく、お母さんのお手伝いをするのが好き。
お父さん
木こりの仕事をする。働き者で懐が深い。マイペースな性格。
お母さん
思いやりを大切にする心優しい性格。家族を見守り、得意の料理で暖かく迎える。
風の精霊
イタズラ好きですばしっこい。好奇心旺盛で、女の子の成長を見守っている。
土の精霊
親子で森に色鮮やかな花を咲かせる。春の訪れを準備するも、枯れた森に迷い込んでしまう。
■グローバルブランドムービー ストーリーボード
■特設WEBサイト「Share the Warmth」
特設WEBサイト「Share the Warmth」を、2018年8月7日(火)より公開いたします。
本サイトは、「Share the Warmth」ストーリー本編とそれに伴う世界観を表現したコンテンツを世界各国の方々にご覧いただけるよう、日本語・英語・簡体字・繁体字・タイ語の5ヶ国語に対応しています。約4ヶ月にも及んだ製作期間の模様をまとめたメイキング映像や、ムービー内の特徴的なシーンを壁紙としてダウンロードできるコーナーなどもお楽しみいただけます。
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